劇場公開日 2020年3月6日

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Fukushima 50のレビュー・感想・評価

全498件中、341~360件目を表示

3.0観た

2020年3月10日
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鑑賞方法:映画館

2011年3月11日、いや原発は当時、横浜に住んでいた自分も、本気で実家のある静岡県、いや西日本まで? と避難しなきゃだめかなと、夜一睡もできずにTVを見ていたのを思い出します。12日の水蒸気爆発のインパクトはものすごく、TV映像を通してでも、恐怖を胸元に突きつけられる経験をした。

それだけのインパクトある出来事、それも皆が、TV映像ではあってもほぼリアルタイムで見ていた出来事を、テーマにするのは、難しいだろうなあ、と思っていたが、結果は、やはり焦点の定まらない映画となった感が否めない。

実際にどんなことが行われていたのかを知りたいという興味はかなり満たされたし、その中で、どれだけの危険の中で彼らが行動していたのかもかなりわかった気がする。それはこの映画の価値かな。

それ以外にも、俳優達の演技はみな立派なものだし、家族愛的エピソードもあるし… なのだが、なんでもある、つまり焦点がない印象になってしまった感は強い。

9年目というこの時期にやるには、エンタメにはできないし、こういう網羅的な内容になるのはしょうがないだろうか。それにしても、なんだか、大変残念な感じ。
これなら、当時のNHKスペシャルで十分だったのかもしれない。

当時の首相の失策に近い行動を糾弾したい映画だったのだろうか。だとしたら、そこに興味の焦点がなかった自分が外れと感じるのは仕方がないか。民主党批判? しかし、現在の総理の行動も当時の総理と似ているのに。

自分にとって、ポイントの絞れない映画になってしまったため、米軍の行動と発言が、とってつけた内容に見えてしまって、その部分を見るのは正直辛かった。

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CB

2.5東電の視点だけ

2020年3月10日
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泣ける

悲しい

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フエキ店長

3.5ドラマ「チェルノブイリ」も観て欲しい…

2020年3月10日
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ユート

4.0震災の日を思い返して…

2020年3月10日
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震災の日から、もうすぐ9年となり
何となく復興していると感じていたが、
原発周辺地域は、進んでいないのが現実。

この映画では、震災の日から想定した以上の困難に立ち向かう、東電職員や原発関係者を描いている。
水素爆発が起きたり、高濃度の放射線量漏洩で、
常に死を意識していたと思う。

渡辺謙演じるよしやんが言っていた、俺たちは何か間違っていたのか?自然をなめていたのかもしれない。が
すごく印象的だった。

被災した第一原発と、被災の少なかった東電本店との温度差は、そのまま福島の方々との温度差なのかなと思えてしまった…薄らぎつつあるのも自然なんだろうか。
福島の方々と、今の自分

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ようたヨウタ

4.0決死隊!

2020年3月10日
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泣ける

怖い

知的

命をかけて食い止めようとした五十人の作業員の本当にあった物語です
いろいろとドキュメンタリーや報道その他でも活躍は知っていたつもりでしたがここまでギリギリの現場だとは知りませんでした
本当に本当に皆さんお疲れ様でした。

渡辺さん佐藤さん両名の迫力にすっかり引き込まれ気がついたら手に汗が

しかし何だろう、世界はクリーンな燃焼を使いましょうみたいにして言っているけど原発はなくならないのですね
そもそも電気を使う道具ばかり増えてもっともっと多くの電気が必要になってしまうのではないでしょうか
もっと自動ではなく手動の道具が増えたらいいのに

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カルヴェロ

4.0午前は風の電話で午後はFukushima50

2020年3月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

2020年映画館鑑賞23作品目

原作未読

内陸で震災を経験したが原発のことは今もよく知らない

ドキュメンタリー映画でなくあくまでも事実を元にしたフィクション
多少美化しても商業映画だから良し
労働者がやるべきことをやったわけで彼らがヒーローだとは思わない
ドキュメンタリーだと思い込んで叩いている人は滑稽
外国の映画を持ち出して邦画を叩く人は論外
邦画大好きな僕からすればシンゴジラなみに役者陣が豪華な顔ぶれってだけでテンションが上がる

いつになく渡辺謙と佐藤浩市が熱い演技してる

総理大臣役の佐野史郎さんがいい味出している
緒形直人も吉岡秀隆もいい味出していた

怒られ役の皆川猿時も良い

斎藤工はおそらく飛び入り参加だろう

安田成美は特に気にならなかった
あれだけ人数がいたら1人くらい場違いな人がいるものだ
あと絵的に彼女のような存在は必要

CGのおかげで日本映画は面白くなった
CGがなかった昔の邦画はある意味酷かった

防護マスクのせいで一部の役者のセリフが聞き取り辛かったのは監督の大きなミス

この作品にかなり不満のある方は同じ題材でこれより面白いものを作ってください
批判だけなら馬鹿でもできる
映画ファンの願いです

政治について語ることは避けたい

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野川新栄

2.0典型的な日本大作映画の見本

2020年3月10日
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https://twitter.com/midoriSW19/status/1235921648848642048
大の大人たちが喚き散らす日本大作映画の弱点を露呈している。確かに俳優たちの演技も良かったしあれだけ多数の登場人物を上手く演出していたと思う。しかし、いかんせん、なぜもっと冷静にドキュメンタリータッチで真の核心に迫る撮り方をできないものかと思う。特に管総理をデフォルメしすぎてあたかも東電の所長たちの邪魔をしたような描き方は非常に不可解。もっとも原作者が門田隆將というヴァイアスのかかった二流ジャーナリストであるから、福一の職員たちの英雄物語に矮小化されている。日本では管元総理に対する評価は自民党サイドのネガキャンでゆがめられて悪評に満ちている。
しかし、海外では管総理のとった行動は高く評価されている。福島に現地視察に行ったのも、経産省保安院の無能な情報収集力のため正確な情報が管元総理に報告されなかった。また東電本店からも極端な保身のためでたらめな情報を報告されたのだ。それで、現場の吉田所長にあって生の情報を得ようとしたからである。真の情報を獲得できなければ正しい対策をえられないのは明らかである。イギリスやドイツのジャーナリストはそのことを詳細に検証している。その結果、管総理の行動を高く評価している。真の犯罪的人間は原発村に巣くう御用学者とねじ曲がった行政を行った経産省保安院と保身の塊だった東電幹部たちである。そして、原発を推進した自民党である。
もし、あの時の首相が安部晋三だったら、国民の願いとは真逆の原発稼働を続けていただろう。
管総理が浜岡原発を止めたことが契機になって、未だ原発再稼働が事実上できなくなっている。原発など鼻っからいらない。

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宏

5.0弔辞が真実なら

2020年3月9日
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結構な予算と技術そしてオールスターと呼べるほどの俳優さんたちの努力で命を吹き込まれたこの作品の価値は非常に高いと思いました。今後百年二百年も伝承として担える未来への警鐘となりうる作品ではないでしょうか?原発により私腹を肥やした人、故郷を
失った人様々な立場の人がいますが未来の人々が悲劇を避けられたらと思うと存在意義のある素晴らしい作品です。

個人的に段田安則さんと平田満さんに話聞きたいなと思いました。まあ両名ともお忙しくお活躍されていますので約二十年前の作品なんていちいち覚えているかわからないですけどね。

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芋長

2.0普通

2020年3月9日
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単純

少し現場と政府の対立にエッジを効かせ過ぎてるように感じた

現実的、リアリティーを求めるというより映画作品を楽しむといった作品だった

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TaKaKiN

3.0この作品は評価が難しい

2020年3月9日
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エンターテイメント作品として観るなら大変申し訳ないが凡作~クソ映画となる。ただし命を懸けて原発事故と対峙した人々の功績を映像として世に残す意味は大きいし、大げさではなく日本国民全員が見るべきだと思う。ただ、それだけにところどころ大雑把な描写が気になった。特に何もしていない(描写されていない)のに気圧が下がってみんなで大げさに喜ぶハリウッドのB級作品みたいなシーンは全く興ざめで、この安易な描写が重要な記録映画を一気にクソ映画に貶めている。もし福島原発の職員が武漢ウイルス騒動に乗じてマスクを高額で転売するような利己主義者ばかりだったら、もう東日本は人が住めなくなっていただろう。行き過ぎた個人主義がもたらす未来について考えるきっかけとしても価値があるし、当時の無能総理大臣が復旧支援どころか妨害していた事実を描いたのも大きい。それだけに、映画として凡作にとどまったのは極めて残念。

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わら太3世

5.0実話を元に

2020年3月9日
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泣ける

悲しい

難しい

東日本大震災から9年
私たちは関西なので、東日本大震災はあまりピンとこないのですが
どちらかと言うと阪神大震災の方が強烈な記憶なので。
でも、テレビで大津波の被害みて水って怖いなって思ったのはあれ以来です。
台風にしろ、災害にしろやはり水は怖いと。

さて映画の話に戻りますが。

映画の見終わりも、震災も原発事故も、過ぎ去ってしまったいま、どうなったかを知っているのでそんなことがあったのかなって思いがちですが。

原発の中に残った数名、もう命も投げ出す覚悟だったのだな。
結果、生き残ったから平和なのだけど、
残る時はこれでもう死ぬと確信しながらの任務だったんだな。
東電の社員さんの責任感、使命感、感じました。
命をかける、死ぬ気になって、よく使われる言葉ではありますが、それをリアルに出来ることってあるんでしょうか?
フクシマ50の皆様に脱帽しました。

そしてそれらを顔の表現だけでその気持ちを表す演技の
渡辺謙、佐藤浩一、吉岡秀隆…名優のみなさま。
さすがです。

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悠々同盟

4.0原発賛成音頭ではありません

2020年3月9日
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怖い

興奮

難しい

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Bacchus

3.5脚色が中途半端で惜しい…

2020年3月9日
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Iwarenkon

4.0最後は違うと思った

2020年3月9日
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ゆり。

0.5作品の意図は?

2020年3月9日
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実在した吉田所長の功績を作品にしたかったのか?
3.11の真実を書きたかったのか?
それともエンタメ作品ですお楽しみくださいとしたかったのか?

作品の意図がわからない。

フィクションでも十分だった気がする。
被災者の傷をえぐるようなことをしたくなかったのなら。
だとしたら、吉田所長の名前だけ実名で、
他は架空の名前ってなんでなの?!

テプコ本店のヌルさを書きたかったなら、
なんであんな総理にしたんだろう?
当時の菅直人元総理は、あんな人じゃなかったらしい。

いろんなことが、中途半端で、
苦しい胸を抑えるような思いで観ました。
私も当時、ボランティアに行ったからね。

知らなかったことを伝えるためなら、
ちゃんとやって欲しかったし、
エンタメで作るなら、完全にフィクションに拘って欲しかった。

なんだか見終えて悔しかった。
素晴らしい役者さんたち、スタッフさんたち、
技量は十分に満足しています。
でも、これは評価したくない。

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茉恭(まゆき)

5.0私はまた日本人が好きになった!

2020年3月9日
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今日この映画を見ようと思ったら、イオンはコロナで休館でした。それでやむなく東宝に。東宝の入っている観客数はやはり少数でしたので、コロナの影響は大きいと思いました。こんな時にこの映画というわけですが、めぐり来た3.11の震災で、東電というところで戦った人たちの断面、事実を知ることができたのでありがたいです。一番感じたのは、仕事でも命を放り投げて故郷を家族を守ろうとした人たちがいたこと。そして、決死の人間は美しいということです。彼らは本当に命と引き換えに戦ったんだと思うと涙が出ます。日本の武士道のようなところがありますね。組織として本店と現場の人間たちが、それぞれの立場で原子力の扱いについて激しくぶつかり合いますが、いかにその時の判断が大切かということが良く判りました。それにしても、あの総理何とかならないのと怒り心頭です。
この映画については、いろいろ賛否はあると思います。被災された人たちからみたら、原発での出来事がメインですから、置き去りにしているような面も多々ありますが、この映画をきっかけとして、東北の苦しみを少しでも知ることになれば良い映画だと思います。本当に大変だった人たちも、ぜひポジティブに前進されるきっかけになればと思います。私たち人間は、不幸や幸せのどちらも、今世で味あわなければならないように出来ているわけですから、とにかくどんなに不幸であっても、前向きで明るく生きるべきなんでしょうね。

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三輪

4.0佐藤浩市が印象に残った

2020年3月9日
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総理こんなタイミング悪かったの?
東電本部も命令ばかりで、現場との意思疎通が出来ない。
って少し腹が立つほど、現場視点に引き込まれた。

娘が生意気だー!
でも、「四十の子持ちなんかに」と父に反対されても、相手が斎藤工なら自分を貫いちゃうのはわかる。

最後、満開の桜で締めてくれたのは良かった。

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れい

4.0迷っているなら観るべき

2020年3月9日
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ほんとそう。
この映画は、あくまでエンターテイメント

なのだが、「実話に基づいた物語」と冒頭に述べていることは間違ってはいないと思う。

ただ、この物語に勝者はいない。

そして

ここからは私見
あのときも感じたけど、○ンとか言う総理が全ての足を引っ張っていることがよくわこかった。新型肺炎禍に真っ只中にいて、当時の政権与党の成れの果てのRM党のRhoが、対応が後手後手、場当たりみたいなことを言うが、どの口が言うのかと改めて思う。

現場の判断を本店が全面的に支援していたら、爆発しなかったかもしれない。
結末を知っているだけに、吉田所長(渡辺謙)も伊崎(佐藤浩市)も、主役ではあるが、敗北する運命だった。誰かを助けられたわけでもなく、思いを遂げたわけでもない。最悪の状況の中で、最善を尽くしたという意味ではヒーローだが・・・。
みんなが懸命だった。戦争映画とも言える。
しかし、報道でみた建屋の爆発のもと、あれ程の惨事が起きていたことに驚く。地震と津波の描写はもう少しリアルさがあってもいい。誇張とリアルの谷間で、少し嗤った。

ラストシーンのサクラは美しかった。涙が出るほど美しかった。であればあそこで流れる曲は、ダニーボーイではなく、「群青」だったろう。

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じきょう

4.5感動しました。

2020年3月9日
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泣ける

専門用語がわからなかったけど当時小学生だった私はこの日福島で原発がこーゆうことになってるってことを知らなかったし故郷を守るために命をかけて闘っていることは知りませんでした。
世の中はみんなの仕事で成り立っているんだなと感じました。吉岡秀隆さんが好きで見に行ったのですが本当に見てよかったです。

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あい

5.0何事も過信と鵜呑みは禁物

2020年3月9日
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‪ まず、真実と謳われてはいるもののこの作品がドキュメンタリー映画ではないということを頭に置いてみましょう。‬
‪「何事も過信と鵜呑みは禁物」ですから(ゆっくりゴシップチャンネルさんが常々仰っていること。)

‪その上で、地震と津波のシーンは想像以上に怖かった。‬
やはり、日本人の琴線に何か触れるものがあったのだろうか、当時神戸に住んでいて全く被災しなかった僕でも怖いと感じた。なのであの当時被災した方々がもし観ようとされていたらあまりおすすめはしない。
想像以上にリアルで当時のことを思い出します。
これだけは言っておきます。

作品自体は役者さんの演技がみなさん素晴らしかった。特に印象に残ったのは和田正人さん、佐藤浩市さんかな。
ただ、正直に、不謹慎かもしれませんが、言わせていただくと題材に助けられた感は否めない。東日本大震災という15歳以上の人たちの心に深く刻まれている大震災だからこそ胸打たれるものがあったのも事実だと思う。

そして、この映画を持ち出してプロパガンダだとか安倍ガーとか、民主党ガーと騒いでる人たちには本当に呆れ果てる。
まあ一つの意見としていうのならまだしも、私の意見以外は全て間違ってる私の持ってる情報と違うからこの映画はプロパガンダだ。嘘っぱちだ。という排他的な人には本当に軽蔑の念しか起きない。

私はこの映画を見てあの時から9年経って今福島原発周辺がどうなっているのか、あの時原発内で何が起こっているのかを全く知らない、知ろうともしなかった。その事実を突きつけられて調べてみようという気になった。それでいいではないか。と思った。

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よっちゃんイカ
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