「ドラえもん作品としては100点」映画ドラえもん のび太の月面探査記 Elgolviaさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラえもん作品としては100点
大人には少々物足りないかもしれませんが(当然ですよね・・・元々子供向けなので)「ドラえもん映画」としては100点満点を与えたいです。
恐らく、藤子先生がご存命であればわさドラの中でも数少ない合格作品になっていたと思います。
評価する点は下記の通りです。
1.分かりやすい悪役(倒すべき目標)が早いうちに明らかになった
2.登場のゲストキャラクターが神秘的で魅力的
3.「月のうさぎ」という夢を与えることをテーマにしている
4.定説と異説という哲学を分かりやすく説明しており、それをストーリーの軸にしている為教育にもよい
5.自分で一つ国を作るという圧倒的な壮大感
6.わさドラ名言映画の一つ
7.血の繋がらない親子愛
この後航海となる複数の作品と比べると迫力は劣りますが、今の子供たちが大人になってから見返して再度作品の良さに気づける。藤子作品らしい映画だったと思います。
よって、本映画に関しては100点と評価します。
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