「ガラクタの寄せ集めで風力発電」風をつかまえた少年 okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)
ガラクタの寄せ集めで風力発電
何もない村で、ガラクタの寄せ集めで風力発電までこぎつけるって、ちょっと想像を絶する。
それが、飢えに苦しむ家族や村をどうにか救えないか、という切実さから実を結んでいることにさらに驚く。しかも少年が。
で、映画の構成でいうと、最終盤までずっと苦節。これがちょっと観ているほうとしては疲れた部分でもある。ポジティブにことが進むのってほんと最後だけ。その前フリのぶん開放感があるのも確かなんだけど。ま、これを言い出すのは虫が良すぎるか。。
悲しいシーンいろいろあるが、お母さんの、腕切って食べさせる、私の子だから、ていうセリフはなかなか極限だと思う。
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