「これは一つのジャンル」君は月夜に光り輝く あいわたさんの映画レビュー(感想・評価)
これは一つのジャンル
不治の病を患ったヒロインとそれを支える主人公、というのは邦画において一つのジャンルを確立している。何の捻りもないストーリーといえばそれまでだが、丁寧な演出や演者の演技は素晴らしく、ギリギリのラインで絶妙な仕上がりだ。
キャストが絶妙なチョイスで、永野芽郁や北村匠海の良さってこういうところなんだよ!!と熱弁したくなる映画。それにしても、終盤のあの突然の永野芽郁の制服は反則的な可愛さだった。君の膵臓をたべたいに続き、映像も綺麗。
陳腐でチープという人もいるだろうが、素直に楽しんでうるっとすれば良いのに、と思う。
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