「気分が悪くなるほど辛い」岬の兄妹 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
気分が悪くなるほど辛い
映画って色々な表現が出来、色々な事が伝えられる手段でもあります、しかし、また違う言い方をすれば、虚構の世界でもあります。
本作品、制作側が本作品を作り何を言いたく、何を表現したかったのか分かりませんが、私的には、あまりにも見ていて「辛く」、例えば本作品に関する「怒り」や「哀しみ」「切なさ」を何処にぶつけて良いのか・・・・「神様」なのか、「国」なのか、「兄」なにか、「妹」なのか・・・・・
また、見方を変えれば、「自分より下はいる」だとか、「虚構の話」と目を伏せる事も出来る・・・・
私自身、本作品に対して、何と評価すればよいか、どう考えていいのか分かりません・・・・・
勿論、同情もありますが、何ともいいがいたい・・・・
役者さんの演技は大変に素晴らしく、大変にリアリティがあります。
しかし、本作品って実話じゃないですよね・・・・・
私自身、本作品、最初から終わりまで、ある意味、気分が悪くなるほど辛い気持ちになりました。
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