機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのレビュー・感想・評価
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圧倒的な映像美とのギャップ
ヒーローもいない悲しい物語
ガンダムはなぜ混沌とした未来を作り続けるのだろうか
アムロとララァが夢見た平穏な世の中は終わりなき戦いによって実現しない
最高の映像でこんなに悲しい始まりを見ようとは思いもよらなかった
最後の最後にはイデの力によって全てが浄化され争いのない未来へと行くのか
いずれにせよガンダムが続く限り人が死に悲しみが世の中に溢れていく事だろう
作り物とはいえ何にしても後味が悪い
ブライトやミライはどんな気持ちでいるのか、ガンダム世代の人はもう子供もハサウェイほどに成長しているのだ
何を信じてもいいが武器を持ち人を殺めてはならない
どんな大義も人の命ほど重くはないと思いたい
次回作を見る刹那さが今からのしかかる
面白いけどボリューム不足
映画そのものの出来には文句の付けようが無い。
映像はとても綺麗だし声優さんの演技も素晴らしい。脚本は名作と言われ続けた小説を使っているのだから言うまでもない。
それでもやはり気になるのは、タイトル通りボリューム不足。
ネタバレになってしまうため詳細は控えるが、この映画にはガッツリとしたMS戦闘がとても少ない。
中盤に小競り合いがあるのと、終盤に主役機の顔見せ程度の戦いがあるだけだ。
もっとも、原作自体がMSでの戦いよりもハサウェイ、ギギ、ケネスの心情や複雑な関係を重視した作品なのだから妥当ではある。
もう一点感じたのが、映画の終わり方だ。
原作がそれなりに分厚い小説の上下巻で出ているように、閃光のハサウェイは結構なボリュームのある作品であり、映画が分割されてしまうのは仕方ない。
それでも、ようやく主役機が出てきて、作品のボルテージが上がってきた…そこで終わるのである。
先程も言ったように、この作品には派手な盛り上がりどころは少ない。ハリウッド映画のような見どころがバンバン出てきて興奮冷めやらぬ、という作品ではない。
じわじわと作品にのめり込んでいき、気がつくと夢中になっているというタイプの作品だと思う。
だからこそ、作品の締めはしっかりとして欲しかった。
作品に夢中になり次のシーンへの期待が高まったところでポンと終わるではなく、しっかりと「この作品はここで終わる。続編も楽しみにしててくれ」と、気持ちを綺麗に着陸させて欲しかった。
3部作ではあるが、この作品はこの作品として、一本の映画として完成させて欲しかったと思う。
フレッシュなSF映画としてのガンダム
序盤の生身の格闘シーンで、おや?かなりスタイリッシュなアクションだぞ?と目が覚めた。
キーワードを散りばめたストーリーテリングも見事だし、登場人物の抜け目のなさがミステリー映画としても展開し、ずっとスリリング。
若者の物語になっていることもとても良かった。
おじさん接待はそんなにいらないよー、って思っちゃうもの。
ハサウェイがガンダム主人公によくある感じの痛々しい感じがないのも良かったな。
モビルスーツ戦では今まで見たことのない視線の映像がたくさんあった。
特に市街戦の怖さは素晴らしかった。
ガンダム戦を思い存分堪能するのはきっと次作以降になるだろうけど、もう十分楽しみました。
当方ガンダムおたくでは無いが楽しめた。
当方、ガンダムおたくでは無いため、知識なしでの視聴となったが楽しめた。見るに至った理由はYoutubeでの15分無料公開されていたものの作画のクオリティがとても高かったことと、ヒロインであるギギの外見的魅力からだ。見どころはリアリティのある戦闘シーンで、ガンダム同士の戦闘が環境を焦土としていく様子が、暗闇に光線や火花がネオンや花火のように見えて綺麗だった。内容としては、ケネスがハサウェイへの思いを変化させていく様子や、ハサウェイがギギや現実に翻弄させながらも己の目的を果たすために任務を遂行させていく様子、天真爛漫でいてクールさも持ったギギの振る舞いを楽しんだ。今作のラストは、他の方も言われているように三部作の一作目のため、区切りの良いものでは無いと感じた。
MSの恐ろしさ
小説は未読で、長らくのGジェネユーザーです。
声優変更が公表された際、ハサウェイ役が佐々木望さんではないことにとても憤りを覚えましたが、小野賢章さんのハサウェイも良いなと思いました。
と言っても、やはり佐々木さんのハサウェイを見たかったなーと言うのが正直なところ。。。
それはさておき、本編ですが文句無しです!
ちゃんとガンダムしています!
夜間の市街地戦は本当にすごい。MSの恐ろしさが表現されていて鳥肌が止まらなかったです。
画面が暗すぎてしっかり把握できないところがあったのは残念でした。暗いのが良いってのもあります。
一方で、BGMについてです。
澤野氏の曲はかっこいいとは思います。作品に合うかどうかは別として。正直な気持ちとしては「歌詞付きBGMはくっそダセえ、正気か??」です。
OPもダサいし、メッサー出撃時のBGM聞いて笑い転げそうでした。澤野氏の曲は澤野氏の曲すぎる。
個人的に劇中曲は劇の中の曲と考えているので澤野氏の曲だ!っていう気持ちになるのはやっぱりどうなのかと思います。私は映画を見に来てるのであって曲を聴きには来ていません。
総評としては、曲が鼻に付くけど作品としてはとても面白く見応えありです。2回目行きたいです。
歌が作品に合っていない
作品は最高だったが歌が良くない。エンディングで曲が始まり余韻を楽しむ間もなくズッコケた。
くどく安っぽい泣きメロに歌声が引き攣っていて聞いてるこっちが息苦しくなったので足早に席を立った。
これは本物
(殴り書き)
本来ガンダムはリアルな人間ドラマです。
原作にリアリティがない場合、映像化した時にコスプレゴッコになりがちなのは、理解していただけると思います。
この映画は、その映像、人物描写のリアルさから、逆に原作のリアリティを証明する事になリました。
上映中はずっと自分はこのガンダムが見たかったんだと感じながら見ていた。
バトルシーンは、まるで戦闘機のドッグファイトをモビルスーツに置き換えたような緊張感。
ビームライフルってこんなに怖いんだ。
モビルスーツってこんなに怖いんだ。
戦争ってこんなに怖いんだ。
という感覚になった。
この素晴らしい作品を見て改めて感じたのは、ガンダムを名乗る作品なら、ロボットアニメにしてはいけないということ。ガンダムは人間ドラマであるという事。を強く再認識した。
ギギのバカさ加減がある意味良い
なかなか面白かった。戦闘シーンがリアルで視点のローアングルにハラハラした。背景も美しく実写かと見間違える感じでした。
アムロの出し方はダメだと思う。ネタバレになるから書かないが、あれなら出さなくても良いと思う。
三部作の第一弾なので、今後に期待したい。小説読んだ方が良いのだろうけど、ここは敢えて読まずに劇場に足を運ぼうと思う。
この時代にこそ映像化されるべき作品
小説が時代を先読みしていたのか、現代を生きる人間にはとてもしっくりくる作品だった。今アニメ化されたのが正解なのかもしれない。
同じ20代としてハサウェイの葛藤や言動に共感した。
モビルスーツの戦闘の中で街を走るところがニュースで中継していた紛争の映像に似ていた。
・アムロやバナージのように人の善意を信じた人間が、犠牲を伴うシャア...
・アムロやバナージのように人の善意を信じた人間が、犠牲を伴うシャアの正義を行おうとするのだから苦悩する
・優しいから第二次ネオジオン抗争時目の前で命を落とした人達の死を無駄にできない
・ギギ、耳元でささやかないで〜
ガンダムしてる
ユニバーサルセンチュリーの、
ガンダムなガンダムの映画。
主役声優交代で、
どうなることかと思いきや、
なかなかしっくり。
原作同様に、
あいつは腹が立つところも、
上手く描かれていて、
ずいぶん昔に読んだ、
原作小説を思い出す。
次はいつ公開するのか、
楽しみだ。
逆襲のシャアを見てないからか、人物描写がよく分からなかった。予習し...
逆襲のシャアを見てないからか、人物描写がよく分からなかった。予習してから見たほうが良さそうですね。
とは言え、映像美や戦闘シーンの迫力は一件の価値有りです。
後半、画像の暗さが気になります。
まさに閃光
アクションの迫力が物凄いことになってますね!久し振りに劇場でこんなにハラハラドキドキしてしまいました。モビルスーツ戦の中でハサウェイがギギを連れて逃げ切る場面です。
そしてクスィーガンダムの登場
見所満載ですので是非劇場で鑑賞して下さい!
ガンダムを知らなくても大丈夫ですよ。
正統派かな
本作は逆襲のシャアからの作品です。
主人公はブライト・ノアの息子でハサウェイ・ノア
正直言って、余り期待してませんでした。
何故って、逆襲のシャアの彼が余りに自己の
かんがえだけで動いて居たから。
12年経った彼の姿が映画としてどう描かれるのか
ソコが観たかった。小説は読了してます。
今回の感想は良かった
富良野監督が、逆襲のときにはなしていたのですが
『逆襲はメカが多すぎた。ドラマをもっとみせたい』
その通りなつくりですね。モビルスーツは最後の15分のみ。
しかも、派手なモビルスーツ戦ではない。
メカニックデザインも脱ガンダムを目指した様で
出てきても、最初ガンダムとは思わなかった。
アムロ、シャア亡き後どう描かれるのかな。
それと、息子の死の時の描写どう描くのだろう。
人によってはまったりするので
つまらないとおもうかも。
新しい作品と思って観た方が良い
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