劇場公開日 2019年5月24日

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「変わってるだろ?面白いだろ?目立ちたがりな人のような映画」プロメア Onomatopiaさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0変わってるだろ?面白いだろ?目立ちたがりな人のような映画

2019年6月27日
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他の方が書いていた通り、期待値が高かったけど自分はあわず全く乗れませんでした。スパイダーマン スパイダーバースを見たとき、、「あああ、俺は今最高に面白い映画を見ているんだ!!」という感動に震え、あらゆる感情に自我が崩壊しそうになりながら見ました。日本の特に最近の若い人に受けているアニメにのれないことが多く、そういうのはなんか不安になってしまうタイプです。グレンラガンは大好きです。キルラキルは面白そう!と思いつつ途中で見なくなっちゃいましたが、根本はこのプロメアと同じことなのかな、と思いました。見た目の派手さや今っぽさはわかりますが、ここまで誰にも感情移入できないのもすごいなと思いながら見てました(..)カッコよく流れる音楽やエフェクトがさらに空虚な気持ちにさせ、、最後は長いな〜って思って見てました。
なんか、、主人公達がただの無責任なバカにしか見えないというか。

あと、最近のアニメってアニメーターの過剰なテクニックの見せつけてがすぎると思います。グルグル回せばいいってもんじゃないし、そこでそういうのふざけたノリいらないし、迫力あるけどアオリやドアップが多くてわかりにくいし、いや、そこはふつうに見せてくれよ、そういう過剰な面白いだろ〜?演技いらんからと、よく思います。
子どもとみたドラえもんの劇場版で、そこまで盛り上げなくてもいい冒頭のシーン、やたらとカメラアングルが変わる、のび太やスネ夫らの過剰な演技、無駄にセクシャルなしずかちゃんの入浴シーンなど、、全体の流れ関係なく、このシーンのこの動き最高だろ?俺が作ったんだぜ?というものすご〜い自意識丸出し表現がひどくて辟易としてしまいました。今のアニメがつまらない、と思う時はいつも自分の感性がジジイなのかと心配になります。。

Onomatopia