映画ドラえもん のび太の月面探査記のレビュー・感想・評価
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やっぱり安定のおもしろさ
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月にうさぎがいると信じててバカにされたのび太。
ドラえもんの道具で月の裏側に仮想的なうさぎの国を作る。
転校生を含むいつものメンバーでそこに行くのび太たち。
そこで転校生たちが正体を現す。彼はかぐや星の元住民だった。
そして兄弟ら一族11名で月の地下で生きてたのだった。
彼らは千年前にかぐや星の博士が作った特別能力を持つ種族で、
それを兵器に悪用しようとした者たちから逃れて星を出た。
その後、かぐや星は独裁者によって荒れ果てていた。
彼らは月にいると、あるきっかけによりその独裁者が気付き、
部隊を送って彼らをかぐや星に連れ戻して監禁。
ただその隊長は博士の子孫で、マトモな人間だった。
独裁者が彼らを大事にせず、地球まで乗っ取ろうとしたため、
のび太らと共に戦うことになり、結局勝利。
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劇場で見た。ドラ映画って何でこんなにおもろいんやろ?
子供騙しな部分も時々あるけど、あっという間に時間が経ってまうわ。
ジャイアンやスネ夫、そして転校生との友情。
ベタやなあと思いつつも思わず涙が出てしまうわな。
これで2年連続見た。来年も見に行くでえ。
大人向きの子供用作品的な映画。光の表現は上手い。
内容は、タイトルそのままの月でもし兎が🐇居たらと言う仮説を定説にするバッチを付け月に兎の王国と環境を作る話。そして同時に月に住んでいる生命体に出会い別れを通じて友情を育み想像力を信じる事の大切さを伝えてる作品。印象に残った台詞は『想像力は未来だ。人への思いやりだ。想像を諦めた時に破壊が生まれるんだ!』ドラえもんの最後の決戦の火蓋を切る時の台詞。この作品で伝えたかった事が、ジョン・レノンの『イマジン』の様に聞こえて来そうでした。印象的な場面は、やはり月面の空気のない状況での冷たそうな太陽光や月光に照らされる決戦前夜の其々の顔や場面がカッコよくて今までにない精神年齢の高さを感じました。『月震?!』『地球見風呂🌏』などの気の利いた表現も楽しかったと思いますが、子供には少し難しいかもなぁと言う懸念は残ります。個人的には静香ちゃんが月面でバッチを付け外して絶体絶命のピンチを助かるヒントを得る場面では、何故死なないの?!と仮説か定説か現実か区別出来なくなり残念に感じました。月には非常に興味もあるので個人的には楽しかったです。全体として、永遠の命への視点・エネルギー問題・友情・想像力等と云う盛りだくさんな内容をテンポ早く綺麗な三幕構成で、あの量の脚本(250P)を良く2時間に纏めたなぁと感心しました。
のび太は月にうさぎがいると思い、ドラえもんと一緒に月の裏側にうさぎ...
前髪がきまらなくてさ This is a gift from the moon
出発の準備をする一人ひとりを丁寧にうつしたセリフのない場面が凄く良い。今までのシリーズのテクニックが詰まってる感じがした。子供を映画館につれてきた親だったら、いろいろ乗り越えてきた自分のこと、これからの子供のことをダブらせて泣くんじゃないだろうか。
スネオだけ来ないんだけどジャイアンだけスネオを信じてる。そして「いやぁ前髪がきまらなくてさ...」この脚本。あとの方のシーンのセリフだけど「ここは俺とスネオが食い止める」っていうのもあるし、わりとスネオ回。ジャイアンがパワー系のキャラクター(今作は超音波だけど)と意気投合して活躍は劇場版では通常営業なんだけど、スネオやみんなにも見せ場があった。
「大儀」「骸」「異物」とか小さい子にはわかりにくそうな言葉が入ってるな、とか思った。
お前たちを兵器に利用させるわけにはいかない!!
今回の凄い秘密道具は「異説クラブメンバーズバッジ」だ。天動説から地動説へとコペルニクス的転回を果たしたという歴史を踏襲し、地球を天動説的考えにするとどうなるか?という発想がユニーク。これをネトウヨ的発想に転換してみるとかしても、かなり違った風景が我々に飛び込んでくるのかもしれません。また、ドラえもんがブルース・ウィリス説だったり、ジャン・レノ説だったり想像力を高めながら観るのも楽しいかもしれません。
メインとなるプロットはこの異説バッジをつけるだけで、見え方が変わるというもの。月にウサギ王国を作ったからといって、バッジをつけてない人には見えない。また、終盤に登場する逆転の発想も頭を使わせてくれるし、見終わったら論理学的発想さえ生まれてくるはず。ひょっとすると形而上学や唯物論のような能力も勉強したくなるかもしれません。
ウサギ王国の地下には11人のエスパルとう人工生命体が住んでいて、それぞれがエーテルという特殊能力を持っている。ムービットたちが主なキャラだと思っていたら、徐々にエスパルや彼らの故国かぐや星のディアボロが中心となる。軍隊の隊長であるゴダートもいいキャラクターだし、ルカやルナの存在もいい。自らの失敗によりかぐや星を荒廃させたため、光を取り戻すためにエスパルが必要だと信じ込まされていた兵士たち。しかし、本当の目的は・・・といった壮大な物語があったのだ。
帝国主義の権化であるとも思われるディアブロの声が吉田鋼太郎だったり、ルナが広瀬アリスだったりと、ゲスト声優陣も迫力あったし、子供向けだと思わせておいて大人をも魅了する辻村深月の脚本も良かった。映画ドラえもんでもちょくちょく取り上げられているのですが、力を持ったものを兵器に利用することは絶対に許されないことだ。
しずかちゃんの入浴シーンはある。
絵は綺麗
ドラえもんというか、冒険小説を読んでいる感じ。
深く考えたらダメ
子ども向きにしては難しく、大人向きにしてはツッコミどころがあるような作品。
みんなで夜の裏山に集合するあたりは、とても冒険心を掻き立てられる。
ただ、異説バッジと定説バッジの使い分けがややこしい。
最後も、普通の人間として生きていくために異説バッジをつけた超能力者は、異説バッジを外したら結局超能力が使えて不死身のままなのでは?という疑問。
あと、雲に覆われたかぐや星を晴れさせた力は何?両親たちが残した形見の力?
ひみつどうぐが恐ろしい
ドラえもんやっぱりいいよねぇ
改めて、ドラえもん作品は素敵だなと感じる。どの世代でもわかりやすく楽しめて本当に素晴らしいアニメだと思う。これから先もずっと、ドラえもん作品は応援し続けたいです。
今回の月面探査機、アリスちゃんの声、すぐわかりました笑
内容的に、ボスがまさかのAIっていうのには驚きましたね。さすが今の時代に乗っている映画ですねっ!
これからも、いつでも会える環境にはさせない、一期一会を感じさせるドラえもんの映画は感動です
ややこし
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