ばるぼらのレビュー・感想・評価
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身体張ってる割に、、、。
ふみちゃんもゴロウちゃんも体張ってるのに、それほどエロく無く、ふみちゃんの底知れぬ魅力を引き出せていない
映画と言うより綺麗な映像を観てる感じ。
ふみちゃんファンとしては可哀想である。
お風呂で、、、のシーン必要なのか?
漫画の原作と比較できない。
ただ、浴槽の中のゴロウちゃんの所に行く場面と湯船に入るシーンがばるぼらでなく、ふみちゃんだったのが可愛かったです^ - ^
ふみちゃん、頑張る!
書けない作家(稲垣吾郎)が、負の要素しか無い女(二階堂ふみ)と暮らし始め、書けるようになるのだが、社会的な規範からは外れていく。
この女、ミューズというには自堕落、魔女と言うには人間臭い。
観念的な映画だが、裸のシーンが過剰で、ふみちゃんが頑張っている。
面白くはありません
芸術!がさきに来てしまいましたね。
面白くはありません。
原作の10分の1もない。
全ては二階堂さんの裸頼みという、なんとも情けない映画です。印象も二階堂さんの裸だけです。
他の方が監督された方が良かったのでは?
ばらばら
ラブシーンを含め全体に雰囲気描写に耽溺していて、物語を醸成する方向に向かってくれない。何かそれぞれのシークエンスがうまく噛み合っていないのだ。
最近の日本映画はとにかく漫画の映画化が多いが、漫画と実写映画ではそもそも方法論が違うので、そのへんをわきまえてほしいと常から思う。主人公のサングラスやバルボラの髪の色は、鮎原こずえの巨大目同様、作画上の識別に過ぎないので、忠実に踏襲する必要はないと思う。原作発表時はどうだったのか知らないが、ブードゥー人形や黒ミサなどの材料も今さら感が強い。
高い洋酒を愛飲し優雅に暮らす主人公のイメージは、SMAP時代にいじられていた吾郎ちゃんのセルフ・パロディのようだ。
ちょっと期待しすぎたかな
二階堂ふみちゃんすきだしーー
稲垣吾郎さんもすきだしーーー
なんかポスターおしゃんでかっこいいしー
えーよくわからないけど面白そう!!!
ってなってたから
観終わったあと
なるほど。🤔🤔🤔🤔ってなった笑
ファンタジックな映像美を愛でる作品
エロティックな前評判ばかりが目立っていたので観るまでに覚悟が必要だったけれど私はエロな印象を全く受けなかった。
初見の感想を一言で表わすなら大人向けファンタジー。
エロティックな表現や絡み合うシーンもあるのに全く脂ぎった感じと言うかドロドロ感がないのだ。
それがクリストファー・ドイルの映像美のなせる技なのか稲垣吾郎のイメージなのか今もまだコレ!と言うものが見つけられていないけれど、手元に置いて何度となく観たくなるような中毒性のある映画であることは間違いない。
映画よりも配信ドラマ向きでは
原作を読んだうえで、本作を視聴した印象として、描写不足がある感は否めませんでした。
特に、ミューズとしてのバルボラの存在と美倉の栄光と転落の描写が不足しているのではという印象を受けました。
過去の様々な芸術家のもとにバルボラがいたこと、そうした彼女や人形、ムネーモシュネーに関係する黒魔術の要素が原作と比較して描写不足であるために、バルボラの存在があまり際立ってるように感じられませんでした。
また、美倉がバルボラと出会うことにより傑作を生み出した結果とバルボラに魅了されていく経緯も、視聴する側にとっては把握しにくいものであり、そのため、芸術家の美倉にとってバルボラがいることの重要性というものが視聴する側にとって感じられずに、話が終わったような印象を受けました。
一方で、俳優陣の演技は大変素晴らしいものでありました。また、甲斐加奈子や里見志賀子は原作とは異なり、自発的な行動を起こす女性になっており、こうした点については、
個人的には好印象を受けました。
このように、美倉の栄枯盛衰やバルボラなどの描写不足という印象を通して、2時間弱の映画では「ばるぼら」という作品を映像化することの困難さが窺えました。
したがって、登場人物のより具体的な描写のためにも、「ばるぼら」は、映画よりも6~8話構成の配信ドラマ向きではないでしょうか。
退屈
原作は読んでいたので退屈なのは分かっていたのですが。キャストと音楽は良かった。友人とマネージャーの出番の最後があれって切ないなぁ。
東京にもまだあんな汚いところがあるのかと。汚さがちょっと作り物っぽかったかな。絡みのシーンは美しくて、二階堂ふみの肉体美に圧倒された。
原作はずっと昔のものだけど、現代でも全くおかしくない設定で、結局日本って変わんないんだなぁと思う。
最後の吾郎ちゃんの絶望の泣きの演技がこの作品一の見どころ。素晴らしかった。
2020年と手塚治虫の世界観の相性の悪さ
原作は途中まで読んでいたので、大まかな世界観であったり、登場人物の設定は理解していたためその辺で躓くことはなかった。
ポスターのヴィジュアルが良かったので、結構前から楽しみにしていたが、実際見てみると期待外れではあったなと感じる。
主演の稲垣吾郎や二階堂ふみの演技はとても良かったが、それ以外の点では決して印象的なものはない。
ばるぼらという、特徴的なキャラクターは漫画であれば魅力的だが2020年の東京にはとても浮世離れだし、そもそも監督は2020年の東京を舞台にしたいのか、架空の東京を舞台にしたいのかハッキリしない映像だったと思う。音楽の入れ方もチョイスも微妙。映像美も言うほど?結構チープだったと思うなー
漫画のシーンを映像的に再現しようとしたが、テーマや思想は再現してない。天才の親を持った凡人すぎる子供。
漫画のシーンは頑張って再現しようとしています。
主人公の妄想や幻想的な儀式といったシーンも映像的に再現しています。
ただ一部のキャラは漫画ならではの表現なのに、それを無理やり似せようとするのは無理があります。
しかし、監督やプロデューサーが原作のテーマを全く理解していないし、表現しようとしていません。
主人公がなぜヒロインに惹かれたのか、彼女を失ってどうしてそこまで喪失感を味わったのか
それが全く表現されていません
芸術とは、才能とは、想像とはという原作のテーマも全く見えてきません。
天才すぎるクリエータだった父が掲げた悩み、葛藤、芸術への憧れみたいなものは
凡人の子供には理解できなかったのでしょう。
実写化の意味
何度も読み返した大好きな漫画。
虚無的な美倉洋介を稲垣吾郎が、退廃的なばるぼらを二階堂ふみが見事に演じていました。
でもただそれだけの作品でした。
アートな雰囲気を醸し出しているものの、それほど映像に引き込まれることもなく、確かにベッドシーンもいやらしさは無く美しさが際立っていたものの、冗長な感じがしました。
美倉がばるぼらに魅かれて自堕落になっていく過程も十分描かれているけど何か物足りなかった。ただ恋愛を認めてもらえないカップルの駆け落ち逃避行のようで残念な感じがした。
原作をなぞるだけなら、わざわざ映像化しなくてもよかった。
圧巻の二階堂ふみ
愛と狂気の萬話の映像化、原作者手塚治虫の実子手塚真が監督、海外との合作、クリストファードイルのキャメラ。これだけの条件が揃えば異質な作品ができるのは予見できます。さらにW主演がジャニーズ辞めて何でもやりそうな稲垣吾郎と今やNGのない天才女優二階堂ふみだから期待できます。この耽美的世界観は自分的にはOKでしたが万人に全くオススメできないですね。吾郎ちゃんはBKBのようなサングラスが似合います。異常性欲者の作家といった役でリミッターをふりきってます。二階堂ふみには頭がさがりますね。この作品だからちょっとは濡れ場はあるとは思いましたが、まぁ脱ぎまくり。国民的ドラマの主演女優が同時期に封切られている映画でここまで真逆の役を演じられるなんてすごすぎます。
色々と中途半端(ジャズ一本槍で飽きる)
レビューは書いたことがないので備忘録として素人個人の感想を記します。
原作は読んでいたので興味はあったが、チラシのビジュアル(原作絵を再現した髪型、70年代のコスプレ?)が全くイケてなく出来映えに不安を覚える。
オープニングで、アニメーションの植物が蔓を伸ばしスタッフ名が霞むほど茂っていく様は、密かに芽吹いた欲望が人生を絡めとり破滅させる象徴にも感じられて、これから始まる映画に期待を持った。ジャズの導入も月並みだがまぁよい感じ。
しかし、始まったら違和感の連続で全く物語に入れない。現代の新宿に70年代のフーテン女(にしては声も態度も可愛い過ぎるもっと自堕落なアバズレ感が欲しかった)がタイムスリップしてきたのか、現代の通行人や街角と相容れない(それはそれで人間と異なる存在と表現してるつもりなのかな?)
原作の設定のままの部分(ばるぼらの容姿特にぼろっぼろで汚れたトレンチ等)が現代の都会的な街(美倉のマンション)とちぐはぐだし、唐突に取り入れられた現代のヒップホップ文化(ばるぼらと暮らし始めて趣味が変わった美倉宅の壁一面に現れるグラフィティ(タギング)や、ばるぼらが次に居着いたアーティスト)も何でそれ入れちゃったの??と疑問符だらけ。
美倉宅の壁画、耳無し芳一の経文かよ、指示を受けて製作されたライターさん方が気の毒。ばるぼらが気に入ったはずの新進気鋭のアーティスト(グラフィティと思ったがラッパーかダンサーか?)も、それらしさが描かれず、新しい文化ぽいでしょ?と適当に取り入れた感がしらける。
音楽や効果音も無難で生彩に欠ける。こういう場面はこうでしょと、全編ウッド・ベース主体のソリッドなジャズばかりで飽きてくる。
確かに焦燥や不安、奇妙な出来事続きの場面には定番なんでしょう。が、原作どおり舞台を70年代アングラ設定で作るならともかく、今の日本を背景に物語を紡ぐならばもっとジャズ以外の選択肢もあったんじゃないですかね?
その方が時代錯誤容姿のばるぼらの話も舞台となる今の新宿の街に馴染む(かも知れない)し、物語にもメリハリがついてジャズパートも活きたような気がする。
大多数の皆さんの仰る「美しい」「エロス」は、自分としては
「美しい」は、まぁたま~に
「エロス」は、特に言うほど感じられなかった。
水中でのキス抱擁シーンとか、散々いろんな映画でも使われてて目新しくないし…
全般的に期待ハズレでした。
ただ、鑑賞前にチラシのビジュアルでこりゃヒドイと思った、渡辺えりさんのムネーモシュネーのあの造形が、本編では日常にある異次元ぽさを醸し出し意外にもハマっていたし、演技にゾクリとした。流石ベテラン女優
手塚治虫の夢治療日記なのだろう。
彼はネクロフィリアの行為に恋焦がれていたのだろう。医者として死姦への興味が尽きなかったのだろう。また、人体の美としての人形へのこだわりと憧れがきちっと描かれていたのがよかった。マネキンとの性技、腐敗の気配のない全裸死体に手塚治虫の願望をきっちり描ききり、まざまざと明らかにした子息の覚悟には敬服してしまう。
大人のファンタジー?
「ばるぼら」という謎の女に
男が翻弄される話。
後半、裸が多いので
明らかに大人向け。
大人向けファンタジー
とも言えるけど
ある種ホラーとも言える。
ダークと言えばダーク。
音楽、
特にジャズのトランペットが
スゴイ効果的。
何これ?
って人もいるだろうな。
女優は良かった。が、しかし…
二階堂ふみ、予想に違わず良かったのですが、本当は彼女もっと出来たはず。
このような官能系の破滅をテーマにした映画にしては、演出も脚本も振り切った潔さが無く、なんとも中途半端。
稲垣吾郎の方も残念ながら役不足な人物像になっていて、演技以前に脚本と演出の問題。
新宿のアンダーグラウンド文化から影響を受けた頽廃的なオマージュが、これも中途半端に展開されますが、そのような世界観の中において、ファムファタールに翻弄されて似合うのは、そもそも今のところ、大森南朋しか居ないようにも思います。
色々とツッコミ何処を言い出すとキリが無いのですが「二階堂ふみ」のシーンは期待して良いです。
オープニングタイトルが始まった時には傑作の予感が走って、橋本一子の音楽も良かったのですが、まあ色々と残念ではありました。
まだ原作の漫画は読んでませんが、より一層と原作は読みたくなったので、今回のアニバーサリー企画としては成功したのだと思います。
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