「かなり無茶苦茶」きみと、波にのれたら ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
かなり無茶苦茶
冒頭の部屋のダンボールの壁に始まって、
消防の放水訓練でのノズルを手を放すシーンとか
打ち上げ花火による火事とか
終盤のビルの屋上からの波乗りとか
アニメのようなノリもイイが、ぶっ飛び過ぎている。
放水ノズルから手を放すと、ノズル自体が凶器になる。
2次被害の危険があるので、絶対に放さないよう仕込まれる。
花火の件では、個人が購入するにしては大きすぎる。
イカレタ奴らの悪ふざけにしても、悪質なので追及は相当厳しいはず。
再度バカ騒ぎする余裕があるのはどうなんだろう。
水を操る幽霊という設定を受け入れたとしても、操る量は 尋常ではない。
ファンタジーとしては、見えて会話する程度がさじ加減というモノだろう。
クライマックスでは、何故か屋上から滝のように落ちる水に乗ってサーフィン。
自由落下で命まで落とすことになるはずが、どうやったら波乗りできる?
沈下したビルの階段を普通に降りれば良いだけじゃない?
全編にわたって歌われる唄にも違和感。
メロディと歌詞が全く趣味じゃなくて、何度も出てきて耳タコ。
いくらEXILE TRIBEの楽曲だといっても、観てるこっちはイラッとくる。
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