君は月夜に光り輝くのレビュー・感想・評価
全155件中、61~80件目を表示
キャスティングがよい。展開読めてもなお、涙が頬を伝う
思った以上に良かった。個人的にはオススメです。
余命ものはそれだけである意味涙を誘う必殺技的な要素ではあるけれど、そこに頼って手を抜くと何だか陳腐になってしまう。また見る側も余命ものかという事で厳しい目で見勝ち。
また、話の展開的にも然程意外性を求めず、基本的に予想通りの展開で話が進む。
にも関わらず、自然に涙が溢れてくるのは、言葉を大切に使っていることと、あとはやはりドンピシャのキャスティングと演技の良さだと思う。
北村匠海の空気感はこの役に違和感も嫌みもなくピッタリはまっていると思う。
永野芽郁も意識的に細部に拘った演技なのか、もともと彼女が持っている個性が上手くはまっているのかは、彼女の作品をもっと見ていかないと判らないが、見事に心を揺さぶられ、自然と涙が溢れてきた。
注目していきたいですね。
※素人が、偉そうなコメントをしてしまい不快に感じた方、スミマセン。単なる個人的感想なのでご容赦を。。。
悲しいけど、優しい気持ちに
透明感のある映像で、不治の病という悲しい設定ではあるけれど、
優しく描かれていると思いました。
死に対する、怒りとか悲しみとかやるせなさ、といった感情を激しくぶつけるように見せるのではなく、葛藤はもちろんありながらも、「今」ある希望や喜びに焦点があてられていて、そのぶん、胸に沁みるものがありました。
登場人物それぞれの思いやりが、映画全体の優しさにつながっているように思います。
映像における色使いもきれいだなと感じました。
予告編にもあった、赤い靴。あの赤は、スクリーンのなかでとて映えていて、また光も美しく、内容だけでなく、映像としても素敵だなと思いました。
スクリーンで観て良かったなと思います。
今、女の子を撮らせたらNo.1♪月川監督!さすがでした!
久々に本気泣き、、、
膵臓を食べたいと比べました。
少し泣きました。
思ったより感動要素は少ないです。終盤に少しだけ泣けてきました。月川監督らしい、本当に綺麗な映像がわたしは好きなので、大きなスクリーンで見れて良かったです。
部屋のレイアウト、配色、衣装や細かな小物も、景色や音の一つ一つ。そして演者のみなさんの肌の色瞳の色まで計算されてるかのように透明感あふれて世界観がほんとにきれいでした。それだけでわたしとしては見る価値がありました。
もう命が長くないとしても、生きるたのしみ、喜びを少しでも感じることができたら本当にそれは幸せだと思います。
医療に関わる立場の人間としてもですが、1人の人間として、まわりの人や自分にとって生きる楽しみや生きる喜びとは何かを改めて考えることができました。そして喜びや楽しみだけではなく、悲しさや寂しさ、まだ生きていたいと心を乱すことさえも、生きている証であり喜びなのかもしれないと感じました。
ポスターに全振
光り輝くとはいかないが良かった
主役の永野さんのキャラにあっていたかも
男性から見た理想の少女という印象
主演の二人の可愛らしさ、瑞々しさと、及川光博さんをはじめとする保護者たちの演技で見せる二時間。
発光病という真新しさ、映像の美しさがありつつも、もう一つ何か個性が欲しかったな、という印象です。
また、個人的に、永野芽郁さんが演じることである程度説得力を持たせてはくれますが、「まみず」のキャラクター像が「男性から見た理想の少女」という印象で、いまひとつ、感情移入できなかったのが残念でした。
アルバイトしているとはいえ、高校生があれだけお金を使えるだろうか?等、リアリティという面でもちょこちょこきになる点が…
とはいえ、キャッチコピーにあるセリフのシーンは涙しましたし、このセリフが生まれただけでもこの作品には価値があると思うくらい良いセリフだと思うので、見て良かったです。
永野芽郁をめでる映画
病に侵された美少女が、亡くなる直前に生きる喜びを感じて短い輝きを放つという、想定内の内容ですがとてもよくできていました。恋愛の緊張感や美しさを増す効果があるので、最近利用されすぎな設定ですが、新鮮さもあり、画面に引き込む力もあるいい作品になっています。「発行病」という聞きなれない病気を作り出して美しい月夜のシーンを演出したり、「代行」という仕掛けが最初から最後までとても効果的でした。親や兄弟の立場からの見方が重要なポイントになっているのも新鮮でした。子供を亡くす、姉や兄を亡くすということがどういうことかを考えさせるものでした。
北村匠海は「君スイ」と同様の抑制されすぎた演技で、上手いのか下手なのかよくわかりません。永野芽郁は複雑な心情を持つヒロインをとても可愛らしく演じてくれました。月川翔監督は「響」で、原作の面白さが全く伝わらない作品になってしまったので、今回脚本を自ら手掛けて大正解でした。想像力をかき立ててくれるいい筋立てと演出でした。
涙するには歳をとりすぎました。
及川光博パパに泣かされました
この手の作品はなぜ東宝ばかり
予告のビデオとあんまり変わらない?感じ
全155件中、61~80件目を表示