「流石でした」ミスター・ガラス 主に1人さんの映画レビュー(感想・評価)
流石でした
2時間越えで大丈夫かなと心配しましたが、
なんの問題もなく、満足感が高かったです。
アンブレイカブルとスピリットを観ていない方の為に
簡単すぎる3人のご紹介を。
にしてもやはりマカヴォイの演技力が。。。凄すぎ
ケヴィンが元の人格で、母親に虐待されていてそのケヴィンを守る為に沢山の人格が生まれた。
父親は幼少期の時に帰らぬ人となっていた。
ビーストの人格に汚れた女を与え続ける他の人格達。
そんな女を誘拐し、殺害するのを見つけて退治したいのがダン。
ダンは驚異の力持ち。力持ちというか、怪我や病気をしない不死身に近い身体の持ち主。また、人の体に触れるだけでその人が悪人だという事がイメージで見える。
その為その力を活かす。
そしてダンがヒーローだとは悟られないように、悪党退治を続けていた。
そんなダンをヒーローだと思い込ませ、力を活かすべきだと助言していたのが、ミスターガラス。
ガラスの身体はとても脆く、衝撃だけで簡単に骨が折れてしまう。幼少期からそんな身体であったが、ガラスはコミックの知識の豊富さと、手先の器用さ、また頭のキレ、回転が半端じゃなく先を見越し物事を進めて行く。
そんな3人があの女医により収容され集められた所からスタート。
そこから先は
なんやかんやありまして
ガラスは収容先のカルテBoxの中からケヴィンのカルテを見つけ、そこで、彼の父親が自分が起こした脱線事故によりケヴィンの父が帰らぬ人となったことを知る。
しかし、ここでガラスは自分が2人のスーパーヒーローを産んだのだと。自分がやはり凄い人物。存在意義を確信する。
そんな2人を世界中の人々に知らしめたい。(もしくは自分の存在意義を更に確信させたかったのか)だから2人を対決させようとする。
しかし、裏には別の計画があった。
女医がある組織の人間だと気付いていたんでしょう。
そのあとも、ガラスの計画通りだったわけです。
あらすじになっちゃいましたが、さすがシャラマンという感じでした。
私は好きです。この感じ!
9歳のヘドウィッグ(?あってる)がケヴィンの後に出てきて、ケイシーにケヴィンの事好きなの??って言ってる表情がツボりました