「最後に相応しいかも。なるほどと、思えた。」さらば愛しきアウトロー TOMOさんの映画レビュー(感想・評価)
最後に相応しいかも。なるほどと、思えた。
最後まで飽きずにみれるかな、、と前半に
思ってしまったことを反省した仕上がりでした。
レッドフォード様が最後の作品に選んだくらいなのだから、単なるおじいちゃんの銀行強盗映画ではない。
人生を楽しむことに最後まで命をかけ続けた主人公のフォレストは実在の人物。フォレストのような稀有な人生を歩んだ人物をどう描くか、表現者として楽しんでこの作品を作り上げていったんだろうな。というのが作品の最後のシーンから伝わってきた。
命がけで人生を楽しむフォレストと自身の俳優人生を重なったのかな。またそれもファン達に伝えたかったのかもと思えた。TOHOシネマズ日比谷シャンテでは、ロビーにレッドフォードの往年の映画ポスターが貼ってあり、それも含めてとても良かった。映画も映画館もレッドフォードへの愛が伝わってきました。
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