「イライラがつのる頭の悪さ」岬の兄妹 かぴ腹さんの映画レビュー(感想・評価)
イライラがつのる頭の悪さ
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子供が2人とも自閉症の親です。
現実離れしすぎてあきれてしまいました。
妹が育成地を離れていないなら福祉が定期的に現状を確認します。とくに両親がいなくなったのであれば。最初に出てきたように突発的に売春をすることはあっても、生活のためにする状況にはならないはずです。真理子には障害年金が支給されているはずです。
幼少期から妹と一緒なら、パニックを抑えるのにあんなに暴力的にしなくてもできるはずです。映画として福祉を出すと成立しないというのであれば障害を「モチーフ」にしただけの安っぽい不幸物語です。
兄が夢の中で走れる喜びを爆発させる。そんな願望が本当にあるんでしょうか。障害の受容なくして障害は語れないと思っています。「健常」という幻を信じ込んでいる、「障害」がなんであるかなにもわかっていない人の作った映画だとしか思えません。
コンクリートブロックでどこを叩く?腹を叩いてもかかる医療費は変わりません。それとも頭を叩いて殺す?あまりの頭の悪さに嘔気をおぼえました。おまわりさんが言うまでもなく、ひたすら頭が悪い。
くだらないものに時間とお金をつかってしまいました。
自閉症の演技は99点。素晴らしいです。草彅剛さんや中居正広さんもやっていましたが、結構マネしやすいのかもしれません。でも、一瞬きれいな女優さんになっているときがありました。その分だけ-1点。
いじめに参加できなくてまごついている高校生は必要だったのか?
自然光を取り入れて、風水をよくしましょう。
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