劇場公開日 2019年10月4日

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蜜蜂と遠雷のレビュー・感想・評価

全422件中、261~280件目を表示

2.5原作知らなければ

2019年10月13日
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鑑賞方法:映画館

原作を一気読みして感動したのでやっぱり文字では聞こえないピアノ部分を是非知りたいと思い、鑑賞。こんな感じの曲なんだ、とか、思ってたよりこの曲好きかも、とかクラシック素人には有り難かった。
ただ、私が小説からイメージしてた栄伝亜夜とはなんか違うような…私が感じ取ったイメージが間違ってたのかな。
原作知らなければ違和感なく観れたかも。ただ、原作知らなければキャラの背景を全然理解出来なくてついていけなかったとも思う。

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あき

4.04人の演技の天才が魅せるピアニストの苦悩

2019年10月13日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

原作ファンとしても完成度の高い映画だった。
まず見終えて思った事がピアノの演奏シーンはまるでアクション映画のクライマックスシーンのように(それもロック様が魅せるような)手に汗握る興奮と感動があるシーンだった。
クラシックでこれほど魅せることができるとは〜
感嘆の一言です!

そして3人のピアノの天才と1人の努力の天才を演じている4人の役者も演技の天才だった。
彼ら以外は考えられない。

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Pegasus

3.5この映画の魅力

2019年10月13日
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鑑賞方法:映画館

知的

この映画の魅力が本当にわかる人は少ないのではないかと思ったが、僕自身も素晴らしいと思ったけど、本当の魅力が理解できなかった。でも言葉少なく心情表現の例えシーンとかも少なくて画力に引き込まれた。
サントラが欲しくなり、フルで交響曲が聞きたいと思った。
コンクールの結果が最後字幕で出たが、誰もが納得な結果だったと思う。

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やまねっと

4.0みて良かった

2019年10月13日
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鑑賞方法:映画館

原作が良いのでどうかなーと思っていたら
やはり実際に音があると素敵
連弾お母さんと、風間くんと良かった❗️

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れこほた

4.5素晴らしい

2019年10月13日
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鑑賞方法:映画館

原作は未読です。
普段は絶対に観ないジャンルなのですが、なぜが気になって仕方がなく、とうとう鑑賞してきました。
今はただただ自分の勘を褒めたたえるばかりです。

素晴らしかった。まずこの言葉が出てきます。
ピアノもクラシックも全く縁がない日々を過ごしてきましたが、そんな素養皆無な私でも大変に楽しめました。

まずメインのピアニスト4人組を演じる役者さんが皆さん良い仕事をしていらっしゃいます。
特に栄伝亜夜役の松岡茉優さん。陰のある女性を見事に表現されていました。それに加えて声がいいですよね。「ほらできた」で打ち抜かれました。

本戦のピアノ演奏には感動して、涙腺が緩んでしまいました。これまでの展開があってからのあの演奏は本当にずるい。最後の拍手もずるい。
ピアノの良し悪しはよく分かりませんが、演奏を担当されていたピアニストの方々、皆さんすごく良かった。耳が幸せでした。
音楽系、それもクラシックとくれば、演出の方は相当悩んだのではないでしょうか。その集大成もあっての、あの感動だと思います。
タイトルから映像から演奏も音も、何から何まで美しい体験でした。

クラシックには全くといっていいほど興味がなかったのですが、この作品のせいでプロコフィエフをあさる始末です。
鑑賞後には感動をそのままにパンフレットを買って、書店に直行して原作も購入しました。今は、アルバムはCDかダウンロードか悩んでいるところです。
原作者と同じく「よくこれを映像化しようと思ったな」と呆れる気持ちもありますが、映像化しようと思ってくれて本当にありがとうございます。

注意点としては、英語で話す場面が多いので、字幕が予想以上に出てくる事です。ご年配の方、視力が弱い方はご留意ください。

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チョッッコミント

4.0ピアノも映像もとても綺麗

2019年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

普段はクラッシックは聴かない生活なので、どれだけ理解出来るか不安でしたが、そんな私でもとても解りやすく、感動させて頂きました

4人それぞれへの想いが入っていたのか
演奏を聴いてるだけで涙が出てきて...

コンテスト以外でも
明石の『春と修羅』を聴いたあとの
亜夜と塵のデュエットは凄く美しかった!

欲を言えば、あと10分くらい延長して欲しいかな。
2時間でコンテストの日々が完結していたのですが、その後にもう少しだけその後のストーリーが見たかったな

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rin*

4.5美しい

2019年10月12日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

映像が美しいのはもちろんのこと、役者さんにとても品があった。
原作を数年前に読んだ時は、頭には情景が浮かび、それがまた非日常的なところが好きだったが、今回の映画化によってそのイメージが崩れることもなかった。
ピアノの音やオケと合わせたその音楽が好きな私にとって、映画館で綺麗な音が聴けたこと、そしてそれと同時に綺麗な映像が観れたことはとても嬉しいことでした。
松岡茉優さんの演技は普段そこまで好きではないけど、この映画では役にフィットしている気がして、松坂桃李さんはいつも通り演技が上手だった。

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餅

4.0観終わった後に拍手したくなりました。

2019年10月12日
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長大な原作をうまく整理、脚色し、映画の強みである音楽と映像を最大限に活かした作品で、2時間があっと言う間でした。4人のキャスト全員が役柄にぴったりで、その天才たちの個性、焦燥、迷いをセリフに頼ることなく、巧みなショットで表現しながら、コンクールでの演奏シーンのカタルシスにつなげる監督の手腕は見事です。特に月光の下の連弾やピアノに母親との思い出が映りこむショットはジーンときました。全く無駄なショットがないと思ったら、監督さん、脚本、編集もこなされていました。なるほど、ブラーヴォ!

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シネマディクト

4.0栄伝亜矢に恋💛

2019年10月12日
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鑑賞方法:映画館

恩田陸の原作は、音楽そのものを描いたものだ。小説では実際に音楽を聴いているようなリアルな表現が魅力であったが、映画では実際の演奏でその魅力を伝える必要がある。ピアノの演奏シーンは素晴らしいものがあった。四人の個性的なピアニストたちの姿勢や指の使い方、熱中の仕方などがよく描き切れていた。「春と修羅」では曲調の違いも良く出ていた。
これは音楽の魅力を伝えると共に、若き天才たちの人間ドラマでもある。内面まで深く描くことはできなくても、個性の違いと物語の中での役割はよくわかるように丁寧に作ってある。また、栄伝亜矢の「再生」を話の中心にしたいという意図はいいと思うが、四人を同じ重要度で描いているため、一人一人の印象が薄くなり「再生」のインパクトも弱い。本来なら四人が絡み合うことによって、より高い次元に達する姿を描くのが正解だろう。他の三人は引き立て役として、栄伝亜矢をメインにした話の展開にすればスッキリして映画としての完成度はあがったかもしれないと思う。

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ガバチョ

4.0音楽素人でも

2019年10月12日
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興奮

知的

幸せ

なかなかに楽しめると思います。
日本って、子供の頃にピアノをかじった人は多いですよねー
私もそのクチですが、かじっただけの人でも充分ゾクゾク出来る作品です。

原作を読もう読もうと思っていたのに(他に読みたい本が多すぎて)未だ読めていないうちに映画になってしまいました。
でもレンタルではなく、劇場の大音響で見られて良かったです🎶

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エルフの耳

4.5音に包まれる快感

2019年10月11日
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原作も知らずクラシック音楽もあまり知らないのですが、予告で気になり評判も良く、今日時間がちょうど合ったので見に行きました。
同じ曲でも独自の即興部分ですごい個性が出るねーとか、コンクールで即興審査するんだーとか、うまくいかないところやトラウマを仲間(ライバル)達との交流で克服していくところとか、面白かったです。
必死に努力してきた人たちが天才たちの才能に打ちのめされる姿に共感。
全体的にずーっといい音楽を聴かせてもらったなーという感想です。
もう一度音に特化したシアターで観て(聴いて)みたいな、と思いました。

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麦茶

4.5自信、迷い、解放感、楽しさ、発見。 無限に広がり続ける彼らの心情が...

2019年10月11日
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自信、迷い、解放感、楽しさ、発見。
無限に広がり続ける彼らの心情が、手に取るようにわかるピアノの音に泣きっぱなしだった。

天才たちの演奏って設定だが、本当に手の届かない境地の音を聴かせてもらった気分になる。
ピアノ吹替のアーティスト達も雰囲気がそっくりで、さらに現実味が増す。

美しくて涙が出る、こういう感覚ってあるんだな。
凄く特別な物を見させてもらった気分。

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パプリカ

3.0玄人向け?

2019年10月11日
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ひ

2.5音楽コンクールも大変だね

2019年10月11日
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音楽コンクールに挑戦する物語。現実的にありそうな話。原作は読んだことない。読んだことある人なら楽しめるかも。
本と違って、映画で心の機微や空気感を表現するのは難しいかも。
内容が登場人物4人に分散して平坦に感じてしまう。4人の物語。
映画としては、悪くもないが、すごくいいという感じでもないので星2.5。

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人間四角

3.0ひとり2時間必要

2019年10月11日
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まき

4.5ピアノの音でみせる

2019年10月11日
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知的

幸せ

セリフや映像ではなく、ピアノの音でみせてくれる映画でした。初めて感じる感覚の映画です。

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おっけ

4.0ピアノ演奏の場面が

2019年10月11日
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幸せ

ピアノ演奏の場面が素晴らしい。
音楽の素養がない私にも分かる。

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myzkk

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2019年10月11日
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松井の天井直撃ホームラン

4.0雨音で家電ツアーにでかける賢者 by宮沢賢治(違います)

2019年10月11日
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 天才の書く詩や奏でる音楽は天才にしかわからないというのか!ただドビュッシーの月の光とベートーベンの月光の曲の間に入れた「It's Only a Paper Moon」に痺れてしまいましたよ。クラシックはわからないのですが、やっぱり映画音楽とかポップスを使ってくれるとありがたい。

 蜜蜂はいったいどこに出てるんだ?と疑問を持ちながら観てたのですが、登場はほんの一瞬じゃないですか(あれはハエじゃないよね?)。まぁ、塵くんの父親が養蜂業やってたというのだから、蜜蜂に関してはもっと奥が深いのかもしれません。栄伝は雨音、マサルはエリート、高島は土臭さと努力家、そして塵くんはまさしく謎の少年でした。そんな個性的な4人が紡ぎ奏でる壮大な頂上決戦。しかし、そこにはギトギトしたライバル心なんてものは感じられず、互いをリスペクトし合う姿に心地よさを感じてしまいます。

 お笑いの方も出演されてましたが、良かったのはブルゾンよりも片桐はいり。全くセリフもないのに、ぽつんと座っているだけで、シンメトリーな背景とマッチしていたし、ストーリー全体からも絶妙なアクセントになっていたと感じました。

 久しぶりに見た気がする、森喜朗と同じ高校出身の鹿賀丈史。嫌味な指揮者でしたが、かつては合唱団にも所属していたし、ミュージカルにも出演しているので、音楽的には素養がある俳優です。いや、石川県の誇りです・・・

 全体的にはダイナミクスを感じられない平坦なストーリーなのですが、松岡茉優の最後の演奏には鳥肌が立つくらい圧倒されました。ちょっとやばいくらいに陶酔しきってピアノを弾く姿は美しくエロく、おっさんの心を鷲掴みにしてしまいます!やばかった・・・

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kossy

4.0松坂桃李の「正しいサリエリ」が心に響く〜

2019年10月10日
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泣ける

原作未読なので映画のみの感想です。
クラシックには疎いので、今更ですが

当たり前だけど音楽がすごい!

クラシックを聴きなれない人にも
とても聴きやすい
リズミカルでダナミックな選曲になってるので

コンテストシーンの盛り上がりが素直に感動できます。

相変わらず松岡茉優が良くて〜〜
こう言う内面重視の映画で
しっかり表現できる女優さんは凄いな〜〜

セリフは少ないけど、ちょっとした表情や話し方で
彼女の精神状態が十分伝わって来て観ている方も緊張の連続!!

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

ピアノやピアニストの動きにも詳しく無いけど

主要の四人の演奏中の頭や体の動きが

素人目にはとても自然に見えました。
もちろん実際の音や指先のアップは

それなりの実力者がやってるんでしょうが
ピアノの指使いに合わせて体が動く様は

しっかりとピアノ練習をしないとできないですよね〜

ライムスター宇多丸の「アフターシックスジャンクション」の
映画評論の中で、ちゃんと専門家が観ても
演奏のシーンの評価は高い!との事なので、
プロが観ても納得なら素人でも自信もって感動を語れますね〜

そして松坂桃李が良い!!まるで、正しいサリエリ!

「アマデウス」のサリエリは
モーツアルトの才能を誰よりも解っていて
心の底では賛美しているのに
その社会的成功は嫉妬のあまり握りつぶしてしまう。

「蜜蜂と遠雷」の松坂桃李は
天才達の才能を解りすぎるが故に

天才たちの行く末を人一倍案じてしまう。
その潔い美しさが観ていて心地よい〜
音楽は勝ち負けじゃない!

そして新人の鈴鹿央士!
その役柄と本人が完全にシンクロしていて
フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!(笑)

斉藤由貴も良かった!
彼女なりの屈折を抱えながら、
やはり圧倒的な才能の出現を
求めずにはいられない審査員を
クールに演じてました。

@お勧めの鑑賞方法は?
オーケストラとの演奏シーンの迫力は映画館の音響で観ないと損だわ!!

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星のナターシャ