劇場公開日 2019年10月4日

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蜜蜂と遠雷のレビュー・感想・評価

全334件中、21~40件目を表示

4.0音楽の表現力がずば抜けている

2022年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2021年5月6日

松岡茉優と松坂桃李のファンなので鑑賞。
音楽がテーマの漫画や映画はのだめが1番好きで、ストーリーだけでなくギャグも圧倒的に面白いと思っています。

ただ、本作は、音楽の表現力という観点から観ると、今までのどの音楽映画よりも表現力が素晴らしいと感じました。
天才たちの感じている音楽を上手く私たち大衆に伝えられているなと思いました。

なにより、松岡茉優がかわいい。

結婚したい。

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ちん

3.5上手く評せないが俳優陣のおかげで最後まで観られた

2022年5月14日
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鑑賞方法:VOD

トップクラスのピアニスト達のそれぞれを描く物語。
主人公を演じる松岡茉優さんの名演に作品の軸がしっかりし、脇役達が支えた。

芸術家という人たちは難しい。
一般人とは比較にならない世界で生きている。
そんな一面がよく分かる。

しかし、人間の指があんなに動くものかと驚きを隠せない。
後半のオーケストラ演奏は見ごたえがあった。

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零式五二型

2.0原作の半分くらい

2022年5月1日
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鑑賞方法:VOD

頑張ってるのは凄く伝わる、だけども。
ピアノコンクールの話であるなら、どこまで役者が弾けてる感を出せるのか非常に重要だと思うのです。その点で当て振り感が払拭し切れなかったなあと。
実際の演奏はどなたなんだろう、3人全部同じ人な感じもしたけども。

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きんどー

4.5圧倒的な

2022年4月29日
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鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

萌える

音楽の迫力と優しさ、、
いや表現出来ないです、凡人には、、
とにかくピアノを無性に弾きたくなる!
聞きたくなる!
そして、ちょっと、、、、、
演奏してる
松岡美優に見入ってしまう
それは置いといて、、、とにかく!
素晴らしい演奏と映像が合わさって
なんか良い刺激をもらった感じです
観て良かったな。

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T-KAZU

3.5片桐はいりの存在感

2022年4月11日
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鑑賞方法:VOD

プライム・ビデオ鑑賞
この日は娘さん初めてのピアノの発表会で、色々ありながらも何とか演奏を無事終える事ができました。
何と無くその夜「あ、そういえばウォッチに入れっぱなしだったなアレ?」と鑑賞。
静かな立ち上がりながら、序盤からすごいチリチリとした空気にあふれていました。そしてそれは見事な偶像劇。
皆個性的な面々で、それぞれの人生にそれぞれの音楽と寄り添った気持ちをみせてくれました。ピアニスト達4人みんなが主役なんですね。
それと絵作りがとても美しく、クレジットの入れ方も美しい。曲だけフォントを変えるなどデザイン面も良いです。
主役はちゃんとあるものの最後まで四人の物語にした、フラットな構成はとても好感が持てました。
あとクロークの片桐はいり。何もしていないのにすごい存在感ですw
音楽に取り憑かれた、世代を超えた青春偶像劇。そのじっくりと映し出すバランスが素晴らしかったです。お見事でした。

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白波

4.0己の音楽を求める4人の若者達

2022年3月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

音楽のパワーと奥深さに圧倒される良作だった。ピアノコンクールに挑む4人の若者達の物語ではあるが、4人の共通点はピアノに魅せられているところだけ。後は四者四様であり、それぞれの目的を持ってコンクールに臨んでいる。作品の力点はコンクールでの勝負ではなく、己が理想とする音楽を追究することによって、音楽の頂に挑んでいるところにあると感じた。

本作の舞台は芳ヶ江国際ピアノコンクール。優勝者が世界的な名声を得ていることで、このコンクールは若手ピアニストの登竜門になっていた。栄伝亜夜(松岡茉優)、高島明石(松坂桃李)、マサル(森崎ウィン)、風間塵(鈴鹿央士)の4人はそれぞれの想いを秘めて、コンクールに挑んでいく・・・・。

ピアノの演奏シーンが多く、演奏されるのはクラシック音楽だが、クラシック音楽に馴染みの薄い私にも、4人の若者達の音楽に賭ける想いがストレートに伝わってくる。ピアノ演奏は、彼らの自己表現、自己主張の場であり、鬼気迫る圧倒的な迫力があり、全てを捧げて音楽に精進してきた者の執念が宿っている。

この手の作品のハイライトであるはずの、誰が予選を勝ち抜いたのか、誰が最終予選に残ったか、は強調されず、あっさりしている。ここが、本作の真骨頂である。4人はコンクールでの優勝を目指しているが、同時に、彼らは音楽の頂に挑んでいる。至高の音楽に挑んでいる。音楽を究めようとしている。

4人のなかで際立っているのは、松岡茉優が演じる栄伝亜夜である。天才と言われながらも師である母の死後、彷徨の果てにコンクールに挑んでいる。繊細であり、挫けそうになりながらも、懸命に音楽の道を究めようとする姿は求道者という言葉がピッタリ当てはまる。難役であるが、台詞の少ない表情だけの演技で、松岡茉優が演じ切っている。

本作は、己の音楽を究めようとする4人の若者達の姿を通して、音楽の持つパワーと底知れない深さをピュアに伝えている。

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みかずき

3.0恩田陸は小説で

2022年2月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作小説が出た頃から気になっていて、まだ読めておらず、先に映画を観てみた。
ピアノコンクールの話だが、恩田陸原作ということもあり、いい意味で専門的過ぎず、あくまで人間模様の話。
自分の理解力不足かもしれないが、この話の心の機微を感じ取るには、やはり映像作品よりも恩田陸のタッチで読みたいと思ってしまった。

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ちかし

3.5音楽の素晴らしさ、賞レースの厳しさを伝えてくれる映画

2022年2月14日
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鑑賞方法:VOD

俳優、女優さんの演技は素晴らしいものでした。

マサル役の方は自分でお金をはらってヤマハの音楽教室で指のトレーニングからはじめできるかぎり本物に近づけるように練習したそう。松坂さん、松岡さんも 実際にこの映画で使われた音源とピアノを弾いている手元撮影を行った河村尚子氏から弾いているときの体の動きや体の構造まで学び撮影に挑んだという。「さすがだ」と思わせてくれると同時に演技に対する思いの強さに圧巻された。そして映画の物語について。登場している人物はライバルでつぶしあうような中のはずだがライバル同士が互いに抱く尊敬、励まし合う姿が美しく表現されており、それに見合った最高の演技でとてもよかった。
ぜひ皆さんにも見てほしい映画だ。

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SAMURAI JAPAN

5.0玄人から全ての音楽を愛する人に観て欲しい

2022年2月11日
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原作が素晴らしいのはもちろんのこと、映像や音の素晴らしさ、また芸術性に優れた作画など映画としては本当に素晴らしい出来栄えだと思います。
クラシックピアニスト玄人たちがそのまま感情移入できる深みのあるシナリオつくり、回想や練習、コンクールなどのあるある。また贅沢な協奏曲の選曲など全ての音楽を愛する人に観て欲しい映画です。

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ホワイトサンド

3.5天才たち

2021年11月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

幸せ

音楽コンクールを競い合うピアノ演奏者たちの切磋琢磨する姿を見て挑戦する勇気をもらえます。
音痴なわたしには羨ましくも思える才能を堪能できました。
ラストは皆、楽しそうに演奏する様がお気に入りです。
ストーリー的には楽しめましたが、締めがあまりスパッと行きすぎていだのが残念に思えた。
松坂桃李役が、全体的にいい感じに働いていたと思います。

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たけお

4.5細胞レベルで感じる音の世界観!

2021年11月7日
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鑑賞方法:VOD

演者さんのプロのピアニストかと思い込んでしまうくらいの指使い、演技力が素晴らしいです。
特に松岡茉優さんの涙、スイッチが入った時の心の変化が伝わってくる演技。鈴鹿史士さんの心からピアノを弾く事が好きな無邪気な表情と演奏が素晴らしかったです。
雨の溢れ落ちる音色、海のさざ波の奥で光る遠雷の美しさ、馬の雄々しい描写…。映像も、音楽も、クラッシックの選曲も素晴らしいです。
映画館で観たいと感じました。

見ても、目を閉じて耳で聞いても、全てにおいて美しく最高に酔いしれる映画でした。
“世界が鳴っている”
細胞レベルで震える感動を是非あなたも。

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spoon

3.0「60歳でまた観よう」

2021年11月6日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

芸術というものは一部の優れた「天才」にはどうやっても一般人が努力して勉強したり磨いてもある程度までしかいかない。

原作は恩田陸の小説なことは知っていたが どうやって文章だけで表していたのか。 やはりこれも「天才」だからできたことなのかもしれないと思った。

とりあえず説明は全くないといっていい。

演奏シーンがかなり多いので 音で 登場人物の心情を紐解いていく。
これはかなり映画上級者か人生経験をかなり積んだ人にしかわからないのかなと感じた。

もしかしたら30年後くらいにもう1度観たら••• という期待を込めての評価。

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幕張豊砂の弟

3.5個人評価:3.7 音が聞こえない小説。それも直木賞をとった原作を実...

2021年10月4日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.7
音が聞こえない小説。それも直木賞をとった原作を実写化し音を出す意味。とても困難な挑戦と言える。吹き替えとはいえ演奏の描写が素晴らしく、とても真面目に丁寧に見せてくれる。松岡茉優の最後の演奏も素晴らしく、演奏時の視線や動きなど目を見張り、感動的だった。
また雨音から雨だれの演奏に入っていくシーンなども素晴らしく、まさに音を楽しみ、世界から音が運ばれ、それを受け取る様がよくわかった。
4人のピアニストの配役も素晴らしく、いいキャストの布陣だ。

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カメ

ピアニストを馬鹿にしてるだろ。 あの指でピアノが弾けるはずがない。...

2021年9月23日
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ピアニストを馬鹿にしてるだろ。
あの指でピアノが弾けるはずがない。
すべての仕事人は、それに沿った身体を持つ。持たざるを得ないからだ。
その基本対する意識があまり希薄なのに驚く。
その時点でアウトだろ。

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タガヤス

4.0本の方がさらに良かった。

2021年8月28日
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鑑賞方法:映画館

本の方がさらに良かった。

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ほんのり

3.5演奏シーンとても素敵

2021年8月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

原作未読で観賞。
ピアノコンクールに挑むそれぞれのキャラクターや背景はやや薄いのかなと思ったけど、見せ場となる演奏シーンは映画ならではという感じで見応えがあった。映像も綺麗。
俳優さんが素敵で良きキャスティング。後に原作を読み、イメージに合った演技をされていてよりそう感じた。特に塵役の鈴鹿央士くん、とても良かった。
やはり少し物足りなさを感じてしまったのは、それぞれのキャラクター。
原作ほどの濃密さはないにしても、葛藤や成長をもう少し描いてもらえたらもっと共感し感動が出来たのかな、と思った。

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momo

4.5全てが美しい映画

2021年8月20日
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鑑賞方法:映画館

演奏も含む全ての「音」「光」「影」「色」「配置」「声」の大きさ、「表情」と「演奏」の躍動感。

全て完璧。

個人的に今年一番の邦画!

原作未読で鑑賞しましたが、気づくと自然に涙が溢れてました。

この迫力は映画館で無いと絶対に堪能できません!
ああ松岡茉優サイコー!末恐ろしい。

そして役者陣は全員良かった。新人の鈴鹿君は天才かも。

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まさ

3.0やっばり、ピアノが好き

2021年8月15日
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鑑賞方法:VOD

ピアノコンクールでの感情や、葛藤、友情
うまく表現されている
しかし、この題名 遠雷はわかるけど蜜蜂はなぜ?

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千恵蔵

4.0クラシック知らなくても良い

2021年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

登場人物それぞれの楽しさと苦悩の両方、過去と現在が映し出されている。
主人公を軸にしつつも、ギフトの少年に影響を受ける登場人物たち。

この物語が小説だったことに驚き、映画として確立してることにも本当に敬意である。
不自然な部分はあまりなく、ピアノなどの楽器の演奏も心地よい。
ただ、これは映画館で見るべきと後悔。絶対に映像と音で圧巻されること間違いない。

個人的には松坂桃李の家族の音楽が好きでした。
良作に出会えたと思う。

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まっしー

4.0雨音が音楽になる世界

2021年7月9日
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天賦の才に恵まれ悩み葛藤しながら花開いていく若々しい「表現者」たちを音楽に包まれ堪能する。
とても難しい映像化が陳腐にならないのは音楽の持つ力なのか。最後の松岡茉優の演奏(?)にここまで揺り動かされ心震えるとは。

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もか