「作家性が前面にでたポップな作品。」プロメア コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
作家性が前面にでたポップな作品。
内容は、SFチックな世界観とロックでポップな消防士と仲間が活躍し地球を🌏救う物語。好きな言葉は『宇宙一の火消しバカよ!』最初から最後まで一貫して貫く主人公の信念の様なもの。好きなシーンは、独特の台詞回しとキャラクター名が見栄を張る様に表現されるところ。グレンラガンやキルラキルを見ても分かる通り小さな主人公が世界を巻き込み途轍もなく大きな問題と対峙し解決へと導く物語構成。奇跡が起こりすぎる展開がコメディとして表現されている。激しすぎる映像が逆に疲れて眠気を呼んでしまいました。観る前からテイスト解ってたのですが、好き嫌いは分かれる作品だろうと思います。物語の結果ではなく、物語の工程の作家性が暴れ過ぎた作品は流行の名残を感じました。
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