「剥き出しの天才たち」蜜蜂と遠雷 shinkatoさんの映画レビュー(感想・評価)
剥き出しの天才たち
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いやあほんと素晴らしかった。
冒頭から只者でない感を出してくる風間塵が最高で、ずっと釘付けに。ここで彷彿させたのは「ソーシャル・ネットワーク」。天才たちとの壁を感じてる、生活者レペゼンの桃李くんが天才をめざめさせるきっかけを作るくだりも感動的。
松岡まゆは台詞は少ないのだか、存在感が圧倒的であり、最後のシーンはブラックスワンのナタリー・ポートマン思い出しました。そして最後、森崎ウィン君が勝ったというのが素晴らしい。アンチクライマックスな作りでありながら、クライマックス以上の深い感動が身体に沁み渡る感覚。。差し込まれる馬もやたらかっこいい「愚行録」も大好きでしたがやはりこの監督すごいです。
ブルゾンちえみの違和感と、存在自体素晴らしかったが残念な説明台詞をしだす斉藤由貴以外はほんと最高でした!
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