「お母さん、お父さんの言うことに説得力」君は月夜に光り輝く Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
お母さん、お父さんの言うことに説得力
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永野芽郁がかわいいのね。もう、それでいいの。
北村匠海は、このぶっきらぼうな役が似合ってたな。
お母さんが言う「一日でも長く生きてたら、治療法が見つかるかも知れないでしょ」って、説得力あったな。
お父さんが言う「治療費を出せるように離婚したから、仲が悪いふりをしてないと」ってのも説得力あった。
ここを覆して「それでも、今が大事じゃないか!」っていうほどのことは起きてないのね。
「どうせ死ぬなら、死ぬまでの人生を充実させよう」って決断がないとなんだけど、「どうせ死ぬなら」ってなかなか思えないよなあ実の娘のこと。
あと、この状況下なら、恋愛感情が芽生えるのが当然だけど、それは、吊り橋効果的なものあると思う。「いや、そうじゃないんだ。運命の二人なんだ」ってのが欲しかったかな。
その辺を説明するために、主人公の姉は自殺のような事故死で、その原因は姉の恋人が発光病で死んだからだって事情を持ち込んでるけど、都合良すぎるね。身近で発光病が二人でるってさ。
でも永野芽郁がかわいいから、いいの。
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