「シアーシャ•ローナンそっくり‼️」ふたりの女王 メアリーとエリザベス Birdさんの映画レビュー(感想・評価)
シアーシャ•ローナンそっくり‼️
そっくりの人選をしたのでしょうが。
ホントよく似てます。肖像画に。
この時代の映画といえば、ケイト•ブランシェットのエリザベスを思い浮かべますが、
メアリーはエリザベスとは親戚関係にあります。
エリザベスの描き方は、本作の方が説得力がありますね。
どのサイトを見ても、メアリーは奔放な、という形容詞がつくので、
何か好き勝手に生きていた感じがしますが、
原作が新しいものを採用しているせいか、かなりメアリーよりの印象です。
当時、洗練されたフランスから、辺境の故郷に戻って来なければいけなかった若い女王。
急ごしらえの岩場を利用して、なんとか王家の体裁をたもった部屋など、
時代物としても見応えのある映像でした。
あまり側近に恵まれなかったようで、裏目、裏目に出てしまい、
気の毒な感じも受けました。 ツメが甘い、と言われればその通りなのですが。
この時代の駆け引きは本当に面白く、人物も多く、ちょっとゴチャゴチャしますが、
大好きなジャンルですね。
メアリーの直系が現在のイギリス王室、というところも興味深いです。
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