「東京から茨城ではロードムービーにならない」ブルーアワーにぶっ飛ばす 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
東京から茨城ではロードムービーにならない
映画館で観たかったけどスケジュールが合わず観れなかった
友達?と一緒に実家に帰る話
その点だけだと日本初のカラー長編映画『カルメン故郷に帰る』に似ている
ちょっとぶっきらぼうな夕佳(夏帆)とちょっとすっとんきょうなあさ美(シム・ウンギョン)のコンビが面白い
っていうか今回も日本人役なのね(^_^;)
シム・ウンギョンが登場するまではつまらない
映画で芝居の舞台裏描かれても興醒めしちゃうというか苦手
シム・ウンギョンのユーモラスで細かい演技が素晴らしい
これが彼女本来のポテンシャル
シム・ウンギョンの魅力を十二分に引き出しているのは新聞記者ではなくこっち
イモトに似ていると酷評する馬鹿はまずこれを観ろ
清純じゃない役の夏帆の方が断然好きだ
おばあちゃんの爪を切るとき緊張していたけどあれは演技じゃないね
演技だとしたらすごい
チーママ役の伊藤沙莉が秀逸
はじめ誰が演じているかわからなかったしエンドロールで伊藤沙莉が出てきたからあれ出てたっけと思い調べて改めて観たら彼女凄いわ
それにしてもなにあれあのオチは????
気持ち悪くてこれだけで星一つ減点
こうしなければいけない必然性が全く感じられず論ずるに値しない
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