「リア充陽キャの明るいメンヘラ映画」きみと、波にのれたら 城山さんの映画レビュー(感想・評価)
リア充陽キャの明るいメンヘラ映画
クリックして本文を読む
まあ、どうせあれでしょ。恋人が死んで泣き叫んで、全力疾走する映画でしょ?と思いつつ鑑賞。
いや、まあそこは予告編通りなんですが、こう来たか!!という感じ。アニメならではの波の表現やキャラクターの生き生きとした造形。二人が本当に仲が良くてリア充爆発しろ!とはよく言ったものだ。前半はリア充陽キャの甘い恋愛模様を見せつけられて、観ながら食べていたキャラメルポップコーンより甘い感じ。
と、一転、彼氏が死んでしまったあとは、メンヘラ陽キャファンタジー。水の中に彼氏が現れる。しかも自分が歌ったら。水筒やスナメリに水を入れてデートスポットで独り言を話す主人公ってはたからみたらヤバイ。。陰キャだったらホラーになっているところを明るい主人公だとこうなるのか。と。
一言で表すと「喪失と再生の物語」
しかし、鎌倉は家賃が安いのか?ろくにいかないアルバイトであそこまで広い部屋に越せるとは。実家が太いのか。
コメントする