「映画の力を信じてる」普通は走り出す bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の力を信じてる
映画監督:渡部紘文をDJにしたラジオ番組、みたいな映画。彼のだらだらな日常をコントにして見せてくれます。が、 見せてくださいと頼んでも無いし、頼みたくもないや、って言うレベル。コントはジワジワくるけれど。
映画とは何ぞやを問う「インタビュー」の章だけは見入ってしまいました。が、これで金、取るか?って近似値にして100パーセントの観客は突っ込みます。
MOOSIC LAB 2018 3日目、6本目。地方に住んでいると、まずこの手のインディーズ系は見れないので結構楽しい。が、こんなんばかり見続けると、何でも有り、全てオッケー、どうにでもして、な気分になって来る。要するに、今、ハードル無茶下がってます。
にしても、「左様なら」だけは、かなり好き。あれは良かった。他人へ共感できない少女を、幼馴染の男の子がギュッと抱きしめた瞬間に終わるラストは、今年一番好きかも知れない。あれは、もっと沢山の人に見て欲しい佳作でした。映画.comにはデータ無いけどww
普通は走り出すは、ちよっとアカン…
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