プロメアのレビュー・感想・評価
全52件中、21~40件目を表示
倫理観…モヤモヤする…
マイノリティが生まれ持った特性の正体を「外来種からの感染症でした!」とでも言わんばかりの設定にしてるとこに凄いモヤモヤした。「全体」にとって都合が悪いマイノリティの特性を、気持ちよく無効化したいだけでは…?
当事者ひとりひとりが葛藤した上で放棄するならまだしも、あんな都合よく皆んなで一斉にポイっと放棄させちゃって良いものじゃないと思う…。
あと、ガロの態度もだいぶアウトだったしな…非人道的な扱いを散々受けて怒りが頂点に達してる人間に「おまえ不殺がポリシーじゃ無かったのかよ!逆ギレすんなよ!」ってマジョリティ側の人間が言うの、例え「正論」だったとしても無神経が過ぎるでしょ。怒りに向き合ってないし向き合うこと自体放棄してる。逆ギレじゃなくて順当にキレてんだよ…よくその態度で協力してもらえると思ったな…。
弾圧されてるマイノリティがあまりにも簡単に許してくれるので、ヤバいと思うマジで。シナリオから無邪気と傲慢と甘えを感じてしまう。
映像とか世界観はよかった
倫理観…モヤモヤする…
マイノリティが生まれ持った特性の正体を「外来種からの感染症でした!」とでも言わんばかりの設定にしてるとこに凄いモヤモヤした。「全体」にとって都合が悪いマイノリティの特性を、気持ちよく無効化したいだけでは…?
当事者ひとりひとりが葛藤した上で放棄するならまだしも、あんな都合よく皆んなで一斉にポイっと放棄させちゃって良いものじゃないと思う…。
あと、ガロの態度もだいぶアウトだったしな…非人道的な扱いを散々受けて怒りが頂点に達してる人間に「おまえ不殺がポリシーじゃ無かったのかよ!逆ギレすんなよ!」ってマジョリティ側の人間が言うの、例え「正論」だったとしても無神経が過ぎるでしょ。怒りに向き合ってないし向き合うこと自体放棄してる。逆ギレじゃなくて順当にキレてんだよ…よくその態度で協力してもらえると思ったな…。
弾圧されてるマイノリティがあまりにも簡単に許してくれるので、ヤバいと思うマジで。シナリオから無邪気と傲慢と甘えを感じてしまう。
映像とか世界観はよかった
倫理観…モヤモヤする…
マイノリティが生まれ持った特性の正体を「外来種からの感染症でした!」とでも言わんばかりの設定にしてるとこに凄いモヤモヤした。「全体」にとって都合が悪いマイノリティの特性を、気持ちよく無効化したいだけでは…?
当事者ひとりひとりが葛藤した上で放棄するならまだしも、あんな都合よく皆んなで一斉にポイっと放棄させちゃって良いものじゃないと思う…。
あと、ガロの態度もだいぶアウトだったしな…非人道的な扱いを散々受けて怒りが頂点に達してる人間に「おまえ不殺がポリシーじゃ無かったのかよ!逆ギレすんなよ!」ってマジョリティ側の人間が言うの、例え「正論」だったとしても無神経が過ぎるでしょ。怒りに向き合ってないし向き合うこと自体放棄してる。逆ギレじゃなくて順当にキレてんだよ…よくその態度で協力してもらえると思ったな…。
弾圧されてるマイノリティがあまりにも簡単に許してくれるので、ヤバいと思うマジで。シナリオから無邪気と傲慢と甘えを感じてしまう。
映像とか世界観はよかった
最高としかいいようがない
TRIGGERの熱さがちゃんと出てて
2回見たけどやっぱり
カッコイイ!と思ってしまうほど
最初声優を見た時は俳優かぁと思ったけど
最終的にはもうこの人達がいい!になっちゃった
他にアイナとガロをもう少し
くっつけて欲しかったかなぁ
曲も神曲でOPは熱いのにEDは冷たい
まさにリオとガロを表している感じさせる
ありゃあもうやばい!TRIGGER最高やわ
あやねると小清水さんと
新谷さんがおるとか強いなぁw
キルラキルの四天王と皐月様の声優さん全員だし
迫力はキルラキル
ロボはグレンラガン
ロボの色使いダリフラ
炎の扱い方神
ネーミングセンスすごい
もうTRIGGERの最高傑作やった
ガロ・デ・リオン&リオ・デ・ガロン
めっちゃかっこいい!ロボの描き方好き!
リオ君イケメンやし
リオ君可愛いよぉぉぉぉ
てかルチアの乃音ちゃん感抜けてねぇわ
ガロがカミナにすごく似ててわざとなのかな
(;-ω-)ウーンでもかっこよかったからいいや
もしかしたらグレンラガンの未来の世界とか?
バーニッシュアーマーの色使い
がダリフラの叫竜っぽかった!
TRIGGERではあんま無い
パステルカラーがあっていいと思ったなぁ
ガロのリオ君助けるシーンのとこ
てか人工呼吸と言う名のキス←がやばかった
腐女子歓喜
面白かった!
前情報何も無く友人に誘われ視聴。画面の鮮やかさに目がチカチカしましたが慣れれば問題なしです。内容も展開が早くて付いて行くのに必死でしたが、終わり方も綺麗で◎
細かいところ見たさにもう一度劇場行きたいです。
好きになりたかった
元々オタクでロボアニメもよく見るほうです。他の映画でリオくんに一目惚れし観に行くのを楽しみにしていました。一人で観たため誰かに感想を伝えたく投稿します。
常にハイスピード勢いでゴリ押しは別にいいんです。そういう作風だろうし受け入れられます。ちょっと声聞き取れなくてしんどかったけど。
でもあまりにも掘り下げられるべきところが掘り下げられてない。ストーリーや登場人物の動機は王道といえば王道ですがあまりにも掘り下げてなさすぎてペラッペラです。
クレイはなぜ大勢のバーニッシュだけでなく自身を犠牲にしてまで人類を救おうとするのか。(自分をコアにするとか言ってましたよね?)伝説になりたいから?あそこまでする理由にしては薄すぎません?もっと何かあるんじゃないの?力が足りず感じ取れもしませんでした。ここまで非人道的な上司についていく部下たちもなにか心の動きだとか動機だとかあるはずなのに描写なし。なんでや……ガロへの態度のひっくり返し方もあまりに雑。時間の問題ですかね?
リオはバーニッシュをひたすら救おうとしているのもいいしクレイへの怒りから街を襲うシーンまでは動機がわかりやすかったです。でもよくわからんおじさんに名前を言い当てられて今まで戦ってた男と付いていくか?ってところ。しかも今まさに仲間の命が削られてるんですけど?助けようとしてたんじゃなかった?頭冷ます時に心まで冷えたか?その後共闘してるのもわからん。そこまでガロを信頼する何かあったっけ?
他のキャラクターも髪色がモブじゃないしキャラかなり立ってるのに一切見せ場がなくてもうただのモブ。いくら映画だから時間が…っていったってもう少し工夫できると思いたいです。アニメで2クールくらいでやった方がよかったんじゃん?
あのキスシーンも腐女子をつけようとしただけ感が満載。求めてるのはそういうんじゃなかった。
絵もキャラクターも劇中曲もいいのにストーリーで台無しでもったいなさすぎて泣けてきます。(めっちゃ曲いいなって思ったら澤野さんでさすがでした。買います)色々な映画や作品を観てきましたが苦痛に思ったのは初めてです。
この映画を好きになりたかったのになれなかったのが1番悲しいです。
とても分かりやすい
トリガーらしい痛快バトルアクション。
話の構成はとても分かりやすく、ひたすら派手なバトルシーンが盛りだくさんでいわゆる頭空っぽにして見れるタイプの作品。
アニメーションに多角形を多用したビジュアルは斬新で視覚的にも楽しめる。色使いも蛍光色を多用していてポップな印象。話の内容はやや重め(人間の命を動力にするなど)である反面、画面の明るい爽やかな見た目からあまりストレスを受けることはなかった。
宿敵と打ち解け共闘する展開や意外な人物が黒幕だったという、お約束な展開が好きな人にオススメ。
女性の観覧者も多くBL的な要素が好まれているのだろう。
その反面魅力的な女性キャラに欠けていたのが唯一の不満点。
登場人物の誰よりもリオ・フォーティアがかわいいのである。
需要と供給
見たい人が見てこれだよ最高〜!って言ってる作品だと監督のファンで無いなりの結論にたどり着いた。
オタク受けするな〜まあ嫌いではないな〜と思う一方で、なぜここまで極地的に燃えてるんだ?と疑問に思う。
勢いを無くさない事を第1に考えたのか、心情描写が少なすぎて自分は中盤からストーリーに納得できなかった。無理矢理感が強い。まあでも100分ちょっとでこれだけ詰めたから満足感は大きいのか?
個人的に戦隊モノになるくらいなら炎の設定をもうちょっと生かして欲しかった。
理由がこじつけが多い
周りの評価がよかったので観ましたが色味は綺麗でしたが何をするにもキャラの行動にくっついくる理由が後付け感満載でご都合主義で話が進んでいく気がしました。途中面白くなくて何度か意識が飛びそうに。火消と火元がシンクロするのでいろいろ矛盾点もありあれ?と思うところも多々ありました。
令和時代の気持ちいい娯楽活劇映画
終わった後に「これが2時間!?」と驚くほどに情報が多い!!
ポップコーンを買わなくてよかった。きっと食べる暇がなかったと思います。
「プロメア」が真にすばらしいのは、ストーリーの焦点をぶれさせなかったことだと思います。
これだけ魅力的なキャラクターたちがたくさん出てくるのですから、それぞれもっと掘り下げたかったところはきっとあるはずです。「新人」と呼ばれるガロがチームの一員となるまで、ゲーラ・メイスがリオをリーダーとして認めるまで、イグニスとヴァルカンの確執、アイナとエリスのお互いへの感情etc...
それらのエピソードを潔くカットし、ガロ・リオ・クレイそれぞれ違う「信念・正義」を貫いていこうとする部分に物語の焦点を絞ったことがこの情報量の多いめまぐるしい映画を、疲れることなく2時間で駆け抜けられる大きなポイントだったんじゃないでしょうか。
直接的に描かないものの「この人たちの間には何かあったんだな」と思わせる描写のしかたも絶妙で、シンプルなストーリーに起伏をつくり、単調にならず夢中で見られました。
個人的にはアイナが優秀な姉の妹であることをコンプレックスに思いながらも、彼女なりに受け入れて誇りに思っていることの人間臭さが素晴らしかった。(進行の都合上、彼女を大人にするしかなかったのかもしれませんが)
映像もとにかくずっと凄かった。
ここでも潔い取捨選択で、人物以外のシェイプをローポリ感というかシンプルな四角と三角に寄せているのに安っぽくならなかったのは色使いやカメラワークなんでしょうか。スタイリッシュなイメージに仕上げる手腕、独特で唸りました。素晴らしかった。
太陽のフレアや炎の表現、かっこよかったですね。
特にリオの怒りの表現、あの湧き上がるようなとめどない怒りの表現、圧倒されました。すごい。
事前に何枚かの劇中カットだけを見ていたのですが、その鮮やかな画面に「映像の色や情報が暴力的に入ってくる作品なのかな?疲れそうだな」と身構えていましたが、とんでもない。
カラフルでありながらライトな透明感を保ち続ける画面は美しく、鮮やかな色を使いながらコントラストを抑えて必要以上にうるさくならない。すごい色彩バランス感覚だと思います。
ガロとアイナの氷の湖上でのシーンの光と影の使い方ははっとしました。本当に素晴らしかった。
声優さんも全員よかったですね。メインキャラクターは声優ではなくて役者ですが、声も含めても役者なのだと改めて感じました。声の演技の幅がすごい!堺雅人さんとにかく凄いです。
ストーリーにはかなり強引というか、それはないでしょって思うところもあります。ガロというまっすぐすぎるキャラクターが受け入れられない人もいそう。なので、万人に向けて「絶対いいから見てね!」とは言えません。
でも、とにかく理屈ではなく映画の表現すべてでこちらを圧倒して夢中にさせてくるこの感じはハマる人にはハマると思います。
歌舞伎や能をルーツに持つ、アニメ的な「型」「お約束」をキャラクターにも演出にもストーリーにもふんだんに盛り込んだ作品なので、「日本のアニメ」になじみがない人にはどう受け入れられるのかな?とも思わなくもないですが、良くも悪くも日本でしか作れないアニメーションであり、その最先端であることは間違いないと思います。
最近流行のエモーショナルな泣きのストーリーだったり、問題提起もキャラクターの成長要素もほとんどない。ただただ「娯楽」にステータスをすべて振った超気持ちいい娯楽活劇映画です。見終わって気持ちよく「すっげー!」って言えて気持ちよかった。
ドラマの弱さ
観るべき映画だなと思うんだよね。絵が面白いし。アクションシーンとかすごくいいし。歌舞伎や浮世絵オマージュのところもいいしね。
オープニングで背景説明をうまくして、いきなり戦闘シーンからなんだよね。順番にキャラ紹介してって『どんじりに控えしは』って感じで主人公登場の流れも良かった。
アクション一段落してドラマパートというかストーリーパートというかに入るんだけど、ここは弱いのね。
この作品、全般的にアクションシーンは凄いけど、ドラマパートは弱いの。
誰かの正義は誰かの悪だっていう設定は面白いの。その中で、登場人物の感情が、事情だけで動いてくんだよね。
「一番信頼してた人が悪だった。なんで!」とか、「お姉さんができすぎて苦しんだけど、それでもお姉さんは誇り!……って言ってんのになんで!」とか。しかもお約束の事情だしね。
パラレルワールド云々かんぬんとかの設定は良く練り込まれてんの。設定と構成はいいんだね。感情描写が弱いだけか。
基本、アニメはズキューン、ドカン、バキューンって話が多いから、感情描写は求められないんだろうな。それで、そこがないから、設定の面白さや作画の工夫は心に残るんだけど、作品として観終わってズシーンとくるものはないよ。
熱くなれない
trigger好きで、見に行きました。今日で2回目です。というのも、初見で見落とした所などが無いか心配だったからです。しかし、2回目は観た事を少し後悔しました。
まず長所です。作画はtrigger史上最高でした。ただ、所々3dが微妙な場面は個人的にありました。次に演出。凄いです。3dを生かしたカメラワークとtrigger独自の演出スタイルは作品を素敵なものにしています。加えてガロの目の演出も鳥肌が立ちました。色も鮮やかで、キャラも全員個性的です。クライマックスでの音楽も素晴らしいです。
しかしこのような長所も、次に上げる短所で台無しになってしまったと思います。まず説明が紡ぐ展開。ひたすら説明が出てきます。もちろん違和感なく演出されてますが、よく観るとキャラのセリフの殆どが説明です。例えばバーニッシュの話は、どのキャラも説明して紹介しています。テロリストとして説明し、人間と変わらないと説明し、燃やす理由を説明し、死んだ時の事を説明し...最後の方まで後付けがされます。伏線の回収の部分もありますが、その他の説明に時間を割きすぎ、次の問題が出てきます。キャラの空気化です。キャラは見た目も振りまいも全員がかなりの個性を持っています。問題は、その濃いキャラ達をちゃんと見せていません。キャラを知れる時間が短すぎのです。主役組以外は、ほぼモブみたいな感じでした。特にレミーとビニーは可哀想なくらい出番が少ないです。個人的にビニーは何でいるのかわかりませんでした。
キャラの行動原理もよくわかりませんでした。特に、リオがバーニッシュを助けようと畳み掛けるクライマックスのシーン。そのシーンまではリオの行動原理が明白に見えました。しかし、ガロに不意打ちをくらい冷静になる。そこまでは大丈夫です。が、なぜ彼はデウス博士とガロをついていったのか本当に理解に苦しみました。そんな事をしている場合なのか。仲間が第一で、その為に自ら監獄に行き仲間を助け出したリオが、何で名前呼ばれるだけで建物の中に入っていくのか。そんな事してる間も仲間たちの寿命は削り取られていくのに。リオに対する愛着が冷めました。名前を知ってることに対する好奇心?ついてこいと言ったから?それが苦しんでる仲間より重要か?と思いました。加えてガロの事を敵と見なしてきたリオが、すぐに意気投合したのも、微妙でした。他にもバーニッシュは無闇に人を殺さないと言う数分前に、(部下が)死ねええというシーンや、リオデガロンが最初から炎を使わずに、ピンチの時に使うなどと、展開が強引だと思いました。
総評として、面白くなれるはずの内容と個性的なキャラ達が、映画の時間内に収まれなかった感じがしました。エピソード式にして、キャラ一人一人をもう少し扱って、背景(フォーサイトの過去や、姉妹の絆の話など)を掘り下げた方が良いと思いました。
キルラキルでグレンラガン+堺雅人
結論はタイトルの通りです。
物語の中でおおよそのことが説明されているので単純に画面の中のアクションと熱さに注目していれば、わかりにくいところと言うのは特にありません。終始楽しい作品です。
一部SF的な説明はありますが、わざわざ「物語の進行上の都合」です。と言ってくれているので気にする必要はないでしょう。
しかしクレイフォーサイトというキャラクターの人間性だけがわかりにくくなっています。
それもそのはずで、この作品基本的にはキルラキルでグレンラガンであって、クレイフォーサイトと言う男は、両作品の敵役であるアンチスパイラルと鬼龍院羅暁を合わせたようなキャラクターになっているように見えました。
アンチスパイラルは頭の固いところはあるものの自らの使命のため内にある情熱を押し殺し、非道を貫きます。
一方鬼龍院羅暁は人類の敵の代弁者として欲望の赴くままに非道を行います。
どちらも非道なのですが、その意思のあり方が全く逆なのです。
そしてクレイフォーサイトはその両方に引っ張られながら踏ん張っており、作品中その両面を見せます。そりゃわかりにくくて当然です。
でもそんなわかりにくいキャラクターを堺雅人が見事に演じ切っています。
キルラキルでグレンラガンなので、熱苦しすぎて人を選びますので4点としましたがもう一度見に行きたいと思う作品です。
ノリと勢い!
モンストコラボをきっかけに観に行きました。グレンラガンやキルラキルを全話観れた人間の感想です。
全体的な感想としては、「らしい作品だったな」という感じです。段々と広がっていく世界観。唐突に大きくなるスケール。そして気合いと根性。ノリと勢い。ぜひテレビでも観たいな、と思いました。
ラストのあれは完全にアレでしたが、終盤の話のまとめ方としてはグレンラガンよりもキルラキルに近いものを感じました。メインの伏線を回収してたたみかけるところとか。
音楽はオシャレです。作画がパステル系の彩色もあってトガッた印象を与えます。好みが分かれるところですね。
アクションに関してはTRIGGERらしいです。「どう考えてもバランス取れないでしょ」という体勢から立て直したり、カメラアングルを感じるほどに見せ方に迫力があったりします。
ストーリーに関しては雑さというか、メインストーリーはきっちり回収するものの、普通に人が死んでたり「これでいいのかよ」と思うような小さな投げっぱなしがあったりします。気になる人は気にするところですね。落ち着いてじっくりと空気感や世界観を楽しむものではないです。まさにノリと勢いです。
松山ケンイチさんのガロ・ティモスは、最初は他の声優さんとの年季の違いを感じます。しかし、段々と「ガロはこれでいいのかな」という気がしてきます。グレンラガンのカミナがみんなを巻き込んで引っ張っていくリーダーだとしたら、ガロは一人で突っ走ってると周りがサポートしてくれるエースですね。
早乙女太一さんのリオ・フォーティアは根っこは熱いのに大人しい印象を与える不思議な感じでした。カッコよさと儚さを感じさせ、女性に一番人気が出そうなキャラです。
クレイ・フォーサイトは普通にしゃべってる声が堺雅人さんで、大きな声を出すところも迫力がたあって堺雅人さんらしいです。キービジュアルでも堂々と後ろに君臨しているので何かあるとは思っていましたが……。
グレンラガンのカミナとヴィラルがタッグを組んでいたり、キルラキルの生徒会メンバーが主要なサブキャラクターを演じていたりでファンとしてはテンションが上がりました。また、制作がモンストのXFLAGなので、コラボで声優が被ってる方が都合がよかったのかもしれませんね。
個人的にはスゴく大好きな作品です。
trigger節満載
trigger節満載で細かいことはいいんだよってノリ大好きです。時間短いし。
キャラもストーリーも熱すぎ。
俳優さんはほぼ気にならないレベル。堺さんはいい意味で最後まで堺さんだったけど
悪い点が目立ってしまいあまり楽しめませんでした。
グレンラガンやキルラキル等が好きな方が一部絶賛している一方で、付いていけない方もかなりいる作品だと思います。観る前から万人受けしない作品だろうなと思っていましたが、ここまで絶賛と酷評の両極端に分かれる作品は珍しいと思います。一般の方は確実に観ないでしょうし、オタクの方の中でもはっきり観る人を分ける作品のため、ほぼトリガー作品が好きな方だけ観ている印象です。だからレビューが高いんでしょうね…。
日本のアニメーション技術を集めたようなすごく尖った作品。その技術力には恐れ入ります。
しかし彩度も高く、色数が多いため目が常に落ち着かず疲れます。1枚絵とかなら色数多い絵でもかっこいいとなりますが、動画だと目に厳しいです。
また、BGMとセリフとSEの音量のバランスが酷くセリフが聞き取れない箇所もありました。戦闘シーンはずっと大音量のため信じられないくらい疲れました。ずっと大きければ迫力が出て良いってわけじゃないので、強くする所弱くする所のメリハリをつけてもっと聴いていて心地よいサウンドにしてほしかったです。毎週映画館で映画を観ていますがここまでうるさいと思ったのは初めてです。
ストーリーも深くなく、熱血と勢いで考えるのを止めさせられるタイプでした。
リオの怒りが爆発するシーンの表現と堺雅人の演技は良かったです。
個人的に最初の戦闘シーンでこれ自分には無理だ…となりましたが、リオ達が捕まってから会話シーンになり落ち着いて大丈夫かもと少し思えましたが、やっぱり音も色もあまりにもガチャガチャしすぎて終始真顔で観ました。もちろん作画や描き込み量も素晴らしいです。しかし、それらを台無しにする共感できない薄いキャラづくりやストーリー、音響、演出によりがっかりと胃もたれがすごく、心が冷めていきました…。
アベンジャーズを感極まりながら連日観た後だったのであまりにもきつかったです。アニメオタクのトリガー信者の友人から熱くおすすめされ少し期待していましたが、友人本人に酷評伝えづらいのでここで吐き出してしまいました。すみません。
もやもや
全体的に好感度はあるものの個人的には琴線に触れるものがなかった
やはりキャラに感情移入できなければ物語の行く末とかどうでもよくなるし、そもそも物語としての"掴み"がないし、グレンラガンやキルラキルのような起承転結の揺さぶりも見当たらないからなるほどなるほどと物語を観ている内に終わる
市民の抱く、バーニッシュに対する偏見、畏怖、差別感がどう左右されていくのかが終盤に反映されてないから投げっぱなし感しかない
バーニッシュ達とのトラブルで世間が甚大な被害を受けてきたのは冒頭のシーンで理解できるけど、バーニッシュの主体性がマッドバーニッシュのリーダーの言動に一任されてて、途中じじぃの裏切り位しかないのはやや不自然というか…むしろバーニッシュは完全に一枚岩にしてじじぃの裏切りエピソードは割愛した方が釈然とはする
クレイが他の星へワープする事を最終的に最善策としたからこそバーニッシュ達をクルクル回して動力源にしたのは分かるし、それが同時に星の寿命を縮める事になったのも分かるし、それしか選択肢がないって結論だったのは取り敢えず受け入れるとして、でもこれってバーニッシュ達の命と母星の命を天秤にすらかけられてないから、本来なら第2の選択肢があるべきだけど、結果的に主人公達がとった策が選択肢として機能していたか?と言えば疑問だよね
クレイも悪役の立ち位置であれど色んな可能性を模索した上での決断だったんだし、無理矢理敵キャラに仕立て上げられた感じがして、結果カタルシスも得られず…
そもそもバーニッシュ達の炎は別次元の生命体なのに、そこは"生命体"としてしか個性を主張させない?のはかなりもやもやさせられる
作画・動画はフルスイングで無双してたけど、軽快なアクションシーンになると色味が軽くなるのはややアンバランスというか大味な印象になるのも否めない
アドレナリンどっぱどぱ!
スゴい映像体験をさせてもらいました。
映像がスタイリッシュで、スピード感のある音楽とマッチして、とにかく突っ走る突っ走る。
CGもりもりかと思いきや、古風なタッチの絵もあるし、背景とか、無駄を省く感じは少し日本昔ばなしっぽくもあり、ジャパニメーションの奥の深さを感じた。
中島かずき脚本ということで、ストーリーはシンプルながら、台詞回しでキャラクターが一気に引き立つ。まさに新感線。
声優は主演の松山ケンイチもハマってて、最後まで声優かと思うくらいだった。
堺雅人はやっぱ堺雅人で、リーガルハイのテンション高めな感じ。
新しいものを見たい方はぜひぜひ。
全52件中、21~40件目を表示