オーヴァーロードのレビュー・感想・評価
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戦争映画からのホラー映画からのアクション映画
JJエイブラムス制作のナチスものということで、ずっと観たかった作品。
ノルマンディー前夜、敵の通信網を破壊するため、ナチス占領下のフランスの村に米軍空挺部隊が降下潜入。その村ではナチスがゾンビ戦士を作り出す実験をしていた。というストーリー。
ここ数年、大流行りのノルマンディー上陸作戦を描いた戦争映画かと思わせておいて、そこからホラー、そしてアクション映画になっていく展開は、如何にも節操なしのJJが作りそうな映画って感じで大好物だったw
ナチスのゾンビ・ソルジャーズ!
スピルバーグの『プライベート・ライアン』やクリストファー・ノーランの『ダンケルク』のようにドキュメンタリータッチのリアルな戦場を描くならまだしも、あのJ・J・エイブラムスが単なる戦争映画を作る筈がない。
予備知識ナシで見たら、戦争映画にコアな人気のジャンルがミックスされ、びっくり仰天!
ナチスの電波塔を破壊する任務を課せられた連合軍の兵士たち。
始まりはよくある戦争映画。
砲撃を受け、輸送機からパラシュートでダイブ。なかなか迫力と臨場感あり、さながら落下傘版『プライベート・ライアン』。
フランスのとある集落に潜入。
ナチスの包囲網を掻い潜り、集落の娘の協力を得、匿って貰う。
幼い弟とおばと暮らしている娘だが、おばの様子がヘン…?
集落には教会があり、村人たちはナチスによってその教会に連れ去られて行く。
教会の中で、一体何が…?
スリリングな潜入やナチスの陰謀など、ここら辺もまだよくあるっちゃあある。
兵士の一人が教会内に忍び込む事に成功。
そこで見たものは…!
人体実験。
でも、ただの人体実験じゃない。
村人たちは殺され、謎の血清を打たれる。
すると何と…!
死んだ人間が再び動き出す。頭だけで喋る。もはや人間じゃない者たちが…。
一体ナチスはここで、何を企んでいるんだ…!?
身柄を拘束したナチス将校の口を割らせ、恐るべき陰謀を知る。
ナチスの千年王国を造るには、千年生きる兵士が必要。
即ち、ナチスによる死んだ人間を蘇らせた“ゾンビ部隊”であったのだ…!
これまであったような無かったような、戦争アクション×ゾンビ・ホラー!
あったとすれば、B級映画専門の会社アサイラムで、似たような作品を作った事があるかもしれない。
そう、B級。
でもこれが、なかなか面白味が濃縮されている。
戦争映画の醍醐味も充分、ちゃんと任務遂行も。
アクションも惜しみなく、ド派手。
お楽しみのゾンビは、勿論不死身で狂暴で、超人的な力。
銃撃で顔を吹っ飛ばされたナチス将校が自ら血清を打ち、ゾンビになるという、ベタだけどヴィランとしてのお約束の展開。
クレイジーさもグロやバイオレンスもいっぱい。
ヒロインも美人。
まあ確かに、ツッコミ所は多々。
荒唐無稽だし、主人公たちは精鋭部隊なのに何だか行き当たりばったりの間抜け。
もっとゾンビがわんさか沸いて出て、大暴れ&大バトルになるのかと思いきや、そうでもなく…。
こういうコアな題材にジャンルなので、好き嫌いは分かれそうだが、好きな人には堪らないだろう。
個人的にも単純明快スカッと、意外や痛快なラストまで、飽きずに楽しめた。
B級だけど、A級な面白さ!
今回はプロデュースだったが、J・Jにはコアな作風で今度は監督して貰いたいものだ。
それにしても、『ブラジルから来た少年』でも思ったが、
ナチスなら本当にこんな戦慄の陰謀を…と、思ってしまうのは何故だろう。
☆☆☆★★★ 映画中盤で突然、なんじゃこりゃ〜…となりかねない超絶...
☆☆☆★★★
映画中盤で突然、なんじゃこりゃ〜…となりかねない超絶娯楽映画( ´Д`)
その直前まで、ちょっとだけ間延びしている感じだっただけに。以後、(良い意味での)エンターテイメント路線で突き進む。
よくよく考えると破茶滅茶なんですけどね٩( ᐛ )و
2019年5月12日 TOHOシネマズ府中/スクリーン5
戦争映画?ゾンビ映画?
これ、割と評判が良かったので観たのだけど、予想外に面白かった
第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦は、なぜ成功したのか
その裏にナチスドイツの人体実験があった!?
前半はガッツリ戦争映画、後半はホラー色濃い目のゾンビ映画!?
という異色作
私がこの映画を観ながら思ったのは映画「高慢と偏見とゾンビ」だった
あれはジェーン・オースティンの古典恋愛小説「高慢と偏見」にゾンビ映画をマッシュアップした作品だった
それに対して、これは戦争映画にゾンビをマッシュアップ作品だ
何せ相手はナチスドイツだから何をしててもおかしくない
「最強の兵士を作るために人体実験をしていた」と言われれば
「んーそうかもしれない」と思ってしまう説得力がある(笑)
これがまた、教会で「最強の兵士」を作る人体実験をしている訳だが、まさに、それは「神のごとく」行われているのだ
これは教会でなければ意味がないだろう
しかし、残念ながらというか、当たり前というか、人間は神ではないから、「最強の兵士」が人体実験で作れるはずがない
その結果、失敗作のモンスターを量産することになる
まぁ、それぐらい、当時のナチスドイツは謎が多く、不気味で薄気味悪い存在だったということだろう
そういえば、先日観た映画「アイアン・スカイ」では、ナチスドイツは月に移住していた(笑)
ナチスドイツは当時から高度な技術を持っていたということでもあるんだろう
そのナチスの薄気味悪さと、戦争の恐ろしさを組み合わせたのがこの映画だった
まるで、トンデモ映画のようにさらっとら観れてしまうけど、いろいろと考えて作られた作品だった
最近、ありがちな映画には飽きてしまった…という人にオススメの作品だ
先の展開が読めず、個性的で、面白い作品だった
ただ、ちょっとグロいので、血が吹き出る系が苦手な人はご注意を
サバイバルホラー
特殊な血清を打って不死身になるというよくあるストーリーですが、JJエイブラムス監督の見せ方、展開が飽きさせないもので、ホラーは好きでは無いですが、面白く観れました。
グロいがなかなかのエンターテイメント
J・J・エイブラムスが製作と聞くと何か気になる。かなり期待して観た。
時は1944年6月、裏ノルマンディー上陸作戦と言いますか、アメリカ軍の落下傘部隊がナチス占領下のフランスの小さな村に降り立った。彼らにはナチスが占拠する教会を破壊するという使命があったが、そこではとんでもない人体実験が行われていた。
かなりグロく観る人を選ぶ作品だが、緊張感が持続するなかなかのエンターテイメントだ。
久々にチキンぶりを発揮し、私一人叫声をあげてしまった。何ともお恥ずかしい。ちなみにクロエのおばさんの部屋を覗くところです。
頭の隅に軽いネタバレ含みつつ
↑だったもので、10クローバーフィールド レーン をなんとなーく置いときながらの観賞。
ノルマンディ上陸前夜の緊迫した序盤はサイコーでしたねぇ!そこからの中盤位までは「ふんふん♪」と、観ていたのですが、ちょっと後半萎んじゃったかなぁ。それでも、伍長とティベットのキャラが好みだったので、最後まで楽しめました。
主人公はちょっとキライ(笑)
エイブラムスの遊び心
レトロな雰囲気から始まる冒頭、
輸送機に乗るアメリカ兵たち。突如激しく揺れる機体。襲い来る無数の銃弾…
戦争映画さながらのショットの数々に
感銘を受けた。ホラーだからといっても、
全てをB級では終わらせない。
冒頭から釘付けだったが、目的地へとたどり着いた瞬間から、こちらも目が離せない本格派のホラーへと変身。
構成が上手いのは監督の力量だろうが、
製作のJ.J.エイブラムスの遊び心溢れる映画作りは流石である。
内容は完全にB級映画そのものであるが、あっと驚く描写や展開でそう感じさせない作品だ。
本作は、製作のJ.J.エイブラムスが2008年に手掛けた「クローバーフィールド HAKAISHA」のシリーズ第4弾との噂があったが、エイブラムス本人を含む製作陣はそれを否定した。しかし、ナチスの見つけた、「ある物」が、「クローバーフィールド HAKAISHA」と辻褄が合う展開であり、サプライズ好きのエイブラムスなら何かやってくれるのではとまだ期待している自分もいることは事実。
いずれにせよ、彼の製作する作品は要チェックだろう。
意外とおもしろい戦争ゾンビ映画
人情ドラマあり恋愛ドラマあり?な色々ドラマありだからこそ、飽きることなく楽しめたのかも?
心の中で「きぎゃーっ😱」と叫びながら観ました
ドキドキハラハラでした
急に出てくる、追いかけられる、襲われる、そんでもってキモイ。
ゾンビあるある。
隊長?フォード伍長すごい(T_T)
途中までは戦争映画、それもナチス独裁が入ってるイヤ~な感じ。主人公ボイスが敵の占領建物に潜入するまではハラハラドキドキだし予測がつかなかったけれど、その後はだいたい先が読めて来て怖さもほとんどなくなります。ホラーと戦争映画は私には向かないと思っていますが後半はそんな事でOK。ナチスの人体実験による薬でのゾンビ映画か?みたいな感じです。フォード伍長登場人物がそうなっても人格を保てたのが不思議&拍手です。ポロリはありません。少しグロいです。生き承認(同僚やおばあさん)がいるのに秘密は守れるのか?とツッコミ。
作品はフィクションですが、どこかの国では内戦含め戦争が起きていて改めて戦争を起こしてはいけないと思った感想も大きかったです。戦争や極端にグロさが苦手な人にはおすすめ出来ませんが、見て損はなく個人的には☆3.8です。
ユーロン大暴れ
戦争ものとB級モンスターホラーものの2つのジャンルをくっつけたハイブリッド映画だった…
見終わった後の謎のお腹いっぱい感すごい。
全体的にちゃちくない作りで作品に没頭できるな〜
武器人間より遥かによく出来てました。
カメラ係の同僚が血清でバキバキになったとこ、「俺に何をしたんだ」って正気を残したままクリーチャー化するのがおぞましくて良かったです。
物語の最後にあのカメラで撮った写真が出てきてしんみり切なくなるとことかあるかなって思ったら全然なくて俺たちの戦争はまだまだ続くぜ!って明るく終わったの笑った。
ボイスが平和主義で優しいキャラなのは分かるけどおめ〜〜いつまでチンタラしてんだよ空気読めって思った。
クロエが足引っ張る描写なくて最高でした。
ユーロン出てるって後で教えてもらってもっとちゃんと見とけば良かった〜!!
これはこれで面白い
格好良さと恐ろしさが共存する特異なオープニングから、なんだかバイオハザードな展開になって、美しい女性もしっかり活躍、最後はターミネーターの如く迫る敵、安堵のラスト。
もう何にも言わなくていいんじゃないすか。
好きな人には大好きなこの手の映画。
えぇ好きですよ。
こんな映画を応援上映してほしいけど、無理だろうなぁ。
フランス人のクロエ嬢にも目を奪われっぱなし。
些細な点なんて、なぁんも見えません。
面白い、面白い、ただただ面白いんです。
星が3.5なのは、最後の爆破が少々大人しかったから。それ以外は満点です。
あっ、些細な点、気にしてるな・・・
アメリカ兵vsナチゾンビ兵
変わったゾンビ映画。鑑賞した感じは、ホラー映画というよりアクション映画たがコメディぽくもあるw
あとこの作品のところどころのシーンは、あの某有名戦争映画のパロディーにしか見えなかったw
さては、結構この作品にとりこんてたなw
感情のジェットコースター
観てよかった。
2回も悲鳴をあげてしまった。
驚いて何度か心臓が飛び出たけど、感情のジェットコースターに乗ってるみたいでとても楽しかった。
イライラさせるドジなキャラクターもいない。
魅力的なキャラクターたちに楽しませてもらってあっという間の2時間だった。
平均点です。
悪くはないのですがよくある話です。
全く前情報なしなら1.5割り増しで楽しめたのでは?JJが絡んでる時点で普通には進まないですよね。役者は皆よかったです。演出はちょっとぬるく、これからに期待。心底鬼畜でなかったので物足りないような、ホッとしたような感じです。
戦争嫌ですね。人体実験ヘドがでます。
1000years soldier. あれ?伯母さんは?
面白かった!流石JJエイブラムス!!っと言っても制作なのでどれぐらい関わってるかは分かりませんが、JJ関係なくっても作品が面白かったので満足です!
冒頭の空中戦からドキドキしっぱなし!やー、実際にあんなだったんだろうなぁ。やっぱ戦争は怖いですわ。そして、ドキドキしたままゾンビ?映画に雪崩れ込むという。うん、良くできていたと思います。
全体的に知らない俳優さんばかりだったのですが、フォード伍長のワイアット・ラッセルはカート・ラッセルの息子さんなんですね。そう言えばカート・ラッセルもB級映画好きなイメージが。後、チェイス役のイアン・デ・カーステッカーが海外ドラマの「エージェント・オブ・シールド」のフィッツだった!あー、フィッツがあんな事になってしまうなんて~。ナチスのボスは「ゲーム・オブ・スローンズ」のユーロン・グレイジョイだったんだ!ヒロインのマティルド・オリヴィエも美人でしたね。等と主人公以外で楽しめました。
何はともあれ、大きく期待してたわけじゃなかったのですが、存分に楽しめた本作。最後は多少テンプレですが、それでも充分に満足いく作品でした。面白かった~。
・・・で、伯母さんは?
再観賞
2021/2/7
場面無かったけど伯母さんナチスに殺られてた‼️やー、初見時は全く気が付きませんでした。
全119件中、21~40件目を表示