「羞恥心が起こってしまった」mid90s ミッドナインティーズ aiueoさんの映画レビュー(感想・評価)
羞恥心が起こってしまった
スケボー、ドラック、女遊び、夜ふかし、タバコ、、
親泣かせ、、
いわいるワルに憧れを抱く少年が、
ワル連中とつるんで、
恐怖にも打ち勝って、
過ごす様を観て、
自分はその世界にかつて憧れてた人間だったことに気がつき、羨ましくもなり、そんなバカな自分に羞恥心!
スケボー=怪我しそう=怖い=そんなのできるやつは勇気あるかっこいい人間
ていうイメージがあるため、
いくら家庭が貧乏だろうが勉強が出来ないだろうが、
尊敬してしまいます、、笑
そんなこと伝えたい映画ではないとおもうけど
それが自分のいちばんの感想だった。
主人公は、
愛されてないわけでもなく、
不自由でもなくて、
そもそも問題抱えてるのは
主人公の兄の方だと思う。
親に放っておかれた過去がある兄が、
腹違い?の弟(主人公)がいて、心の病みやストレスで
弟に本気で暴力をしてしまう。弟はとくになんも悪く無い笑
兄の部屋が美しく整頓されてて、
90年代ストリートカルチャーの時代を全身で浴びてる人間イメージ(部屋はごちゃごちゃ、友達たくさん、など)と全く反してて、彼の内面の複雑さを感じた。
つまりこの映画って、けっこう兄がポイントなのかな?
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