「あの原作がこうなるのね!」蜜蜂と遠雷 つねきょんさんの映画レビュー(感想・評価)
あの原作がこうなるのね!
昨年原作を読んでから、映画を観るのを、楽しみにしていました。映画化は無理といわれてましたが、どんな感じになってるのか、検証しに行ってきました。
まず、登場人物はグッと絞られてます。魅力的なコンテスタント達がカットされていて、残念でした。
審査員達のいろいろあった過去も全然触れられてなかったです。
ただ、各主人公にとっての大丈夫なシーンは、映像が美しく、印象的に残ります。
特に、ピアノ工房で、亜夜と風間塵が連弾するシーンは、月光に照らされて、とっても良いシーンでした。これは、映像化大成功です。
雨音、蜜蜂の羽音、遠雷 の音も、映像化されて、それぞれの主人公に大事な音である事が、わかりやすく伝えてあったように思います。
4人のピアノ演奏シーンは、音は吹き替えでしたが、表情、動きは、皆さん素晴らしかったです。
原作を読んでましたが、がっかりする事なく、
楽しめました。
是非、観ることをお勧めします。
ただ一つ、亜夜の心象映像として、きれいな黒馬が登場するのが、どうしてもわかりませんでした。
どなたか、解説をお願いします。
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