「クソ映画。キリスト教映画ならそう言ってくれ」バード・ボックス nanaさんの映画レビュー(感想・評価)
クソ映画。キリスト教映画ならそう言ってくれ
評判がやたらといいのとサンドラブロックであるというのとnetflix体験版にたまたま入ったので今更ながら見てみた。
結論は時間の無駄以外のなにものでもない。
前情報なしで見て自分の理解力では意味も面白みもまったく解らなかった。
パニック映画にしては家の中では安全でもあり、サンドラブロックとマルコヴィッチ以外の演技力がいまいちなのも相まって、緊張感は伝わってこず。
川下り中の現在と、家の中の5年前も特に大きな事件らしきものもなかなか起こらず、交互の見せ方も徐々に間延びし、見ている方は嫌な予感が。
クリーチャーの姿がはっきりされてからが本番か??と期待しながら見守るも、すすめどもすすめども姿は表さない。長い映画ではあるが、そろそろクリーチャー出てこないと残り時間がないぞ?と変な応援をしたくなる心境に。
しかしそのまま最後までクリーチャーは結局正体明かさず、ただただただただ引っ張るだけ。
結局最後なんとなく楽園となっている盲学校にたどりついておしまい、、って。
まったく意味も面白味も自分には解らず、なんだこれは??との思いのみが。
その後ネットで少し見てみると、どうやらこれはキリスト教の受難のお話らしい,,,,。
そりゃキリスト教についてほとんど知識も信仰心もない自分が見ても意味不明で面白くもなんともないはずだと少し安心。
パニック映画の皮をかぶったキリスト教映画というのは昔からあるけど、そういう映画をみるたびにそれならそうとはっきり言っておいてくれと。
先にそう言っておいてくれれば2時間を無駄にすることもなかったのに。
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