「【アメリカ政府の捏造に屈したジャーナリズム、ジャーナリスト達の姿をほろ苦く描いた作品。】」記者たち 衝撃と畏怖の真実 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【アメリカ政府の捏造に屈したジャーナリズム、ジャーナリスト達の姿をほろ苦く描いた作品。】
- 2001.9.11 ⇒ 2006.12.30 ⇒ 2011.5.2 映画冒頭のイラク戦争で脊髄を損傷した若き兵士の言葉とラストが秀逸である。ー
・大量破壊兵器保持を理由にフセインを処刑したアメリカ政府。しかし、9.11を真に指導したウサマビンラディンがネイビーシールズに処刑されたのはフセイン処刑から4年後。
その間にどれだけの命が犠牲になったのか?
・これは現日本首相が同盟国と言っている国で実際に行われた政府の捏造の記録である。
・真実を突き止めながら、ブッシュ政権の暴走を止められなかったジャーナリスト達。又は政府のフェイクニュースをそのまま大衆に流した大手新聞会社。
<今作を通して、ロブ・ライナー監督が映画を通し、問いかける事は深く重い。>
<2019年3月29日 今は無き、TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞>
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