HARAJUKU 天使がくれた七日間のレビュー・感想・評価
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気軽に観やすいのに、中身がマジメでとても温かい
あまり期待していなかったが話も役者さんも良かった。ラストの曲を歌っているのも役者さんの一人だと知って、感動が増した。野球をしている場面の青空とか、聞きとれない女優セリフの時の天使のツッコミとか、格闘とか、話の本筋とあまり関係ないところでも一つ一つ魅了してくれたように思う。本筋もすばらしかった。欠点は、最初に小柄な天使が現れた時にいきなり素直に背の高い主役が怖がったリアクション。最初「何だおまえ!」と怒鳴ったりなどしてくれてから魔力に納得し始めるという流れのほうがリアルになると思う。そのほかには欠点らしい欠点がなかった。中だるみがありそうになったのがいつのまにか全然中だるみにならずに流れていった。
Thanks祭り
天使から余命1週間のロスタイムを貰った男と、人間界に1週間滞在することになった天使が、主人公の家族の抱える問題を解していく話。
原宿で銭湯を営む主人公のもとに突然天使が現れて、実は3日時前に召される筈だったことが告げられると共に、遅刻ついでだしとパンケーキをエサに天使を説得してもう1週間延長の流れになっていく。
その若さで銭湯経営?とみていたら、なかなか厄介な家族の事情を抱えていて、主人公は残りの時間で思いを成就させ様と、天使は多分持って生まれた正しい思想で?影響を与えて行く展開。
トントン拍子で重みはなく、序盤でオチネタまで読めるコテコテストーリーだけど、判りやすい分サクッと入って来るし、ちゃんとしたこと言ってるし胸アツだし。
そして何故か力の注がれたムダに出来の良いアクションwおっと失礼、ここはアクションじゃなくてもと思ったもので。
正直時間潰しで観た作品だし、演者目当ての方に向けたアイドル映画的なヤツ?とハードルが低かったのもあったけど、予想以上に面白かった。
それにしても、ブティック竹の子がまだあるとはっ!!
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