劇場公開日 2019年3月29日

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「「結論ありき」のメディアが✖️」記者たち 衝撃と畏怖の真実 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0「結論ありき」のメディアが✖️

2019年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

当時のアメリカ世論は「復讐」一色。イラクでもサウジでも、もう何でも構わないから仕返ししなきゃ気が済まない。だから結論有りきで証拠を集めて、反証検証なんてやらない。

結論有りきは日本も同じ。権力は悪でしか有り得ない。だから全てを政権叩きのネタにしてしまう。問題は、真の悪は追求される事が無い、ってところ。森友の問題点は「格安払い下げ」じゃない。「そもそも、あんなクズ地に破格の高値を付けた事」。それで得したヒトは誰なのか。そのために暗躍したのは誰なのか。何で主要メディアは追いかけないのか。問題視するトコ、違うでしょ。

イラクに核兵器など無い。ある訳が無い。各国で言われていた事。憶測、推測によらず、信頼出来るスジからの裏を取る事。マジョリティに飲み込まれる事なく「ジャーナリズムの基本」に忠実であり続けた事。ウォーターゲイトを追いかけた「大統領の陰謀」を彷彿とさせるけど、泥臭さが足りなくて、心を掴まれる、ってのは有りませんでした。

うーん、ロブ・ライナー…
パッとせんぞーー!

bloodtrail