「ミスト、ハプニング」バード・ボックス tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
ミスト、ハプニング
見たら自殺してしまう謎の存在を避けて安全な場所へ逃げる
トレマーズなどのモンスターパニック映画に近いが、
「見えない」ことが恐怖と想像力を煽る作品
モンスターはマクガフィンなので
むしろ見せないことで人間同士の争い、
極限状態での人間性など見どころが強調される
ただし、ミストやドーン・オブ・ザ・デッド、ハプニングという類似のネタの作品があるので見どころのインパクトが少ない。
モンスターから隠れてショッピングセンターへ立てこもりや
次々自殺するというインパクトが弱い
「対象を見たら死ぬ」というネタなので、当たり前に疑問に持つ
解像度の問題や色の問題なのか?というのは作中で明らかにされており
ここはとても好感を覚えた。確かにこれはどうにもならないモンスターである。
いささかオチが貧弱、ハッピーエンド風であるが…
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