「思っていたより泣けない作品」君は月夜に光り輝く らぶにゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
思っていたより泣けない作品
生命ものなので、泣けるんだろうな…と覚悟してましたが、思っていたよりも、泣かなかった。私は、人より涙腺弱いので、ちょこちょこと泣いてましたが、他の方は、泣いていなかった様子。号泣というほどでもなかったですね。多分、あまり死というのを感じさせないストーリーだったからかと。死を恐れるというよりは、残り少ない時間を楽しもうとしている永野芽郁が、この物語の中心だったからかと。実際は、死を恐れない人なんていないし、ときどき見せる永野芽郁の儚げな姿に泣けるんですけどね。発光病って、本当にある病気ですか?そんな難病、クラスメートと親友の兄がかかるって…。しかも、お姉さん自殺って…。死人が多すぎます。ちょっとだけ、ご都合主義と感じられました。でも、違和感は、それくらいで、とても良い作品だったと思います。個人的には、永野芽郁あまり好きではないんですが、今回は、良かった。そして、北村匠海は、こういう役が似合いますね。ラストが、重い気持ちのまま終わらなかったのも、とても良かったと思います。
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