「叫ばない「セカチュー」という印象」君は月夜に光り輝く TOMOCさんの映画レビュー(感想・評価)
叫ばない「セカチュー」という印象
クリックして本文を読む
原作未読で観ました。北村匠海が主演の一人で月川翔監督となれば、ついキミスイレベルで出来映えを期待して観てしまいます。それからもう一人の主役の永野芽郁も、不思議な存在感にちょっとワクワクさせられる役者の一人です。その意味では期待しすぎたかも知れませんが、既視感というかデジャブ感がありすぎて、新鮮味に欠けました。原作がどうなっているのか、今後読んでみてみます。
それからエンドロールで劇中歌としてミスチルのhimawariが出ていました。1回観ただけではどこで流れていたか気づきませんでしたが、それもちょっとやりすぎかと(もう一度観てもどこで流れていたかよく分かりませんでしたが)。「センセイ君主」の北川景子はご愛敬としても、この作品では全く別物の映画として鑑賞したかった。
ところで最後のスマホに残されたメッセージは、「セカチュー」のカセットテープを彷彿とさせましたが、内容はよかった。静かな北村匠海が、森山未來に被って見えたのは私だけではないはずです。
コメントする