宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章「新星篇」のレビュー・感想・評価
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一言、言わせて頂きたい
俺はこの頃、あの78年 日本を感動の渦に巻き込んだ
さらば宇宙戦艦ヤマトが なんだったのか
よく考える。
あの感動の元に育った50代以上が
こんな堕落した 2202を作るはずじゃなかったはずだ。
”あえて古代進が、さらば 言ったセリフ”を引用させて
頂きました。
苦肉の策としか考えられない
まず、率直な感想としては、全く不満、残念だった。多くの方々が言っているように、短時間に多くのエピソードを詰め込み過ぎで、なんでそうなるのか納得感のないまま、旧作の名場面が次々に出て来る。
また、善悪や人間愛、その葛藤について、従来ない深い視点で、多くのエピソードを描いて来たのに、最終的には、勧善懲悪でシンプルな人間愛の世界であった旧作の戦闘ストーリーをなぞるだけ。(勿論、旧作はそれに撤したものであってそれで良かった)
いくら名場面といっても、そこに至る背景や必然性が描かれていなければ、全く感動しない。
多くのエピソードで複雑な人間愛や心理を描いて来ても、最終的に単純な戦闘では、結局何だったの?となってしまう。
そんなことは、制作のプロならば、我々に言われるまでもなく解っているはずである。なのに、何故こうなってしまったのか?
制作上の制約によるものではないか?
例えば、予算等の制約で、上映時間を短縮せざるを得なかったのでは?(最初から1時間半は不自然に短く感じた)
時間を短縮するなら、制作者としては、今回掘り下げてきた人間愛の部分に重点化したいであろうが、営業上、旧作の名場面を全て盛り込むことが至上命令であったに違いない。
その結果出来上がった苦肉の策の産物が今回の第7章だったのではないか?
そう考えると、少し納得がいく。
きっとそうに違いない。
いや、そうであって欲しいと願うばかりである。
これも有りかな?!
せめて、違うタイトルにしてもらえれば皆さんの評価が、上がったのではないでしょうか?
「さらば」と付くだけに、やはり、原作と比較してしまいます。
何はともあれ、制作スタッフの皆さんお疲れさまでした(笑)
さらば宇宙戦艦ヤマトのもやもやが消えました
幼き頃にさらば宇宙戦艦ヤマトが、金曜ロードショーあたりで放送したときに、特攻してエンディングをむかえてしまい、幼心に傷ついた思い出がありましたが、今回はすっきりしてよかったです。
ちょっと複雑にしすぎた感はあるので、何だこりゃって思う人もいると思いますが、元々ワープとかしちゃってる話ですから、少しくらい飛んでてもいいかと。
「ヤマト」を愛す
観ました…3回ほど。世代は「さらば」でヤマトは終わったと思っているオバチャンです。初めよりも2回目と色々見所があるので観て良かったと思います。
まだセリフの中身や意味、伏線の意味も解釈しがいもありそうだと。
「さらば」は始まり方(スキャットは川村さんしかない)も音楽も最後も、哀しくて暗くて、怖くて、でも熱くて…心に突き刺さりました。
でも2199からのヤマトもヤマト…です。スタッフの方々の意向や愛は充分感じました(古代君が終わりの方でテレサに「目を開いて…」からの旧ヤマトや「新ヤマト」の画像が出て来て嬉しかった)。
立ち位置はみんな別人です。2199からの古代くんは古代君じゃないし、雪でも、真田さんでもない。でも「ヤマト」が好きなんです。色々な感想や意見があるのも当然!でも私は「ヤマト」が好きなので、これからも見続けますし、応援もして行きたいです。
宇宙戦艦ヤマト2202第七章
宇宙戦艦ヤマト第七章見て来ました。この2202全てに言えるのですが、さらば宇宙戦艦ヤマトのリメイクを作るにあたって、何を考えて作ったのか全く理解出来ない内容でした。もしかして、さらば宇宙戦艦ヤマトを見てないのかも知れない。この2202の中で、「古代覚悟を示せ。」という台詞がありますが、この作品を作った監督さんにこそ、その覚悟がなかったように思います。ヤマトに続編があるのかは知りませんが、この監督さんには二度と関わって欲しくないです。
最低最悪の作品
最低最悪の作品です。ほんとうにがっかり過ぎて、なにも言えません。
最終話のファンタジーもそうですし、戦闘シーンで第一環境内のやり取りもほとんどない。ヤマトと言えば戦闘時の第一環境内のリアルなやり取りが魅力のひとつなのに、それがまったくといっていいほどなにもなかった。脚本を考えるときに、そこはどうにかならなかったのか。
加藤や徳川機関長の死ぬシーンも、あまりにあっけなくてまったく感情移入できない。土方艦長もさして活躍するわけでもなく死ぬので、最期のセリフも心に響かず、「あれ?これでおしまい?」という感じで残念きわまりない。斎藤も、なんのために蘇生体となったのか、あの死に方ではキーマンのおまけ的で、せっかくの「慌てず急いで正確にな」のセリフも「付け加えました」感が強くてかえって興醒めである。
キーマンに至っては、なんの作戦の説明もなくいきなり特攻って。単なる犬死にではないのか。事前のブリーフィングなどで「いざというときはこれを使う」「ダメだ」などのやりがなければ彼の死もなんの感動も生み出さない。
そもそも作戦事態が不明瞭で、相手の正体(死の方舟)も不明瞭で、すべてが雰囲気で進行するため臨場感も緊張感も絶望感も期待感もない。敵や味方のサイズ感もいい加減で見ているこちらが恥ずかしくなるほど。
突っ込みどころが満載過ぎて、言いたいことの10%も言っていないが、とにかくめちゃくちゃな作品だったことは間違いない。ほんとうに残念。
最後まで福井節炸裂
「旧さらば」のラストと、旧ヤマト2のラストを同時に再現するなら、この終わり方しかないのかもしれない。ただ、福井晴敏の作品にありがちな「くどくて長い」最終話でした。相変わらず死者のメッセージによる御涙頂戴の展開は「浪花節の福井」らしく、また意外に演説好きなので、ガンダムUCを彷彿とさせた。
2213はあるかな?
ともあれ、長い祭りが終わった気分。製作スタッフ様たち、共に乗艦した皆様、お疲れ様でした!
あらゆる予想を覆したか?
申し訳ないが、これだけ待たせて、この内容?
古代は突っ込むが、タイトルからして、死なないか、生き返る気はしたが、ヤマト特にさらばら、巨大な敵に対して、愛する人の為に凄絶な戦い、総力戦な訳で、斎藤や、加藤、などあまりにも死に方がアッサリし過ぎ、あれじゃ死にものぐるいで戦ったキャラが可哀想だし、感情入りしない、そういうのが伝わってこない、映像、音楽はいいのに、残念、あと雪は突っ込む時は記憶が蘇っててもらいたかった、旧作と比べると重みが違う、やはり西崎さんじゃないとヤマトは、無理なのかと思う!
懐メロでいいんか?
日本を代表するプロのアニメーター、若しくは旧作ヤマトに感銘を受けて業界に入った者たちによって作られた映画、それがこんなにも懐メロでいいんだろうか?
第7章を見るまで、実は6章までの内容をすっかり忘れていた。それでも楽しめる。(これは評価?)ディテールはともかく、旧作に近い印象だ。音楽が特にそうだ。西崎氏が版権をとれずに作った復活篇に比べて、これでもかというぐらい旧作ヤマトの音楽が楽しめる。
脚本の福井晴敏に言わせると震災後いやバブル崩壊後、閉塞してしまった今の日本人の心性を託して主人公を「鬱抜け」させる物語らしい。だが懐古趣味以外新たなビジョンは何も見えてこない。主人公が鬱から抜ける動機がヒロインとの間にこれから生まれてくる子供であるというのはずっこける。要は「パパは社会の汚濁に染まり、妥協を重ねてこれからも糞な存在であり続けるけど、それでも子供が居るから頑張るぞ」っと。ズォーダー大帝が高笑いしそうな陳腐な結論だ。
それに福井が到達点はすぐ決まったけど、どう描くか脚本にするまで迷ったというラスト30分、羽原が「脚本を読んだ時振るえた。アニメ史に残る」と言った30分、自分にはガンダムUCやNTの焼き直しに見えて仕方がなかった。「これって単なるニュータイプ論やん。」
Thanks to ヤマト2202 All Staffs
私は今回の2202はい2199を上回った素晴らしい作品だったと思う。スタッフの方々に感謝を。
白色彗星編のエッセンスをうまくとりこみつつ、圧倒的な映像クオリティと、ガバガバな原作ストーリーをうまく論理立ててつなげてすごく楽しめる作品に生まれ変わっている。
これまでのいろいろな葛藤が最終章でカタストロフをうんでいく。
残念なやつだと思っていたミルの虚しい最期。
トランジット波動砲の中に消えるデウスーラ。白色彗星の消え去ったときの感動。
ボロボロになっていくヤマト。これがまたかっこいい。増設された対空砲火がすごい味を出している。ガミラス鑑も勢揃い。あんなかっこいいガミラス鑑隊、なかなか見られない。3段空母のかっこよさよ。
斎藤なんか原作以上にかっこいい。
倒しても倒しても復活する滅びの方舟と最後にテレサを宿して特攻するヤマトの熱いシーン。
真田さんの演説が胸にささる。
古代と雪を助けるために、色々なご都合主義が必要なところを、なんとかSFとしてまとめて、感動の帰還シーンにつなげている。
もう素晴らしすぎる。圧倒的。
賛否両論あれど私は最高だったと評価する。
とても楽しめました。
私は、旧ヤマト・新ヤマト共に大好きです。
2202について、色々な意見はあると思いますが、旧作は旧作でリメイクの新作はそれとして楽しむべきだと思います。
批判とかに左右されずに、純粋に楽しむべきです!
旧作とかで辻褄が合わないところを、リメイクでうまく埋めたなと思う一方、迫力ある戦闘シーンと感動シーンはアニメ映画として評価を受けるべきだと思います。
是非、劇場に足を運ぶかテレビで楽しんで下さい。
新生ヤマトが行く!
今回の「新星編」今一つ最後の最後で盛り上がりにかけた作品でした。これは初代の「さらば」があまりにもインパクトが強すぎと思います。初代は確かに主要キャストが亡くなってしまいました。最後はヤマトも。「あーこれでヤマトという作品とは最後なのかー」と涙した、むなしい気持ちになりました。今で言えばヤマトロスでしょうか。しかしながらその後も平然とヤマトが復活するではありませんか。確かにコンセプトは違い別のお話って言われてますけど、最初のテレビ放映からかじりつくように見ていたファンとしては、またヤマトが見れるという嬉しくもあり何か疑問のようなものを覚えたのも事実でした。その後も平気で色々なヤマトを世に送り続ける、マネーヤマトがかわいそうでした。子供心に「何だ!結局ヤマトで稼ぎたいだけか!」って思ったのも事実でした。パンフレット読んで解ったことですが「主要キャストは生かして、なおかつ涙を誘ってくれ」という制作側の意向があったわけですから、今後に繋がるとしても、私は今回の方が新たな物語が今後生まれたとして、特段の違和感は覚えないと感じました。愛を訴え、引き金は引かないと言いながらも引いてしまった古代の心の葛藤が今後もし新しいヤマトが出て来るならば、この葛藤を引き継いで古代なりの結論、結果を出してほしいというと期待をこめ、新しいさらばの解釈に同感します。
伝説を超えるのは容易ではない
僕が中学生の頃に「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」の映画を観て、何故感動して号泣したのか、今、劇場公開されている「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」を観て分かった。要は作り手に覚悟と潔さがあるかどうか、である。「さらば」にはスタッフ全員がヤマトの物語に自分たちの手で終止符を打つ!という覚悟と責任を背負って制作に取り組んだことが、明確に観客に伝わったから、その潔さに観客は感動したのだと思う。特攻を美化するつもりは無いが、作品として潔いのだ。だからこの映画は伝説になった。一方で「2202」は制作側が自分たちがヤマトを終わらせる、という覚悟を持てなかったようだ。たぶん色々なオトナの事情があり、忖度が働いたのだろう。潔さが全く感じられない。だから特段に感動もしない。例えば、人気絶頂の時期に解散したキャンディーズ、引退した山口百恵、いずれも二度と再結成したり、復帰したりしなかった。この潔さが彼女たちを伝説にした。「さらば」も同じ。「さらば」をリメイクするということは、それだけの覚悟と潔さが必要だった筈だが、制作側の無意識の?忖度が仇になったのか、結果的には「ヤマト2」のように続編に道を残すような結末になり、前作を超えることの出来ない平凡な作品になってしまった。新鋭艦アンドロメダの活躍はカッコ良かったし、ガトランティスに存在意義を定義づけた点は面白いと思ったので駄作とは言わないけど、現代に作られた作品としては凡作。終わり良ければ全て良し、という言葉があるが、2202は中途半端な『良いとこ取り』で決着させてしまった点でその逆。もしも『さらば』に縛られずにオリジナルストーリーのエンディングで潔く完結したならば、旧作とともに両雄並び立ったかもしれない。この映画には沢田研二の『ヤマトより愛をこめて』を使ってはいけない。この歌は特攻で散った戦士たちとヤマトへの鎮魂歌である。コアなヤマトファンとしては多少の期待はしていただけに残念ではあるが、改めて「さらば」が如何に伝説的で奇跡的な作品であるかを再認識した次第である。伝説的な作品のリメイクに挑むのは容易ではない。ヤマト2199で監督を務めた出渕裕さんが、さらばのリメイク「2202」に参加しなかった理由が分かる気がする。色々書いたけど、この時代にリメイクして新作ヤマトを作ってくれたことへの感謝は忘れていない。
サービス満点てんこ盛り、でもね…
なんで?どうして?と疑問符ばかりが頭に浮かんで悲しむどころではなかったかな~。小説を読めばわかるのかな?
ストーリーに入り込めず製作者の苦悩を感じるような章でした。もっと自由に作ればよかったのでは。
でもあんな人こんな人も出てくれたのでヤマトファンとしては満足です。
観るに値しないクソ
まず展開があまりにも早い。通常アニメ2話分の展開を15分でやる。しかも、トントン拍子でご都合主義全快。7章だけではないが、よくわからない専門用語や謎の直感、これしかない道的な解釈ばかり立てて、視聴者を置き去りにする。
2時間映画で詰め込むだけ詰め込まなければならない、という精神がよくわかるのだが、他のTVアニメ総集編映画のように、エピソードや設定の取捨選択が下手くそ。◯ードギ◯スとは雲泥の差でこっちがひどい。7章だけではないけど。
また、7章は特に昭和のお涙頂戴展開が満載で吐き気がした。声優陣や作画陣が素晴らしいのにお粗末脚本で逆に萎えた。
キャラクターたち一人一人の掘り下げもたりない。ミルが次期ズォーダー大帝という設定を明かしてから即死。伏線を知らないのか?
6章のG計画及び銀河、5章のクラウスの素性もそうだが、脚本が行き当たりばったりすぎて伏線を貼れず、結果キャラクターの掘り下げが出来ない。
また、キャラの死亡に関しても相当ひどい。ミルは呆気なくガミラス兵士に殺され、クラウスと斎藤は特攻(このとき、2202における好感キャラ、クラウス・キーマンを特攻殺害した脚本の罪は重い)、アナライザーはヤマト被弾時死亡、桂木はホーミングソードで惨殺(てか、あれヤマトの機関部にぶちこんだら沈みますよね)、土方に関しては、ホントに古代を艦長にするためのような脚本都合で圧死。描写が軽く、10分程度で個別に分けてまとめられてる。唯一徳川機関長だけは素晴らしい死に様だと思った。前述のお涙頂戴展開とのギャップがありすぎて全く泣けない。というか冷める。
ガトランティス壊滅も、ズォーダーが(視聴者目線で)今更自分を人間だと認める宣言をした上での玉座破壊だから萎えた。それするなら、なぜ先代ズォーダーのような見た目の側近(エ◯ァのネルフにいた声の人。個人的にこのキャラは好きでしたよ!)が、ズォーダーを庇って死んだ描写いれたの?戦争はたくさんの人が死ぬ忌むべきもの的なメッセージを伝えるため?だとしたらチープ展開と言わざるを得ない。そんなもの、ヤマト視聴者は誰もが知っているからだ。
また、特に最後のヤマト特攻に関しては本当に何してるんだと思った。さらばヤマトと現代では思想が全く異なる。にもかかわらずヤマトを特攻させ、森と古代を殺したのだ。さらばユーザーに向けてのサービスのつもりかもしれないが、テレサや死んだキャラクターの魂を集めて『特攻しか手がない』という美化脚本には反吐が出る。もう一度いうが、これをヤマト、古代、森にやらせてる時点で脚本家は今すぐ職を辞するべきである。
このとき、私は『これで3リメイクでない!やったね!』と本心で喜んだくらいには、2202を嫌っていることを悟った。
さて、一番の問題はこの後だ。
ガトランティス戦後の処理をしてる最中、ヤマトが次元断層に、山本を引き連れて復活した。
つまり、圧倒的美化で特攻をさせた古代、森の意思を否定した。命を捨てて相手を殺す特攻で、古代と森を生かしたということは、この二人も、死んだズォーダーも、全世界の特攻者、及び被害者への侮辱だ。
死にたくもないのに死ぬしかない、そんな戦いで命を散らした人間を、復活させてはならない。特攻という忌むべき戦術が軽いものになる。軽くしてはならないものを、軽くした2202は駄作以外の何者でもない。
そのあとの展開?もちろん、森と古代が生きていることを示唆させ、ご都合主義救出。まぁ、ヤマトのお家芸だし、そんなに乖離した展開ではなかったから、特に嫌ということはなかった。
なお、このときの真田さんの演説は感動するものでありますので、ここは観たほうがいいです。
というわけで、ヤマトが森と古代を救出に駆けつけ、ズォーダーボイスの締めくくりが流れてチャンチャン。
物語全体のテーマ、戦いの愚かさ、銃口を引く罪、理想と現実、愛と絶望といったものは詰め込まれていたが、詰め込みすぎてシナリオがチャンポンになってしまったのが、ヤマト2202の評価であろう。
さて、批判ばっかりしてきたけど、いいところもちゃんと書いておこうと思います(星1だけど)。
まずグラフィック。神。さすがは現代映画。よくぞ描ききってくださいました。本当に尊敬します。
戦闘シーンの気合いの入りようはすさまじいです。
次に音楽。2199から健在ですが、一生聞いていられるくらいには好き。壮大。好き。
最後に声優陣様。全てのキャラクターたちが際立っており、モブ、ザコのようなひとは誰一人いませんでした。有名とか実力者とか、そんなの関係ない。キャラクターに息吹を吹き込んでくれたので有難いです。特に、土方さんは緊急の御登板にも拘らず、今までの土方さんをスクリーンに出していただいた。本当に尊敬します。
以上が私のレビューです。
最後にひとつだけ。
もう二度とヤマトを作らないで欲しい。素晴らしい映像、素晴らしい音楽、素晴らしい声優がいようとも、駄作になることが証明されたから。
トレンド
最近の流行りの精神世界ネタでした。
制作はコードギアスと平行だったのか?
エヴァンゲリオンのTV25.26話にインスパイアされているのか?
演出も新キャラを生かしきれず、ムダに殺してムダに終わらし、旧作品の感動シーンも中途半端に使い台無しにしてます
特に加藤の戦死は旧作品をベースにヤマトへの負い目を晴らしたぞ…みたいな格好良い死に様を見せて欲しかったし、キーマンの様な中途半端な感情移入のキャラを真田の代わりに死なせるのではなく榎本か新見の様な中堅を使うとか、旧作品通り、真田を使って次回作では新見や榎本が代わりになるとか、西条を雪の代わりに古代への仄かな恋心を胸に倒れるとか、[さらば]のリメイクならばとことん非道で理不尽になるべきでした。
尺度に収まらないならば、ユニコーンと言う前科があるので延長しても感動があるのであればファンは許してくれます
できる事ならば関係者が評価が低い意見が多いって事を汲んでディレクターカット版として最終巻だけリメイクのリメイクをしてもらいたい位です( ´-ω-)y‐┛~~
良い評価を与えてる人はスッタフですか?
こちらで良い評価を与えてる人はスタッフか何かですか?
彼がどう観てもひどい内容でした。
それは誰が見ても明らか。
どなたかが書いていますが、私が観た時も、映画が終わったときに失笑が巻き起こっていました。(新宿ピカデリーでしたが・・)
残りの30分の国民投票とか・・もう何だかわからない。
ガトランティスとの闘いで命を落とした人たちの必然性もよくわからない。
何を訴えたかったのかさっぱり伝わってこない。
とてもお金をとる内容ではない。
最低、最悪の映画でした。
これに携わったスタッフは恥ずかしいと思ってください。
またこういう場所で、素晴らしかった!などとレビューを入れるのもやめてください。
そして二度と映画・アニメーションに携わらないで欲しいものです。
真のヤマトの物語
宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」第7章新星篇、本当に素晴らしい映画でした。
「こんなのヤマトの物語じゃない!」と思った「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」から40年。
ようやく胸のつかえが取れました。
矛盾に悩みながら、間違いを犯しながら、平和への希望を失わず前進することの尊さを訴えた映画でした。
日本のアニメ史に再び大きな足跡を残す傑作だと思いました。
よくぞ、平和という重いテーマに、逃げることなく向き合って、納得のいく素晴らしい映画を作ってくださいました。
特に、現代のような、短絡的で、両極端な浅はかな考えが通りやすい時代に、このような映画を作って世に問うたことは、非常に意義深いと思いました。
スタッフ皆様、本当にありがとうございました。拍手を贈りたいです。
今年の日本映画の最高賞をあげたいと思いました。
本当に見たかった、あるべき宇宙戦艦ヤマトの物語。感動しました。
「真実のラスト」というキャッチフレーズに偽りはないです。
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