ロスト・メモリーズのレビュー・感想・評価
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もし、伊藤博文が暗殺されてなかったらどんな歴史になっていたのか?
1909年に伊藤博文の暗殺しようとした安重根でしたが失敗に終わりそこから歴史が歪み始めます。
特に凄かったのが原爆投下場所が広島・長崎ではなくベルリンになってたり1988年のオリンピックが名古屋になってたりと斬新な設定だなと思いました。
そして何よりよくやったのはチャンドンゴンの日本語がやりきれたなと思ったことです。
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すごい歴史
原爆は日本には落ちずにベルリンに落ちた。歴史の大胆な仮想SFを持ちこんで、タイムパラドクスに挑んだ娯楽アクション映画。
いつもは仲村トオルの演技は大したことないと思っていたのだが、この映画では韓国人も慣れない日本語をしゃべるため、彼の台詞が上手く感じるのです。多分、チャン・ドンゴンなんて日本語が話せないんでしょう、ひどかった。
設定、ストーリーともに面白いけど、無駄なカットが多いため長く感じてしまう。そして、ロケも日本のためか、反日思想も中途半端。どうせならとことんまで日本の非道さを表現しないと面白くないですね。
歴史の重み
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テレビ大阪「シネマクラブ」で鑑賞(録画)。
伊藤博文暗殺が失敗に終わり、現在まで大日本帝国による朝鮮統治が継続しているというパラレル・ワールドを舞台に、およそ100年に渡る歴史に隠された大いなる陰謀を巡る戦いが繰り広げられるSFアクション。
世界観のつくり込みが素晴らしい。鑑賞当時中学1年生でしたが、ifの設定がよく練られていました。歴史改変SFが好きなので、ワクワクしながら観た覚えがあります。
とあるテロ事件をきっかけに、歴史の裏に隠された真実が浮かび上がっていく展開が面白い。最終的には「マジかよ!」などんでん返しと、それに伴う主人公たちの決断に心揺さぶられました。
※修正(2024/03/29)
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