映画ドラえもん のび太の月面探査記のレビュー・感想・評価
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ドラえもん版スターウォーズ?
4歳児の我が子と鑑賞。
坊主は、ラスト40分、身体を乗り出し、食い入るように見ていました。
ネタバレは好みではないので、多くは語らないようにしますが、何かの映画で見たストーリー、マトリックス?と思わせるところとか、おっさんが見ると面白いんだけど、もうちょいひねらんかいとか感じてしまいました。
でも、最近のSWなら、こっちの方が飽きさせなくて楽しめたと思いました。
自分的には昨年の宝島の方が好みかな。
今年が一番!最高!
5人の持つ、それぞれの特徴が今回の映画でも上手く描かれいる。やはり、のび太が一番カッコいい。
最後のラスボスを倒すシーンはメッチャコーフンした。
そして、ノビットとモゾが可愛い❤️
しかも可愛いだけでなくて、大活躍もした。
ノビットいなかったら、ドラえもん達終わってたよ。
こういう映画ドラえもんを待ってました。
来年も期待。
辻村氏のドラ愛溢れる名脚本!
作家、辻村深月さんのドラえもん愛溢れる脚本!同じドラファンとして感動。大長編のお約束シーンをしっかり挟むところなどニヤリ。ストーリーは最近宇宙人しかネタないなと思ったけど、しっかり料理されてました。預言のところとか、のび太の大魔鏡のようで、興味深かったです。特に異説クラブメンバーズバッジの、ラストの使い方には唸らされました。のび太君の友情も胸熱だし、想像力のくだりはも感動しました。思わず、原作小説買いました。
次回は「のび太と竜の騎士」を期待!
ド「想像をやめたら破壊の始まりだ」
約30歳離れた子も親も楽しめる傑作。
ラスボスが1,000年培養AIってのは驚いた!
随所にパパきゅん要素
・シャーでしかない赤い人
・エヴァの顔風兵器
・X-MEN的エスパー子供達
・ドラえもんお得意パラレルワールド設定
・圧倒的カヲル君キャラのルカ
・メタルクウラのビッグゲデスター的メカ要塞
そしてAIは世界を幸せにするのか?に対するドラえもんのアンサーは「想像力を絶やせば破壊を生む」と。
こんなに概念的で未来志向なメッセージを叩きつけ最後は亀の甲羅で脳天ブッ放す。なんて痛快なクライマックス。子供にねだられたらもう一回観たい。
30年ぶりのドラえもん(≧∀≦)
子供の付き添いで観させて頂きました。
ネタバレにならない程度ですが、一人一人の個性を丁寧に設定してあり、アニメでありながら凄く中身のあるドラえもんに感動。
友情をテーマに今の時代ネットが進む中、とっても大切な人間臭さに、最後は目頭が熱くなりました。
子供は楽しかったみたいですが、自分はこの映画を作成されたスタッフ皆様に最後は凄く感謝の念に駆られました(≧∀≦)
次回も楽しみにしています(秘密)
泣けるシーンは0
ストーリー性がありきたりで、ボスがショボすぎた点が残念。
今作はバトルシーン等よりその過程や友情に重きをおいた感じなのかなと思った。
笑えるシーンは多く、純粋に楽しむことのできる子供なら楽しかった内容なのではないかと思う。
ただ、ドラえもんの映画は笑えて泣ける映画だと自分の中で固定観念があり、どうしても「ドラえもん のび太の恐竜2006」のような作品を今作にも期待してしまった。
別に悪くはないのだが物足りなさが残る作品だった。
限りあるものは美しい
一言で言ってしまえば、ルカのこの一言にこの映画の意味が集約されていると感じる。
私は原作小説等は全く読まずにこの映画を観賞したが、この世に永遠は存在しないという事、だけど全ては太古の昔から繋がっていると言う事だと訴えかけているのだと思えた。
この話の基礎となっている異説・通説や、ゲストキャラクターそれぞれの話がなんだかバタついたストーリー進行でおざなりに感じたのは否めないが、全体的な話のまとまりとしては良かったとは思う。但し、これは私と言う大人視点からの話。
上映中、小さな子供連れの家族も勿論沢山いたが、ドラえもん映画なのに珍しく、子供たちが笑い声を上げている事が極端に少なくてビックリした。三枚目キャラ的な芸人声優の二人の出番も少なかったし、特段それほど面白いシーンも無かったからか?
そして、のび太そっくりの宇宙ウサギとカメのやり取りも至って普通だったし、寧ろシリアスなシーンばかりが目立っていたと個人的には感じた。
一つ残念だったのは、2度とルカとのび太達は会えない風な流れにさせておいての、最後のあのグダグダ感。
もう一捻り欲しかったな〜。
不動の傑作!
今年も相変わらずハイクオリティな作品でした。
去年の映画の最後に異説クラブメンバーズバッジが映ったときこんなにマニアックな道具をメインアイテムとして取り上げて大丈夫なんだろうかと心配していましたが、女流作家の辻村さんの才能で作り上げられたこの傑作を観て全然心配無用だったんだとわかりました。
去年に引き続いて興行の新たな記録を残したらいいなと思います。
来年も楽しみ!!
夜7時にまたここに集合ね、の冒険感
秘密の冒険に行くから、夜7時に裏山に集合ね。もうこれだけで、冒険のワクワクが溢れてる。面白かった。ポスターに、友情にも万有引力があると書いてあったけど、まさにそれで。友情の引力で月にも遠くの惑星までも冒険に行くのび太達。ストーリーも面白かったし、子供の頃のワクワクを思い出させてくれる、それだけでも見る価値はあった。
深く考えてはダメ
去年がどうしようもなかったので、とりあえずホッと一息。声も絵も。
ただ、考えてしまうとダメ。
最初の方は随分こだわっていてルカがバッジなしでどこでもドア開いたら、向こうに空気がないから部屋の物が飛ぶとかあった。
でも、だんだん見せ場を作るのと話を進めるためによく分からなくなっていくバッジ。
のび太死にかけた所もシェルターに大気あるとはいえ、バッジ外れたところは無いはず。ルカがシェルターに連れてくまでも水中でなく宇宙だから瞬間で呼吸云々でなく先ず凍って死ぬ。
それはルカがどうにかしたのだとしよう。
でも、細かいこと言えば、水から酸素は作れたとしても地球と同じ大気は作れないからね?
今度はカーレースが唐突に始まる。
力使う関係なくアルが探査機のカメラに映ってしまったから探査機壊した…と言ってるのに。
アルに力を使わせて発見させる為と、その後の逃げる手段に必要だったんだろうけど。
これはバッジ関係ないんだけど、ルカが衰弱状態で一人で大勢に囲まれた中からルナ奪還してルナを異説の世界に逃がす。
それが出来るなら二人で逃げられるか、なんなら敵壊滅してませんか?とは。
ここでバッジに戻って、これは単に疑問なんだけど異説の世界に入った異説バッジ着けた現実世界の人間は見えなくなるの?
果ては、しずかちゃんである。
ノビットのアベコベバッジの説明の為なんだけど、なんと外したら死ぬつってんのに自分からスルッとバッジ外したよね?なんともなかったし。
外したら見えなくなる。アレ?ノビット見える→そのバッジか、と。
エンディングがもっと分からない。
不老不死を捨てて年を取って死ぬ普通の人間に。という。
エンドロールで年食ったルカ、ルナも流れたけれども要はバッジなんですよね?つまり、誰かがバッジ外してルカを見たら変わってないんですよね?死ぬの?
てか、バッジ外したら死なないんですよね?と思うと決意としての感動も微妙だし。
例え本当に死んだとしましょうか。異説の条件に入ってない亀さんは皆が死んだあとに一人?一匹で取り残されて生きていくんよ?
友達がどうの仲間がどうのゆーてたのに、最後は亀が一人で悲しみを背負うエンディング。
というところまで考えて切なかった。
とても丁寧で、ちゃんと「映画 ドラえもん」
大山のぶ代さん時代の「映画ドラえもん」を知っている世代としては、なんだか懐かしい気分にもなれ、でも新しいドラえもんだった。
大好きな辻村深月脚本とあって、半ば期待もあり、半ばドラえもんの世界観が変わってしまわないか心配もあったけど、ちゃんと「映画ドラえもん」だった。
さすが小説家というべきか、つじつまの処理がいつになく丁寧に感じた。
個人的には、設定には少し頭を使ったが、展開はすごく好き。
ただ、「新・のび太の恐竜」や「新・日本誕生」のような、のび太の“別れ”を惜しむ鼻水号泣モノが大好きな自分としては、感動の部分が物足りなかったので今回は★3つで。
異説バッヂが「e」で定説バッヂが「T」なのが気になった。
ドラえもんは裏切らない
遅い時間に鑑賞したにもかかわらずまわりはこどもだらけ。さすがドラえもん。
ストーリーは安定の笑い、涙、友情、信頼。こどもたちも笑い、驚き、涙。もちろん大人の私も、この映画で笑って驚いて泣けることが嬉しい。
エンドロールもとても素敵で見逃せません。
観たひとみんな、素敵なギフトをうけとったと思います。
良くも悪くも、ドラえもんマニアの作った作品
ドラえもんのスケールからすると比較的近場なわりには今までメインの舞台になってなかった「月」を舞台に、ドラマニアの小説家さんならではのヒネった発想を盛り込み、飽きずに楽しめる話にはなっていました。
ゲストキャラクター達もなかなか魅力的です。
ただ、そのゲストが話に食い込んでくるのがやや遅く、それまではドラにありがちな箱庭話に終始しているので、アクセルがかかるまで時間がかかった印象です。
また、箱庭はアニマルプラネット、キーパーソンは鉄人兵団&竜の騎士、ラスボスは鬼岩城、という感じにどこか過去作の焼き直し感があり、ここがタイトルに書いた「良くも悪くも」の印象に繋がっています。話全体を見るとそこまで焼き直し感はないのですが…
あとはキーアイテムの異説クラブバッジの後半の役割が、小さい子にはちょっと分かりにくそう…
ドラえもん映画としては当たりの部類だとは思うのですが、面白がれるのはひみつ道具の「特性」をちゃんと理解出来る年齢の子ども(小学校中学年くらいから?)か、生粋のドラマニアか、という感じで、対象範囲は思いのほか狭いかも…
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