劇場公開日 2023年9月22日

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バーナデット ママは行方不明のレビュー・感想・評価

全111件中、21~40件目を表示

5.0タイトルなし

2023年12月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ケイトブランシェットの代表作になるかも。明るくて、とてもいい作品だ。セリフが気が効いている。毒女がたった一人頼れる友人であるシーンは感動的だ。

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えみり

3.5エンディングロールが可愛くて好感度UP!!

2023年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人間嫌い、コミュ障、空気読めない、友達いない
変人の《バーナデット・ママさん》
20年前は将来を嘱望された新進建築家・・・だったっけ??
元・天才建築家の住む家とは思えないボロ家。
雨漏りをバケツに雑巾・・・これってジョーク!?
シアトルって寒いんじゃなかったっけ!!
メグ・ライアンとトム・ハンクスの「めぐり逢えたら」
シアトルに住むトムとボルチモアのメグの遠距離恋愛、
大好きな映画!!
(音楽もシアトルも素敵でロマンティックだった)
(シアトルは雨が多くジメジメして涼しいらしい!!)

ケイト・ブランシェットの変人演技が、それなりに楽しい。
歪み合うお隣さんのオードリーが、崖に根を張るブラッドベリーの
刈り取りを指示した結果、大雨で崖崩れしてオードリー家の居間に
土砂が雪崩れ込む。
「修理代を弁償しろだの」いうけれど、
崖を支えていた蔓を狩るように指示した
オードリーの責任だと私は思う。
その前にも無意識にオードリー足先を車で轢いたらしく、
治療費を請求されるバーナデット。

そんなこんなで、ストレスが沸点に達したバーナデットは、
家族より先に南極行きの船に乗り、
さらに奥地の南極点(アメリカの昭和基地みたいなパーマー基地)に、
潜り込んじゃうのね。

堺雅人の「南極料理人」と高倉健の「南極物語」を
観た知識しかないけれど、
☆☆☆ここでクイズです。
越冬隊員が泣いて喜ぶ食べ物はなんでしょうか?
ハーイ、
解答は・・・キャベツの千切り・・・でした。
ビタミンが不足して生野菜が無性に食べたいんだって!!
孤独と極夜(白夜の反対)に鬱になる隊員も多い。
それでなくても鬱気味のバーナデット・ママさん、
大丈夫かなぁ。
もしかしたら、
バーナデットは20年間の越冬から目覚めたのかも知れない。
確かに「南極物語」や「南極料理人」で昭和基地は
プレハブやコンテナを積み重ねた雰囲気があったもんね。
越冬隊員が交代した時、プレハブで増築してたよ。
だからバーナデットが釘一本でも輸送費が莫大に掛かるから、
「私はここを解体して、組み立て直す」と、言ってました。
それなら天才でなくても、普通に日本の一級建築士でも、
でなくても、解体屋さんでもプラス
大工さんに、溶接工さんが居れば
バラして組み立て直すんなら、みんなでチカラ合わせれば、
可能やん!!

第一、結婚して、子供を持ちたくて4回流産して、
やっと娘のビーを授かったんでしょ!!
なのになんか全然満たされないバーナデット・ママさん!!
ビーも大学生で子離れなんだから、お母さんが再出発するのは
自然な事だよ。
やたら難しい専門用語を並べるし、機関銃のように喋るし、
その上語り口調が捻くれてるから、誤解を生むけれど、
娘の子離れで自立して再出発する女性=バーナデットさんの
《自分探し》
(この言葉・・・30年前に現れて、2004年頃まで使われた死語?!)

バーナデットから天才を外して良いよ!!
全然、天才らしくないもの。
20年経てば天才も、
ただの人。

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琥珀糖

3.0こういうチャーミングな天才っているよね

2023年12月9日
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Mia

4.0最高のケイト・ブランシェット

2023年11月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

バーナデットはお金に余裕があり、キャリアも過去の栄光もある、でも日常は何かと上手くいかないし、ママ友とも折り合いが悪く、引きこもり気味。娘への愛情には一つの曇もないけど夫へは理解してもらえない不信感が…それは彼女が真のアーティストだから。そのことに本人も家族も気付くまで右往左往する話ですが、彼女が本当に好きな事に向かい合う辺りからうわっ気持ちわかる、と思いました。国は違えど車でタイム・アフター・タイムを熱唱するのも私と同じ!と嬉しくなり。素直に謝れたり素を出せるアーティスティックな役にケイト・ブランシェットがぴったりで素敵。日常にしっくりいかない自分を見直そうと思う、同世代としては心に刺さるものがありました。

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ピート

1.0よくわからない

2023年11月23日
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鑑賞方法:映画館

 どの辺が面白いのか、よく分からない。何を言いたいのか。南極の観測基地にそんな簡単に行けますか。私が設計する、てっ言えば設計できるの?

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旅行者

3.5アウトプットをやめてバグる母

2023年11月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

グッドチームな母と娘さんの映画です。
天才建築家だった母親は、周りとのコミュニケーションが上手くいかず、トラブルを頻発していて、夫婦仲にも亀裂が入ります。
そんな時、ネットトラブルで追い込まれた母親が失踪してしまう映画で、主役のケイト・ブランシェットが軽妙にエキセントリックな母親を演じています。
妻の異変に戸惑う夫をビリー・クラダップが上品に演じています。
ローレンス・フィッシュバーンは得意の賢人キャラで登場します。
知己溢れ母を愛する娘役を、エル・ネルソンが好演しています。
母親は際限なく湧き出るエモーショナルを発散しないと、オーバーヒートするのでしょう。
私も会話する事で、思考のループから解き離れる場合があります。
南極点は選ばれし者の集う場所ということが解りました。

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のっぽ

3.5美しい風景、天才建築家

2023年11月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

シアトルで暮らす主婦のバーナデットは、大会社に勤める夫や親友のような関係の愛娘に囲まれ、幸せな毎日を送っているかにみえた。しかし彼女は極度の人間嫌いで、隣人やママ友たちと上手くつきあうことができずにいた。かつて天才建築家として活躍しながらも何度も流産し、やっと生まれた娘も病弱で、育児に専念するため夢を諦めた過去を持つ彼女は、専業主婦としての退屈な日々に息苦しさを募らせていた。夫との口論も増えていたある日、詐欺事件に巻き込まれ、捜査員が自宅に来て、夫にも責められ、楽しみにしていた家族3人での南極旅行も父娘の2人で行くと言われ、ついに限界に達したバーナデットは、家族の前から姿を消してしまった。彼女はどこへ消えたのか・・・てな話。

南極で撮ったのかどうかわからないが、青い氷などの風景が美しかった。エンドロールにグリーンランドが出てたからもしかしたらあの周辺だったのかも。
専業主婦に向いてる人と、彼女みたいに建築の才能が有る人が、羽をもがれたら精神的に良くないという実例なんだろう。
良い夫婦関係を築くために、必要な事だったんだと思った。
ケイト・ブランシェットが素晴らしかった。一見理路整然と言ってるようだが、支離滅裂な自己中だなぁ、って序盤は観てた。南極に行ってからのキラキラと輝くような表情での演技も素晴らしかった。
それと、隣人のオードリーが優しくて寛大だなぁ、って思った。
シンディ・ローパーのタイムアフタータイムも大好きな曲で、ずっと聴いていたかった。
美しい景色、家族愛、素晴らしい曲、面白かった。

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りあの

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2023年11月5日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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みき

4.0前半部分と後半部分がガラッと変わった映画

2023年10月31日
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鑑賞方法:映画館

前半部分の近所との揉め事や夫婦のすれ違いなどホームドラマとしての日常を描きつつ、いろんな問題が次第に明るみに出てくる。
主人公のバーナデット(ケイト・ブランシェット)は、彼女の人生の栄光と苦難をへて現在があるが、周りの人たちは振り回されている。

主人公のケイト・ブランシェットはとても迫力があった。感情のうねりや怒り、喜びなど。ただ、彼女の離すスピードが早く日本語字幕ではすべて追えないので、ちょっと分かりづらいところもあった。
夫役のビリー・クラダッブは、感じのいい男性でIT企業に勤め、プレゼンテーションをしている様子など見ると、かなりの優秀な人材である。

後半の南極へ行くところからの流れはちょっと無理または出来過ぎ感があり、個人的には物語の流れにうまく入れなかった。

一緒に行ったアメリカ人の友人はとても良かったといっていた。映画館を出てコーヒーを飲みなが話した。解説してもらってやっとポイントが分かった感じである。
それにしても平日昼間であるが、お客さんもたくさん。その多くは女性であった。

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M.Joe

4.0ポスターぁ!

2023年10月20日
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2023年劇場鑑賞243本目。
奥さんが行方不明になるといえばゴーン・ガールを連想しますが、それよりはコメディよりでした。タイトル通りバーナデットさんが行方不明になる話なのですが、行方不明になって割とすぐ居場所の見当つかれちゃってますし、なんならポスターに行き先書いてあっちゃってるんですよ。自分見てなくて良かった。
ケイト・ブランシェットがセレブのご近所づきあいがうまくいっていない主人公を演じていて、それはハマり役でした。

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ガゾーサ

4.0爽快な再生の物語

2023年10月17日
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鑑賞方法:映画館

リチャード・リンクレイター × ケイト・ブランシェット‼︎

これは久々にアメリカンでライトな快作。
こういう作品が好きだ。

てか、自分的にはオールタイムベストの一本「6才のボクが、大人になるまで。」を撮ったリンクレイターに対する思い入れが異常に強いので、日本公開が見送られていた今作の上映が本当に嬉しい。

ケイトが演じたバーナデット。天才的な建築家として名声を得たが、結婚してLAからシアトルに引越し専業主婦になった。

エリートの旦那と愛娘に囲まれて幸せだったとは思うが、やりたいことを封印したのがいかんかった。

家族から離れ南極に向かったバーナデット。
自分を取り戻すための旅になった。

そう、これはバーナデットの、そして家族三人の再生の物語。ポジティブなバイブレーションと素晴らしい景観が相まってメッチャいい気分に浸った。爽快だった。

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エロくそチキン2

3.5居場所

2023年10月17日
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U-3153

4.0最初はよく分からなかったけれど、

2023年10月15日
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進むに連れて家や行動に違和感を感じだした、

単に金持ちの話かと思いきや、そうではない展開に親近感が湧いた。

誰もが諦めてしまいがちな、やりたい事と家族という天秤の中で、色々な人の助けや理解し合って進んで行く過程が南極という舞台を使って壮大に描かれていると感じる作品だった。

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バキ

3.5紆余曲折

2023年10月15日
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鑑賞方法:映画館

141本目。
面倒臭い人な訳だけど、俺も行き過ぎれば、あんな感じになるのか?
サブタイトルって、性格も含めての意味かなとは思うけど、何だかんだで恵まれてるなと。
ハッピーエンドで終わってるしね。

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ひで

3.5これはよい映画だ!日本の童謡が出てくる!

2023年10月14日
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鑑賞方法:映画館

拾い物だった。なぜ、製作(2019年)から日本公開まで、こんなに時間がかかったのだろう。理由は二つ考えられる。
米国の富裕層の物語。何しろ雨の街、シアトル郊外の高級住宅街、雨漏りがするとはいえ、リノベーションされた広い建物に住む一見、幸せそうな家族。ご主人はマイクロソフトの最先端の研究者、ケイト・ブランシェット扮する奥さんのバーナデットは、今でこそ専業主婦だが、若い頃天才的な建築家だった。優秀な娘さんを中学校に送り迎えする車はジャガーか。その娘さんときたら、将来は東海岸の寄宿舎のある進学校に進むことが内定し、好成績のご褒美にクリスマス休暇に家族で南極旅行に行くことを提案する。でもこれは、日本はともかくとして、米国ですら飛び抜けた設定だ。彼の地でも、あまり受けなかったようだ。
おそらくそれ以上に、バーナデットときたら、才能に恵まれている故に人嫌いで、南極旅行のクルーズ船でも家族以外とは話をしたくないらしい。そんな風だから、周りとうまくゆくわけがなく、隣地との境で問題が起きてしまい、その時の態度たるや、暴力的で、言動もエキセントリック!とても、日本で受け入れられそうもない。
だから、日本でも、ほとんど話題にならなかったのだろう。しかし、これは見どころのある映画である。ケイトも、この映画で、2020年のゴールデン・グローブ賞にノミネートされている。では、どこが優れているのか。
バーナデットは孤立の原因は、はっきりしている。若い頃、設計し、賞までとったロスアンゼルスの建物が、本人の知らないところで買い取られ、挙句の果てに破壊されてしまった。希望を断たれた彼女は、夫の気に入ったシアトルに移って定住し、漸く得た病気を持って生まれた愛娘の育児に専念。家事は、基本的に遠隔でオーダーする。スマホに向かって語りかける(ディクテ)と、そのままメールになって、遠隔(インド)のアシスタントに届く。その人が全てを差配する。娘の学校関係以外のことで、他人と話すことはない日常。
でもこれって、私たちがコロナ禍で経験してきたことでは。リモートで生活していると、実は、一番楽なことは(少なくとも私の場合)人と直接接触しないで済むことだった。精神的にはとても危険なことだが。
こうした状態を克服するために、バーナデットはどうしたのだろう。薬漬けから逃れるために、彼女が本当にすべきは、過去と向き合うことだったはず。しかし、彼女はそれをしなかった。創造の道に戻ることを選んだ。その対象を、彼の南極の地で見出すことができたのだ。確かに、その道筋が丁寧に描かれていたとはいえない。最近の映画の多くがそうであるように、ストーリーはあっという間に、スピード重視で展開してゆく。それも、あまり評価されてこなかった原因か。
しかし、私には十分だった。もちろん、私たちが南極に行けるわけではない。私たちにできることといったら、家事を手伝うとか、ボランティアで社会的な活動をするとかになるのだろう。なんと言う落差。でも、この映画は、そうやって孤立から踏み出すことの重要さを私たちに教えてくれた。それが必要なことは誰にでもわかっているのだが。実際には、なかなかできない。米国でも、コロナが過ぎようとする頃、公開されていれば、違った評判を得ていたかも知れない。
日本人なら誰でも知っている童謡が出てくるところも、聴きどころ!

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詠み人知らず

5.0ようやく見えた!!

2023年10月10日
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若い人、特に女性に見てもらいたい映画。

デート映画にもピッタリかと。

ケイトの笑いがいいね。

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かし

3.0シンプル

2023年10月9日
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鑑賞方法:映画館

意外とシンプルで、わかりやすい作品。

シリアスすぎず、コミカルすぎず
伝わりやすく演出されている

気軽にみられる作品。

環境の変化に悩んだり
結婚などを機に、自分を変えなければならなかった人には
わりと共感できるのかもしれない。

娘視点でナレーションが入ってることで
同じように母の心情を想像しながら観られるのはおもしろい。

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nana

3.0行方不明になったのは

2023年10月9日
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鑑賞方法:映画館

場所というより
心でしたね

予告から
もう少し、コメディかな
って思っていたのですが

割と
真面目か作品でした。

南極のシーンがもっと見たかったです

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れいん 【観る前にレビューは見ない派】

2.5置いてきぼり

2023年10月8日
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鑑賞方法:映画館

邦題にだまされた。

K.ブランシェットの「ヒューマン・コメディー」⁉︎と飛びついたけれど、やっぱり違った。

彼女の怪演は見事。周りを固める役者も見事。
でも流れてくる一つひとつのエピソードを掴みそこねたまま終わってしまった感あり。

膨大な言葉の応酬をそのまま理解できれば、もっと違った気もする。

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のらり