ゴジラvsコングのレビュー・感想・評価
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1ヶ月経ったら多分忘れる
ゴジラとキングコングの単体映画を含めたモンスターバース・シリーズ4作目であり、遂にゴジラとコングが巡りあって戦う集大成的作品。
日米を代表するモンスター2体の戦いをメインに映しただけあって、ゴジラとコングのバトルシーンは圧巻の一言!
特に今回は昼間の対決も多く観られるので前作のゴジラよりも観やすかったです。それに加えて夜の対決は夜景の映える香港を舞台にしただけあってネオンで明るいので、これまた観やすくなっていました。
そして、2体の対決は人間アクションのように自身の体格を生かした戦い方が多かったので、二人の攻撃の仕方も比較して観るとまた面白いです。
なおかつ、香港の夜景も含めてCG映像も比較的綺麗でした。
特に、キングコングが住んでる自然の場所はCGゲーム感はあるものの、観ていて美しいです。
それと、キングコングに関しては前作以上に表情が豊かになっていたのも好きなポイントでした。
コング自体も登場シーンが多いですし、コング自身の心情が表情から伝わってきました。
表情が豊かになると、人間じゃなくてもキャラクターとして感情移入しやすいです。
以上が好きだった点です。
バトルシーンは迫力あったものの、人間サイドの場面は前作のゴジラ以上に問題が多いです。
まず、小栗旬が演じた芹沢Jr。
渡辺謙が今まで演じてた芹沢博士の息子という設定でしたが、息子である必要性が全く解りません。
ゴジラの研究をしていた芹沢博士とはまるで違う行動を取っているし、そもそも芹沢博士との親子関係も全く描写されてなかったので、彼が単なるマッドサイエンティストにしか見えないです。
小栗旬自身も頑張って演じてたのは伝わってきますが、英語の発音が渡辺謙と比べてまだまだ課題が残るものがあったので今後海外映画出るときはもっと自然な発音にした方が良いかと思います。
(トランスポーターのスー・チーよりは増しかもしれないですが)
彼の白目に関してもいただけないですね。というより、白目向かせ過ぎ(笑)
それも含めて、人間キャラのストーリーに特化しないのは理解しつつも一人くらいは興味深いキャラクターいるかな、と思った自分が馬鹿でした。
強いて言うならコングと話せる子供くらいです。
基本的に主要人物の頭が良くないです。
エイペックスの施設は侵入者に気付かれないくらいセキュリティが甘々だし、エイペックスにスパイとして潜入してたと主張してる黒人は陰謀論ばっかで胡散臭いし、おまけに凄く馬鹿な形で敵に捕まっちゃうし、色々と気になる所が多いです。
あとモナークはどうやって髑髏島にコングを収容する巨大な施設建てたんだよ?
コングに気付かれないようにするにしたって、長い期間眠らせる事なんて出来ないはずだし...
そして、肝心なゴジラの目的も最初と最後でブレてる気がするし、終盤であいつが暴走したのも意味が解らないです。
まぁでも突っ込みどころは多くても何だかんだ微妙とは思わなかったです。
やはり、ゴジラとコングのバトルシーンが凄かったからかと。
よくよく考えてみると、ハリウッドが生み出したモンスターであるキングコングと大作規模でバトルする映画が作れる日本のゴジラってやはり凄いですね。
ただそれだけ…だから映画館がオススメ
キングコングのイメージが変わった
IMAX3Dと吹き替えの両方を鑑賞してきました。両方とも満足の仕上がりで、特に、3Dでは臨場感を強く強調していたので短く感じました。また、声優の坂本真綾さんや津田健次郎さんの演技がモンスターユニバースの雰囲気にマッチしていて、子供でも分かりやすくより具体的に日本語で表現されていたので世界観に引き込まれました。
一番印象的だったのはキングコングと少女との手話でした。私は巨大怪獣と人間との意思疎通ができないと思っていたが、キングコングが手話を使ったシーンは二度見ても鳥肌が立ちました。
最後にはコングとゴジラとの共闘は「ドラゴンボール」を彷彿させるような展開で胸をアツくさせてくれました。
ハリウッド映画でメカゴジラを観るとは思わなかったし、地下空洞に入るときはアトラクションに乗っているかのような感覚を味わえたのでエンターテイメントとしては楽しめた。
柳の下に3匹目のゴジラはおらず
ゴジラ作品、コング作品初めての人にも
日本の愛らしい顔のゴジラが好き
細かい事は気にせず、ハリウッド版 ゴジラを楽しむ!
熱い不良のケンカ
面白かった。
最初こそ、ゴジラがただの怪獣に成り下がってて残念だな
と思ってたけど、
ラストは不良の熱いケンカを観てるようで、
ゴジラとコングの意地、思いが伝わって熱かった。
「俺の勝ちだ」
「まだ負けてねぇ」と言うかやり取りが聞こえて来ました。
メカゴジラの暴走にキングギドラの意思が乗っかってるのも
昔のライバルが復活したと言う感じで胸熱でした。
小栗旬さんの登場シーンについては、見る前から色々情報は
入ってたけど、想像で補える部分もあったので不自然では
なかったように思う。
ただハリウッドデビュー作と言うよりはスペシャルゲスト感はありました。
人間パートより怪獣が闘ってるところ描こうぜ!
って感じで作ったのかな?
僕もそれで良いと思うのでとても面白かった。
映画「キングコング」のリスペクトと言うか、
塔に登るのは必須?なシーンもあって、
こうでなくっちゃ!と思いました。
これでシリーズはラストなのかな?
新たな敵、共闘。
不良映画として観ると意外と熱いので、
まだまだ観たいと思いました。
最大のライバルであり盟友!
ドドドド迫力
君は勇敢だ(手話では臆病
個々の要素は優秀なんだろうけど、感動とは無縁の駄作になっている。
この映画のストーリーの軸は、apexの悪巧みを阻止してゴジラは悪くないと証明しようとする娘さんのラインと、分の悪いコングを助けようとする博士のライン、そして最後にコングとゴジラの関係性のラインがあるが、そのどれもがカタルシスもなくあっさり終わる。
荒唐無稽ここに極まれり
昭和の新日本プロレスを最高の映像クオリティーで焼き直した怪獣プロレス!
ドロー表のようなオープニングクレジットが、来るべき決戦への興奮をかき立てる。
期待に違わず、怪獣バトルは迫力とスピード感が半端ではない。
その一方で、人間パートはいい加減で中身がない。
このバランスをどう見るか・・・
私は、前作の『…キング・オブ…』がこの点において潔かったと思うし、東宝ゴジラへのリスペクトが感じられて好きだった。
あるいは『…髑髏島の…』はストーリーはともかく、人間キャラが立っていた。
本作はどっち付かずの中途半端感が否めず、残念な思いだ。
もちろん、怪獣バトルを楽しむアクション映画だから、そこが楽しめれば合格だ。
その点、画的には充分すぎる面白さがあった。
ただ、王者どうしの世紀の一戦を煽っておきながら、ボブ・バックランドvsアントニオ猪木のWWFタイトルマッチにタイガー・ジェット・シンが乱入したような展開で、二人のチャンピオンが乱入者を蹴散らしてリング上でガッチリ握手、ファンからはヤンヤの歓声を浴びたものの、勝負の決着は藪のなか…というオチじゃないか!
プロレスのマッチメーカーがとっくの昔に使ったシナリオだよ、と。
でも、決着がついてはいけない勝負というのもある。多くの観客はこの引き分けに喝采を送ったことだろう。もちろん、私もだ。
我らが小栗旬が、誰でもいいキャラクターだったのも残念。セリザワである必要すらなかった。
小栗に変顔の演技をさせるくらいだったら、釈由美子にメカゴジラを操縦させた方が気がきいていたと思う釈由美子ファンだった。
もっと言えば、怪獣パートでドラマを作ってもよかったかもしれない。
前作でゴジラにひれ伏した他の怪獣たちが子分となって付き従い、メカゴジラ登場でラドンがやっぱり寝返った…とか、どうだろう…
怪獣プロレスは満点!他は…
クライマックスが香港で、そこで起こるあれやそれ…何かとパシフィックリムとカブりますが、それはさておいて怪獣プロレスは最高でした!
正面から殴り合うゴジラとコング!案外知恵も使う両者!熱線ブン回すゴジラに意外な手段で突っ込むコング!さすがプロレスの本場だけにバトルは最高に熱かったです!
しかしその御膳立てたるストーリーは稚拙の極み。
使い古されたトンデモ科学、数はごちゃごちゃ多いわりに揃って役割がペラい主要人物群、とにかく浅い心情描写(これは両怪獣含む)、ガッバガバな「重要施設」のセキュリティ、何のカリスマ性もない黒幕の思想、わざわざ芹沢の名を継ぐ意味が全く無かった小栗旬…
ストーリーに関してはB級どころかZ級でしょう。
もっといくらでもシンプルに出来そうなものなのに…
それでもやっぱり怪獣プロレスは本ッ当に最高だったので、プラマイゼロ的にこのスコアで。
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