アストラル・アブノーマル鈴木さんのレビュー・感想・評価
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メディアは嘘つく生き物だ。
人口38,000人の群馬の田舎町にてユーチューバーとして生きる少女:鈴木ララがTV局の取材を受ける事に。
松本穂香出演の映画やTVドラマはあまり観た事は無いが、某携帯CMのメイキング映像など見ていると幅広くこなす女優さんだとは知っていた。
今回は少し危ないユーチューバー役、声のトーンも低く「こんな役もこなせるんだ」と感心させられたし、ララとリリの展開には笑った。
さて内容とすれば、主人公ララに皮肉が込められており、その皮肉さがジワジワ面白さとして伝わらなければ、この映画の評価に繋がらない。
私は松本穂香以外の演出が退屈で退屈で。
映画内の取材撮影人が全国ネット局様なのか、地方TV局様なのか素人過ぎてサッパリw
取材のお姉さんに一切の魅力が持てなかったのが個人的に痛かったww
松本穂香の演技を観る映画です。
主人公設定は悪くない。
もう少し、ララの家族や周りがまともならば。
B級として見れば
タイトルなし
webドラマ未視聴。
演出が「しつこい」印象。同じ台詞の掛け合いをいつまでも続けたり、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとってやたら言葉を伸ばしたり、笑って一度飽きてもう一度笑うまでやめないのかってくらい。その間メインのキャラ以外のそわそわしたような仕草を見せたいのかと疑ったりしていた。全体的にシュールで風刺めいたコントのよう。
主人公が見るからにあまりにもこじらせ系なのでキツそうだなと思ったけど、実際は笑えるシーンが多い。バギの家みたいな家とか。
「自分も認められたかもしれないのに」という不満とかコンプレックスとか捻くれは周りにもいるし、身に覚えもあるし、おかしくて見てられるけど痛々しい感じが良い。妹との対峙のシーンは辛いし、最後のギター少女を撮影して号泣するシーンの「表に立つ」ことへの憧れと屈折が爆発したところは切ない。
多分意図的にわかりやすかったり説明的な演出を排してるから人によってはどうなんだろうと少し思う。
笑いにしても追い詰めるようなシーンにしてもアクというか毒が強く、塾のCEOの誰に対しても良くも悪くも適当そうな雰囲気と、引いたりキレたりする母のリアクションだけが清涼剤かも。
松本穂香が凄い
松本穂香の魅力満載❗
水がちゃぷちゃぷいうてまっか
これもグンマー!?Great YouTuber
ふらっとイオンシネマで観賞。田舎暮らしの閉塞感に覆われてYouTuberをしている塾講師の鈴木ララと、高校時代にいじめられて引きこもり暮らしを送る弟のルルオを中心に外の世界へ飛び出そうとする内容。
LGBTを自認する板前を取材するTVクルーなど個性的なキャラクター揃いなんだけど、パンクロックもののようにもうちょっと面白い仕掛けが見てみたかったかな。
だがしかし、「お前はまだグンマを知らない」に続いて既出のディレクターズカットを映画にしたっていうのは本来の映画じゃないよ…。
田舎の人なら共感しそうに思うけど、公開2日目で観客は2名しかおらず。
昨年の止めるな!の収益から配分されているかもしれないけれど、舞台挨拶が無い劇場は厳しいかも。
堺出身の松本穂香が「かます」のだ!
松本穂香さんの新境地
やさぐれた松本穂香の魅力が暴走する必見作
これは大好きだ!
ドラマ版の「この世界の片隅に」の主演が記憶に新しい松本穂香が左目に眼帯をする自称「Great YouTuber」の鈴木ララを演じる。何にもない群馬の田舎町ではYouTuberになるしかないと…
序盤のぐだぐだとした毒の吐き方が最高だ。塾の講師で収入を得ているようだが、その教え方もカッ飛んでいて、可笑しくて仕方がない。てか、教えて欲しい。
女優になり東京に出た双子の妹(松本穂香の一人二役)との関係を知るにつれ、毒を吐く理由、そして眼帯をする理由が明らかになる。それは身勝手で、しかしどうしようもなくて、ますます好きになってしまう。
エンディングはシニカルで辛口だが、このまましぼんで欲しくない。パワーアップして帰ってきてくれ!
なぜ公開した。スポッテッド💢
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