「雨の音楽、雨の歓声」蜜蜂と遠雷 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
雨の音楽、雨の歓声
見る予定は無かったが、music.jpで配信されていたので何となくで鑑賞。松岡茉優出演の「劇場」と「騙し絵の牙」が楽しみってのもあるけどね。
言葉では表せない表情と音楽での表現。
そこんところは良いんですけどね〜...
いろいろと勿体ないというか、惜しい。
ピアノの天才たちが集まる芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加することになった4人の天才の話。
まず、映像が美しい。
自然の素晴らしさが最大限映し出されている
始まりから自然だから、夢中になりますね。
松岡茉優の演技。
この役にピッタリすぎる。
顔で物事を訴えるのが非常に上手い。心震わされる。
音楽と自然で伝える気持ちの変化。
見てて面白いし、感動する。
言葉で表せない心情の揺らぎがこの映画1番の見どころ。
惜しいところって言ったら、天才さ。
人よりずば抜けている所が描けてない。
ここがホントにもったいない。
4人だからなのか、全員が中途半端にしか描けてない。
雑さが見られるので松岡茉優にしか感情移入出来なかった。
細かいですけどね、指揮者にカメラを当てた時観客席に人がいなかった。ホントに細かいんだけど、しっかりやって欲しいかなと思いましたね。
何を基準に評価しているのか。
それは、自分のコンプレックスを見て評価している。これがスゴい響きましたね。
惜しいけど、面白かった。
松岡茉優、もっとガンバレ!!!
あ、ヤバい、映画始まっちゃう。。。
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