劇場公開日 2020年9月4日

  • 予告編を見る

「若者を興奮させる映画」mid90s ミッドナインティーズ nijitoneさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0若者を興奮させる映画

2021年5月6日
Androidアプリから投稿

星取りは苦手。
何か書きたくさせてる時点で★5つ!

画郭、スタンダード!好き!😆

90年代半ばのお話。
空気感、音楽、
私にとっては「キャー!懐かしいー!」
という時代じゃないけど、
うん、うん、て観た。

13歳のスティービー(演じてるのは聖なる鹿殺しのあの子!)
近所のスケボーショップを
たまり場にしている
レイ、ファックシット、
フォースグレード、ルーベン、
そしてきっと母も兄も…
それぞれが、脚本そして監督をした
ジョナ・ヒル自身なんだろうなぁ、と

それぞれに思いがある。

男子ワールド、よう分からんけど、
切なさが女子とは違うよね。
それにしても、
なんですぐ殴ったりするかね…

んで、
「ほとんど喋らない」フォースグレードが、唯一スラスラ話すことは、
映画を作りたい、てことだけで、
あとは、いつだってホームビデオで
撮影している。
最後の最後に、
レイが超かっけぇ一言を放った後、
フォースグレードが「見てよ!」て
自分で編集した仲間たちの
映像を見せる…
ぱっと淡い光が未来を照らす気がする。

あぁ…ええわ〜若者…
ええわ〜、映画♡

わたし的な胸キュンは、
スティービーがあどけない顔で
大笑いしながら
「あんなに下にあるとは思わなかった〜」てとこ(🤭)

シアターから出ると、
若者5人組が
「まじ、すごかった」
「これ、渋谷版作れるって!」
と興奮しながら口々に言ってたのが
またよかった😊

夜明けの花