劇場公開日 2020年3月6日

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Fukushima 50のレビュー・感想・評価

全489件中、361~380件目を表示

3.0戦争映画を観てるかのような気分

2020年3月9日
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鑑賞方法:映画館

東日本大震災で被災した福島第一原発の事故を描いた実話ベースのお話。
あれからもう9年。当時、様々なメディアで報道されたこともあり、ある程度は知っているつもりだったが、こうして映画として流れで観ると初めて知ることも多かった。
驚くのは出演者の豪華さ。ちょっとした役の人でもそれなりの俳優を使っていた。だから演技に関しては文句はない。重いテーマに相応しい重厚な演技を見せてもらった。映像も臨場感と緊迫感がすごい。事実の重さにただただ圧倒されてしまった。ベントに向かうメンバーの決定、命をかけてバルブを開こうとする姿、上司や仲間との絆、疲れ果てた社員たちがぐったりしながら休みを取る姿、作戦本部との軋轢、訳のわからない作戦指示。戦争映画を観ているような気分になった。当時の原発事故に関わった人たちは戦争に赴くのと似た感覚だったのかもしれない。
彼らの決死の努力で未曾有の原発事故を防げたことは確かだ。胸が熱くなるシーンも多い。ただし、誰も死んでいないかのような描き方は納得いかない。そんな美談だけでは語れないはずだ。誰かへの配慮があったからなのか、終わり方はあっさりとしてて唐突だった。とてももったいない気がした。

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kenshuchu

4.5この怒りと涙はどこから来るのか

2020年3月8日
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泣ける

悲しい

怖い

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森のエテコウ

4.0福島のことを考えること

2020年3月8日
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なほこ

4.0甦る現実、2号機も危なかったのかという発見

2020年3月8日
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鑑賞方法:映画館

いまだに収束しない東京電力福島第一原子力発電所の事故当時を如実に思い出させ、その影響の大きさを9年たった今に改めて認識させるには十分な迫力がある。
当時は、放射性物質の半減期とか公表が遅れたSPEEDIとか、放射能の影響に関係することの報道は多かったが、原子炉建屋内は線量が高いから当然としても現場で何が起きていたかの報道はほとんどなかった気がする。
東日本大震災の犠牲者とか避難者とかの目線ではなく、事故現場の前線にいる作業員や東電社員目線での作りが、この映画の肝と感じた。原発事故を2時間でまとめるのは無理があり、あまり知られていない現場サイドに焦点を絞ったのは良かったし、爆発した1号機と3号機だけでなく2号機も危なかったというのは新たな発見だった。
ただ、首相の視察で現場が混乱したという話は聞いたことがあるが、映画であそこまで個人攻撃するのは本人もきついだろうね。今の自民を見ると民主でなくても変わらなかったかもしれないけどね。

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さんにん@㌦㌦

4.0現場

2020年3月8日
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もーさん

3.0修羅場

2020年3月8日
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事実を元にしたフィクションと、とらえていいんでしょうか?まるで映画のように(映画だけど)めでたしめでたしで終わりましたが。実際は映画にできないくらいの修羅場だったと思います。当時のK総理は本当にあんなに怒鳴りまくったの?
改めて亡くなった方々のご冥福を。

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あらじん

4.5敬意

2020年3月8日
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鑑賞方法:映画館

未曾有の事態にあって、所長のリーダーシップとそれを実行してゆく当直長・部下の方々の気概・献身に感謝の念が湧いてきます。
色々考えるきっかけになると思いました。批判的なレビュー(映画だけでなく、政策あてのもの)も併せて読むとよいかと。

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ひぐらし

5.0フクシマ69を創ってくれたことに感謝したい。 そして、すべての日本人に観て欲しい。 いや、そこで何があったのかを知る為に観るべきだ。

2020年3月8日
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鑑賞方法:映画館

誰を責めるわけではなく、記録映画よりも理解しやすく事実を伝えた映画づくりの意義は大きい。

僕は最大の功労者だと考えていた 吉田元所長 が主人公になるものだと思っていたが、
吉田さんは吉田さん自身と伊崎利夫復旧班長に分身してしまったのには驚いた。
これは脚本的なテクニックなのだろう。
その代り、地震前から津波対策を訴えていた吉田さんの軌跡が薄れてしまった事は残念。
もう少し吉田元所長の壮絶な戦いぶりを描いてほしかった。

当時、お茶の間で傍観していた政府・東京電力と現場間での
「海水注入をとめろ!」の押し問答が、
長時間にわたり、何度もあったのが
描かれていなかったのは
当時の政府への思いやりだろう。

エンドタイトルに「東京電力」が出ていなかったのは
この映画のポイントです。
協力が在っては真の映画がつくれません。

火野正平さんが生理的に大嫌いだったが
この映画でいい味出しており、見直した。

大東亜戦争の最後もこの映画のようだったのでしょう。
おそらく 今の武漢でも、
他コロナとの戦いの最前線でも
この映画と同じことが起きているのだろう。

「シンゴジラ」を劇場で3回観ました。
米軍が”日本へ核ミサイルを撃つ”というところで、
毎回僕の涙が止まらなくなり、大粒の涙が 僕の脳を超えて、流れ出てきました。
そしてフクシマ50では四六時中涙が流れ続け、マスクがびちょびちょになってしまった。

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YAS!

3.5美談で終わらせてはいけない

2020年3月8日
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泣ける

悲しい

現場で最後まで戦った方々には最大の敬意を示すが、本作のような美談で終わらせてはいけないと感じた。

予想を超える事態が起きても万全だとする安全対策をせず、その時に取るべき行動を叩き込んでおかなかった東電の危機管理態勢等々、事前の準備を怠っていたのも事実である。

また、福島がなぜ原発を受け入れたのか、その葛藤と苦悩を描くのも大事だが、そこが描かれていないのは残念だ。むしろ、父親が出稼ぎせずに正月を一緒に過ごせる喜びとして描いている。もしそうだとすれば事故も受け止めるしかなくなってしまう。

賛否あるだろうが、この事故は簡単に語るものではないので、多くの人に見て、考え、感じて欲しいと思う。

当時、民主党に国は任せられないなあと思い、自民党政権を望んだが、コロナ対策を見ていると安倍政権も同様であると気づく。まともなリーダーはこの国にいないのだろうか。。

放射能とコロナウィルス。危険度は全然違うが、目に見えない危機としては同類で恐怖だ。

復興五輪と銘打ったオリパラも開催が危ぶまれる今、再び乗り越えられるのか、そんなこともよぎった作品。

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一言レビュー

4.5風化させてはいけない重大な出来事

2020年3月8日
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鑑賞方法:映画館

[作品について]
記憶に新しい東日本大震災。福島第一原発は未曾有の大惨事に見舞われた。想定外の津波というか想定できないのが自然だと思い知らされた。
見事に演じた名優の皆さん、サイコーでした。涙腺崩壊し過ぎて感動の嵐でした。多くの皆さんに見て欲しい秀作です。
是非映画館で🎦

[原発について]
今でも何も終わっていない事を思い出して欲しい。自然の想定は不可能だと思い知らされてもチラホラと再稼働云々などと言い出している。あり得ないことです。
コストは発電中は確かに低い。しかし廃炉を前提にすればとんでもなく高い。原発無くても充分に対応できる事がわかった事をもっと素直に受け止めるべきだと思う。
未来のためにももっと他にやるべき事は山積みです。

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タイガー力石

3.5これはドキュメンタリーではない、だからこそ良い面もある

2020年3月8日
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お話というのはある側面を描きたいように描けば良いのです。
桃太郎はヒーローなのか侵略者なのか視点を変えれば変わるもの。
これは現実に起きたことを描いているけれども現実を見せるドキュメンタリー映画ではない。
それを頭の片隅に置くことです。
そして、少しでも気になる人は、観るべき作品です。
決して面白い話ではないし、トラウマになるような人は観ない方が良いですが、観てみたいと思った人は観てから自分の目で判断して欲しいと思います。
この映像を目の当たりにすることで何か感じるものがあると思います。
ニュース等報道で予備知識はあるので、頭でこの件は理解している事だと思っていても、実は内部までは理解しきっていない人がほとんどだと思います。
ましてや遠く離れた他府県の人で心で理解している人は少ないかもしれないですが、心で理解することが出来ました。
お涙頂戴に仕上げるなとか桜の花で片付けるなと批判する人もいますが、そんな人はドキュメンタリー映像をを見てれば良いのです。
これは実話を元にしたストーリー性のある作品ですから、この終わり方しかなかったと思います。
彼らが命懸けで闘ったからこそ関東は壊滅せず、春が来る度に美しい桜が咲いている訳ですから。その事も紛れもない現実です。
何より、人の感情を揺さぶる名優たちの演技の数々には敬意を払わずにはいられませんでした。
吉岡秀隆の指輪のシーンで何も感じない人は心が死んでいるのではないかと思うし、渡辺謙と佐藤浩市のタバコのシーンも語らずとも伝わる絆がなんとも言えません。
常に抑えたトーンでセリフは少なくても表情で全てを暖かく包み込む聖母のような富田靖子、火野正平たちの男気、泉谷しげるならではのぶっきらぼうな明るさでフクシマ50に対しての肯定感を感じさせるシーンなど、他にも書くとキリがありませんがこのキャスティングで良かったと思いました。
ちょっと心配だった吉岡里帆もいつもより我を出さず作品に溶け込むような娘役を完璧に演じていました。
一つだけ難があるとしたら何度も出てくる安田成美のシーンは、本人のキャラが強く女優安田成美よという感じか前面に出たままで、どこもかしこも現実に引き戻されました。
旦那さんとの絆を語れば木梨憲武が浮かぶし、1人だけ作品の世界観から浮いていました。
まあ、そんなことはさておき、観てもいないのにこの作品を批判するなという事は確かです。
批判するならば観てから批判することに対しては考え方は人それぞれなので否定はしません。
私は日本人として、観ておきたい作品でしたし、実際に劇場で没入して観ておいて良かったです。

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momo

3.5冒頭、事実をもとにしたした物語と注釈入りますが、本当ですか・・

2020年3月8日
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冒頭、事実をもとにした物語と注釈入りますが本当ですか・・
初期型の1号機には電源不用の冷却装置あったのに作業員の不手際で作動させなかったそうですが触れてませんね・・・
アメリカの核の専門家が一番恐れたのが4号機の使用済み核燃料プールの底が抜けて、使用済み核燃料が大気中で燃えてしまうことだったそうですが、全く触れてませんね・・・
そもそも、効率化を図るため台地削って原子炉設置したこと触れてませんね・・・

懸命に作業された東電の作業員の方を貶めるつもりはないのですが、特定の意思が見え隠れするような・・
・東電首脳は無能だ
・当時の民主党政権(特に菅総理)は無能だ。
・現場は一生懸命やっていた
・この出来事を語り継いでいかなければならない。
多分、原発再稼働したいんでしょうね。

物語としては面白いです。テンポも良くて引き込まれます。
ただ、最後のエンドロールで平穏な日常生活に戻ったような映像はいただけない。
溶け落ちた核燃料の位置すらわからず取り出しすらできていない状況で、このような作品を作るのは時期尚早のような気がします。

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お抹茶

5.0リアリティーのある映画

2020年3月8日
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知的

今から9年前、ある首相によって仕事の邪魔をされながらも原発を爆発させないように動いた所長に、当時批判していた僕が恥ずかしくなりました(^_^;)

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kent

3.5☆☆☆☆ 追記 3/9 午後 映画は素晴らしかった。原作にあたるド...

2020年3月8日
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☆☆☆☆

追記 3/9 午後

映画は素晴らしかった。原作にあたるドキュメントルポも読み応え充分だった。

でも…。

SNSで発信する原作者の過剰なネ◯◯ヨ振りだけが残念だʅ(◞‿◟)ʃ

↓ 以下、映画のレビューになります。

原作に於けるドキュメントルポは読了済み。

簡単に。

とくダネ!でオズラ………ゴホン💧小倉智昭が絶賛していたが、どこか信じられなかった。
その理由として…。

この監督に対して(個人的にではありますが)全く信頼をしていなかったから(´-`)

原作ルポは、最近に読んだ本の中で1番読み応えのある本でした。
もしもこの通りに製作したならば。(かなり多くのCGを加えたり等)難しい部分はあるものの、まずまず悪い作品にはならないだろう…と、思わせるくらいの本でした。
…がしかし、そんな予想の上を越える作品になるとはまさに青天の霹靂(゚o゚;;

その理由として考えられるのは。話自体はあの異常な事態の中で、命を投げうって働いた多くの人達が居たとゆう事実。
そして、映画は中盤から。その中で2人の中心的な人物にフォーカスし、バディー映画の様に撮っている事。その2人こそは、後に色々とメディアに取り上げられる事になるが。それを演じているのが渡辺謙と佐藤浩市の2人。
お互いに信頼を寄せているからこそ醸し出される、この2人による空気感。
この2人を中心として、あの原発事故による絶望の淵の中。ほんの小さな希望の光を求めて奮闘する全員の姿は本当に感動に値する。
(多少は演出的に物足りない部分がないとは言い切れないものの💦)

原作ルポには、《あの時、一体何が起こっていたのか?》原発内で起こった事象にのみ詳しく書かれている為に。映画化に際して、当時の日米間の空気感であり。近隣の避難民達の事、海外マスコミ等の報道等。いくつかの事が付け加えられていた。
その中でも、米軍によるあの【トモダチ作戦】
原作ルポの冒頭の場面を、ここに繋げるとは思いもよりませんでした。
当然、映画化に於けるオリジナルストーリーなのでしょうが、これ程までに上手く繋げるとは…。
何よりも、〝 あの山形弁男 〟でこんなにも泣かされるとは(^^;)

その様に、映画の後半で何度か泣かされてしまうとは嬉しい悲鳴。これは秀作だと思います。

2020年3月8日 イオンシネマ板橋/スクリーン8

余談ですが、映画本編を観終わって思った事を。

今年の東京五輪は復興五輪と意味付けており、日本の聖火リレーは福島県から始まります。
そのコースは、テレビ画面を通して世界中に伝わって行く訳ですが。実は今日、自宅を出発する前にその様子をテレビで放送されていました。
原発事故により避難を余儀なくされ、全く住めなくなってしまった地域のそのコース。
そのコース近辺だけが整備され、テレビ画面に映らないであろう周辺は、未だに手づかずの状態であるのを。
インタビューを受けていた住民の方々は「政府の宣伝に利用したいんじゃないですか?」「何が復興五輪なんですかね!」…と、語っていたのが忘れられない。

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松井の天井直撃ホームラン

5.0この人たちのお陰で今がある

2020年3月8日
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あまり映画評はしないけど、この作品はちょっと震えました。

もしこの人たちの頑張りがなかったら自分は死んでたかもしれない。もしくは被曝して多大な健康被害を受けていたかもしれない。

大袈裟ではなくそんな映画のような出来事がたった9年前に、自分のすぐ近くで起きていたことを今日初めて知りました。

全くフィクションではなく史実として、一回観ておく作品なのは間違いありません。

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Yusuke

3.5吉田所長に敬意を表して

2020年3月8日
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家族で鑑賞しました。
この国は吉田所長に救われたと思っているので
彼の功績を再確認したかった。
冒頭の津波シーンなど、災害規模を実感する
描写がところどころにあり、改めて事故の
重大さを認識しました。

映画の中では現場が使う専門用語が多用されて
おり、一緒に観た妻や娘には意味が通じ難い
と思いました。少し注釈を入れた方が
良かったと思います。

実話に基づくと言う様に、そこまでドラマチックな
奇跡や自己犠牲が出てくるわけではありませんが
それでも命をかけて現場を死守して下さった
吉田所長他関係者各位に敬意を表したいと思います。

3/11のこの時期には、観ても良い映画と思います。

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t.kokubun

4.0当時の無力感が伝わる映画

2020年3月8日
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鑑賞方法:映画館

福島の原発事故に遭遇した人間たちが事故直後からの数日間にわたって、暴走する原発をなんとかなだめてこの土地を守りたいという思いが伝わってきた。でもあまりにも力の差が歴然で近寄ることもままならずに暴走は加速してゆく。人の熱い思いも冷静な判断も積み重ねてきた経験もぶっ飛ばす。制して御するなんて思い上がりなんですよ、これは。

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洋もん好き

4.5面白かった。

2020年3月8日
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2号機が無事だった理由が不明なのが気になる。日本で原発再稼働は必要だと思うが、教訓は生かされているのだろうか?少し心配。

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KF

4.0何が正しいかは分からないが…

2020年3月8日
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鑑賞方法:映画館

この作品の出来・不出来を評価できるほど
自分には見識がないが、
個人的には映画にする意味はあったと思う。
少なくとも自分には意味があった。

映像という手法は観る側にダイレクトに
空気感を伝えてくれる。
この地震が起こった時、
福島で何があったのか表面的には知っていても、
現場がこのような状況だったというのは
全く知らなかった。
こんな風に命を張った人達が実際にいて、
今自分が関東で生活することができているのは、
この人たちが守ってくれたんだと、
疑似的にだが知る事ができた。

あの時、インフラもボロボロで
ほとんどの人が自分のことだけで精一杯だった。
その瞬間に福島では日本中を守るために
しゃかりきに命を懸けてがんばった人達がいた。

本当に感謝です。

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take

4.0日本を守ったおっちゃんたちに感謝

2020年3月8日
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鑑賞方法:映画館

9年前、東北からかなり離れた私の家も大きく揺れた。ニュースを見てこの世の終わりと思った。まだ小さかった娘が揺れるたび怖がったのを覚えている。
同じ題材の「太陽の蓋」はイデオロギー全面のダメダメ映画だった。
この映画は日本を守った名もないおっちゃん達を描く。
この作品は虚実入り混じっていると思うが
少なくとも、この映画に出てきた首相はダメだろ。

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にいやん