エリカ38のレビュー・感想・評価
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樹木希林さんに注目が集まったけど…。
投資詐欺に引っかかる人びとをマルチにはまる我が身に置き換えて客観的に見るのも良いと思う。と、マルチをやっている知人に勧めてみた。
圧倒…!!!
とにかく、浅田美代子さんの怪演?に圧倒されてしまいました…。普段あんなにふざけてるのにこんなに素敵な女優さんだとは知らなかった…
そしてとにかく綺麗…!!!スタイル抜群ですね。女から見ても惚れ惚れします。
直接的な表現はなかったですけど、父親から虐待されてるようなところとあと最後に外国の男性と一瞬ではあったけど幸せな時間を過ごしているところ
悲しくて涙がボロボロ出てしまいました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
多分、罪的にはそんなに重くないから何年かしたら出てこれるんでしょうけど多分一生幸せにはなれないんだろうな…なんか自分の末路を見ているようでちょっと怖かったですw
にしても!外国の男、すぐに新しい恋人つくるってヒドくないですか?
あとしずちゃんが意外に良かった
もう一回観たい。スルメ映画かも
万人ウケしない人間の生々しさ
映画を、綺麗なもの、驚きや感動を与えてくれるもの、という視点でとらえている方にはオススメしません。
監督は、人間の生々しさを表現したかったんだろうと思いました。
俳優に寄りすぎと思われるカットや、暗めの照明など表現方法が独特でした。
それは万人ウケしないと思い、好き嫌いも分かれるものだと思いましたので、安易に人にオススメできないと思いました。
「樹木希林の遺作&初プロデュース」に釣られて、普段からドキュメンタリーやメジャースタジオ以外の映画を観ない方が観てもピンとこないだろうと思いました。
印象深いシーンは、
豪邸の隅の母の部屋と思われる縁側で、ホームセンターで売っているような胡散臭い洋風のガーデン椅子に座りながらタバコ片手に呟く。
「おかあさん、一緒に死のっか」
母は縁側の窓のそばのベッドに腰掛けで、不釣り合いな華美な服装、装飾品を付けた姿で爪に真っ赤なマニキュアを塗りながら答える。
「あたしはいいわよ」
ちょっと薄暗いことに手を染めてお金が手に入り、人生が上向いてきているという幻想の只中で、こんなはずじゃなかった、何がきっかけでこうなってしまったのかと、一人の人間として人生を振り返ることは大なり小なり誰にでもあることだと思います。
どうしても居心地の良い、谷の方に落ちていってしまう。
主人公がそんな「人間のどうしようもない性質」を表現し、樹木希林さん演じる母は、それを責めるでもなく、時には力も貸し、離れたところから見つめ続けるという役に徹していたことが心に残っています。
ある女性の人生戯曲
わたしも以前、知人のツテで
今思えばいかにも胡散臭い
出資者を募る事業説明会に
参加したことがありました…
そのヒトたちは皆、生き生きとしていて、
おしゃべりがうまくって、インテリ風で、おしゃれで、
インポート車に乗っていたりして…
そこにはわたしの知らないきらびやかな世界が
広がっているような錯覚に陥り
少し憧れる自分が、そのとき、確かに存在しました…
彼らは口々に「夢」を語り
また当時のわたしの「夢」を聞いてくれましたが
元来あまのじゃくのわたしは嫌悪感が先立ち
最終的には拒絶しましたが…
出資も宝くじを買うような
「夢を買う」行為に似ている
ヒトは何かに夢を投影したり、夢を託そうとする
だからなのか…
ヒトの虚栄心を利用した犯罪はなくならないし
そんな利用されたヒトでさえ
一方的に詐欺犯を糾弾しないヒトも
一定数いらっしゃるのも、また事実…
劇場でロングラン上映して頂いていることもあり
なにより、樹木希林さんの息が掛かった
最初で最後の作品ということで
ハンカチ持参で鑑賞に臨んだ
本作『エリカ38』でしたが…
完全にわたしが思い描いていた物語とは真逆の!
なんとも言えない女性の一面、人生の一幕を
表現した強烈な作品でした!
うまく言葉にできないんですが
なんかロシアの劇作家「アントン・チェーホフ」の舞台演劇…
そう、人生の一幕を表現した〈戯曲〉みたいだなと
わたしは感じました。
さしずめ、
発端 PROLOGUE
監禁 INPRISONMENT
逃亡 ESCAPE
3幕からなる悲劇、女性戯曲とも言うべきか…
チェーホフ作品群の登場人物たち…
人生を悲観して、笑う者、怒る者、泣く者…
そして、堪え忍ぶ者、命を絶つ者…
そんな、やりきれない悲劇や
見方によっては幸福な喜劇にもなりうる
なんとも深みのある、おもむきのある作品でした!
浅田美代子さんの女優経歴を更新するような好演!
木内みどりさん、菜葉菜さん、しずちゃん、
そして希林さん、とにかく女性陣の演技に
目を惹かれました!
不意討ちみたいな形とは言え完全にナメてた!
誰がなんと言おうとも
わたしの今年ベスト級作品です!
『新聞記者』『ウィーアーリトルゾンビーズ』
『岬の兄妹』『赤い雪』『凪待ち』 etc.
あくまで個人の主観ではありますが
なんか今年は「問題作」「衝撃作」
な映画が多い?ように思った今日この頃…
私も浅田美代子の代表作にと期待したのだが…
樹木希林が浅田美代子の代表作にすべく企画したということで、見逃してはいかんと……
カンボジアの支援事業に出資を募る怪しい団体に誘われた浅田演じる渡部聡子(エリカ)は出資者たちを騙し大金を集めていった。
エンドロールで実際の被害者たちの肉声が聞けた。実際の事件をもとにしていたのですね。
出資する金を持たない私なんぞには未知の世界で、正直騙された人たちのことが理解不能で……
肝心の浅田美代子は頑張っていたと思う。ただし60過ぎの女の色香に騙される男たちも理解不能で……
ということで好きな作品にならず残念。樹木さん、浅田さん、本当に申し訳ないです。
エリア51みたいな映画かと思っていた
UFOや宇宙人の存在が疑われるエリア51。もちろんイチローの守備範囲としても使われることの多い言葉ですが、渡部聡子、自称エリカ38歳も宇宙人みたいなものだと捉えれば大差ないような気がします。
スタンダードサイズで画質の粗い映像を見ると、エリカ中心で話は進むものの、被害者を中心にドキュメンタリー撮影を同時に行っている手法もサイズを決定づけたのかもしれません。そんな映像のおかげで浅田美代子のほぼスッピンの肌がワザとらしいほど視覚に訴えてくるのです。アイドル時代を知っている男性陣であれば、「老けたなぁ。でもいいなぁ」と感じるに違いありません。そして、タイの彼氏の前だけはしっかり化粧してた気がするのですが・・・
実際に投資詐欺なんてのは当たり前の世の中になってますが、人間は楽して儲けようという方向に向かっていくのが本来の姿なんでしょうね。そんなところに付け込んだ詐欺。最初はエリカもまた被害者だったし、あっけらかんとしている天然ボケの性格は憎めないものだと感じてしまった。ちょっと貢がれてみたい・・・
いまひとつだっかかぁ・・☆
結構期待して、いつもは利用しない映画館までいったのですが・
面白くないわけではないし、でも 何て言ったらいいか
浅田美代子の老いと醜さばかりを感じてしまって
個人的には、期待したほどではなかった。
樹木希林の影響で、年配の女性が多く鑑賞。
ナンダカ、それも遺産のように感じてしまったし。
浅田は、十分な演技をして応えていたし、騙される?人々の
キャラもそれなり。
でも、不完全燃焼的な感じが見終わった後に残ってしまった。
女詐欺師の生き様を憐憫の視点で描き出す
人間の金銭への執着を逆手に取って生きる、女詐欺師の浮き沈みする半生を生々しく描き出した作品。
”つなぎ融資””出資法違反”などメディアで時折取り上げられるワードがキー。
<この作品の魅力は、女詐欺師を哀しくも愛らしい一人の女性として描き出している点と彼女に痛い目に合わされた人々を被害者として扱っていないところだと思います。エンドロールが終わるまで、席を立たずに流れる音声に耳を傾けましょう。>
浅田美代子
男といる時の顔と、すっぴんの顔の差ったらない。後半のやつれっぷり、老いっぷりも凄い。ベッドシーンはおばあちゃんが頑張ってる風にしか見えなくて見てられなかった。あまり好きな女優ではないが感心した。映像は退屈。とても虚しい生涯。哀れだった。
映画らしい映画よね〜
事実は小説より奇なり〜
投資詐欺でだまし取ったお金で
60超えた女性が38歳と偽って
海外で若い恋人と夢の生活の最中に逮捕された!!
こんなドラマを想像だけで作ったら絶対嘘っぽくなるけど
事実の方がよっぽど飛んでもないので
この手の事件が起きると世間の人は
なんでそんな事が〜??
と、素朴な疑問となってこう言う映画が成り立つ。
実録ものはやっぱり強いし面白いな〜
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
浅田美代子と言うと、いつもさんまに突っ込まれてる
天然ボケのタレントというイメージが強いけど
ファッション雑誌をよく観る方なら
浅田美代子さんが時折、
結構セレブな特集の取材を受けているので
最初の方の投資セミナーの主催者として
高級な洋服をサラッと着こなして登場するシーンなどは
案外「地」なのかな〜みたいに感じる。
そして、人を騙してるはずがいつの間にか、
自分を正当化して行く精神構造が
如何にも女性らしくて、観ていて、実は自分中にも
同じ様な気持ちが潜んでいる事に気付かされる。
ただ長くやってるだけの女優さんじゃ無いよな〜
そう言う所も含めて、
浅田美代子でこの映画を企画した樹木希林さんは
やっぱりしんそこ映画が好きな人だったんだな〜
その上、樹木希林さんの動員力は亡くなった後も健在!
ちょっと昔っぽい粗めの粒子の画面が
何となく怪しさを醸し出して良い感じ。
それと、平岳大さんの、いかにも怪しい浮世離れ感!!(笑)
パンピーとは違う次元で生きてる人間感!
ピッタリすぎて笑っちゃった!!流石です。
ただ、最近観た実録犯罪もの
クリント・イーストウッド「運び屋」みたいな
カラッと明るい作りにすることも出来たんじゃなか?
死人がいない事件なら、日本の映画でもカラッとしたものを
作って欲しい気もするな〜〜
@もう一度観るなら?
「映画館の方が最後の海外生活の抜け感が楽しめるとは思います」
女の一生はまだ終わらない…。
浅田美代子の怪演。
普通なら無邪気と言う評価が無神経に変わってしまう時がある。
しかし、この変節をものともしない女がいた。
この事実を映画にしようと感じた樹木希林はとんでもない悪漢か途方もないロマンチストなのか?
人は頼りにならない。でも、金は人よりは頼りになる。
嘘は分かった上で、
寄り添ってくれる人を
金で買う。
寂しい女と淋しい男の独り言は、
お互いに慰めあえるのだろう。
樹木希林。
静かに眠っているのか?
うつろ
希林さんを見たくて鑑賞。
結果、お会いした事はないんだが、隣の席に座りポツポツと独り言のようなお喋りを聞いてるような気分になった。
脚本には監督の名前のみがコールされていて、この脚本を希林さん抜きで書き上げたのなら、恐るべき御仁であると思う。
作品は実話を元にした詐欺事件を通して進んでいく。信用詐欺とか何らかの名称はあると思うが、お金を騙しとられた話だ。
なのだが、どおにもテーマはそれじゃない。
人間って基本馬鹿なのよ、って話に思える。
何を求めて生きてるのって?
もっと言えば、求めるものって何かあるって?
この作品のただ一つを除いて実像を感じないのだ。
お金もそう。他人もそう。人との繋がりだってそう。食事もワインも、全ての物質や感傷までも。
自分が死ぬまでの間に浪費してる時間の途中に、目の前を通り過ぎていくよく分からないものに見えてくる。
執着するものなど何一つない、と。
「なんか適当な名前をつけて分かってるフリをしたいだけなのよ。」
そんな事をサラッと言ってのけてケタケタ笑う希林さんが隣にいるような感覚。
そう思わせてくれた監督にも浅田さんにも敬意を表する。
「金を返せ」と捲し立てられるシーンがあるんだけれど、飄々とした浅田さんの受け答えのせいで小鳥がえらい剣幕で鳴いているようにしか思えない。
いやいや、とんでもない極悪人のはずだよ。他人が人生賭して稼いだ大金を騙し取ってんだから。でも何なんだ、この浮遊感は。
エリカは悪びれる風でもなく、困った風でもなく、取り繕う事もせず、勿論、謝りもしない。追い詰められてる感さえない。常時ニュートラルだ。
何か全てがそんな感じで、全ての既成概念が塗り替えられていく感覚。
ただ困った事に、彼女自身を悪人とも思えないのだ。どちらかと言えば、彼氏を信用してついていった結果のようにもとれるのだ。
それ以外の事を全く無視できるってのは、精神異常の部類に入るとは思うんだが。
唯一実像があるのは、コレで「体温」
自分の肌という感覚器官を刺激してくれる体温。コレにだけ実像を感じてた。
でもレビューを書きながらに思うのは、その体温でさえ、それ自体を求めてるわけではないのでは、と思う。
鏡に映る自分を観てるような。
愛しいひとに微笑みかける自分を、その人の存在を通して確かめてるような。
そう思うと、確かに存在するってのは自我だけであって、それは自分一人では確かめようがない厄介極まりないものにも思う。
ラストカットは無表情のエリカの顔だったように思う。
その顔は、若干若く見えて38歳のように見えた。年齢なんて記号以外に意味はなく、年相応なんて余計なお世話と言われてるようだった。
断捨離なんて言葉があるけど、この映画を観た後だと、そんな言葉や行為さえ捨ててしまえば?って思う。
なんせ、こんな感覚は初めてだ。
人の死でさえ「初めから決まっている事なのに何を今更悲しむ事があるの?」って言われてるようだ。
「もう居ないって思わされてるだけかもよ?」
そんな禅問答を朗らかな調子で話してる希林さんを感じた映画でした。
エンドロールのバックに流れるのは実際の被害者たちの声だった。
これはこれで衝撃的だった。
4:3のフレームは気にならなかったけど、敢えてそうしたのには意味があるように思えてならない。例えば「昔は当たり前だった。でも今は違うし、初めて目にする人もいる。変わらないものなど何一つない」みたいな。
照明はもうちょい明るい方が良かったんだけど、フィルムっぽい質感を見るに、あまり明るくしたくない理由があるようにも思えた。
表題の「エリカ38」を「実在しない」とか「幻」とか「錯覚」と訳せばなかなかに優れた題名だと思える。
木内みどりさんが、最高だった!!
アイドルだった人だからこそ出来る名演
完全に「機が熟した」のを感じた。浅田美代子さんのこと。70年代にアイドルとしてデビューして良くも悪くも男性ファンに「媚びを売る」ことを生業にした後、女優として着実にキャリアを積み上げた。樹木希林さんの主演映画「あん」に短いシーンで登場するのを見た時「女優」として見事に熟しているのを感じた。希林さんが浅田美代子さんのためにこの「エリカ38」を企画し、この難役をぶつけたと言う話は私にとって大いにうなずけるものだった。だって私も「浅田美代子は、世間が思っている浅田美代子じゃないんだよ。浅田美代子はもっとすごい女で、もっとすごい女優なんだよ」とずっとそう思っていたから。しかも演じるのが数年前にニュースで「つなぎ融資の女王」などと呼ばれて話題になった女。60歳で38歳と騙って詐欺をはたらいた女。浅田美代子がこの役をやるなら絶対に観たい!と思った。というか逆に、浅田美代子以外の誰にこの役がやれるだろうか(大竹しのぶさんは別格よ)。
浅田さんの演技はやっぱりすごかった。浅田さんの人生の歴史がこの演技に集約されるかのようにさえ思った。アイドル時代に培った男たちを魅了する魔力と、女優人生で培った演技力と、着実に人生を歩んできた顔と肉体。そこに溢れる女性としての可愛さと怖さ。アイドルを経て結婚と離婚を経て天然キャラを経て女優として開花し今なお可愛い浅田美代子でなければ表せないものが、この映画とこの役には確かにあったなと思う。
その一方で惜しいのは映画自体の内容の方で、エリカが犯罪に手を染めていくその過程と言う意味でも、その間のエリカの心理と言う意味でも、もしくは犯行の裏に隠されたエリカの暗部や深部と言う意味でも、いずれもこの映画から読み切ることは難しく、いずれも表現しきれていないような消化不良を感じた。エリカという女性の魅力と狂気も、物語を通してというよりは女優・浅田美代子の気迫を通してしか感じようがないようなところが否めなかった。
結果見終わって一番印象に残るのは、エンドロールで流れる実際の被害者の証言インタビューになってしまう。映画そのものの言い足りなさを、その証言インタビューが補足するような形になってしまった。おかげで最後にガツンを力強いパンチを受けるようなインパクトは残ったが、その分作品自体の力の弱さが克明にされてしまったかな?という気がした。
(舞台挨拶で生でお見かけした浅田美代子さんは、登場した瞬間に光を放って見えたほどに、美しく文字通り輝いていらっしゃいました)
エリカが悪いですけど、みんな、信じて出したんでしょう?
ようくもまあこんなおばちゃんの言葉を信じたよなあ、が全編通した感想。だけど、そここそが信じたほうの落とし穴。おいしい話なんてそもそも信じちゃいけないのに。
映画の雰囲気はストーリーに合ってたけど、浅田美代子はもう少し可愛く(もしくはきれいに)撮れなかったものか。60過ぎを強調するにも、男を騙すときは、それなりに色気がないと。歳くってても浅田美代子にはそれがあると思うのだが。
主役の複雑な表情に惹きこまれた
主役、浅田美代子の奥にある魅力が適役に感じた。その魅力は、表面的は可愛らしさの奥にある、胡散臭さだと、ずっと前から感じていた。それがまさに「エリカ38」を表現するのに、ぴったりだと感じならが観た。樹木希林の圧倒的な存在感がさらに、この作品のやるせなさを深めてくれたと感じた。また、寄付金と支援金と投資金の曖昧さが、「みんな悪い」とする心理は、この事件を滑稽にしていると感じた。今後の女優浅田美代子に期待。
隔靴掻痒
連れられて行った劇場で、
映画のメイン対象と思される熟女の皆さんにまず圧倒された。
彼女たちは浅田美代子に感情移入して観るのだろう。
その浅田美代子の演技もよく、
企画者である樹木希林のとぼけた味も秀逸で、
観ていてダレたり興醒めするところはないのだけれど、
実話ベースだからか、もう少し説明が欲しい
舌足らずな部分が散見された。
木内みどりとか。
>実話の詳細を調べたくなったから、
原作本のPRという意味では大成功か。
クライマックスの主役が詰問されるシーンは
絶妙な演技を見せる浅田美代子に対して
詰め寄る面々がどこか演技過剰。
本当にああいう局面に立たされると
自分もああなるのかななんて考えたり。
ともあれ、令和の時代に
もうひとつのクライマックスとも言える
浅田美代子のベッドシーンが観られるとは思わなんだ
(厭なものではない)。
劇場の灯りが点いてから、
エンディングロールの仕掛けに
お姉さまがたが一斉に反応していたのは面白かった。
きりんさん。
きりんの演技見たくて、行きました。
きりんさんのメッセージは、お金は
なんだ?の答えがありました。
海外に寄付しても、それが現地の人たちのために使われてない現実批判もありました。シズちゃんだけちゃっかり儲かりましたね。
全57件中、21~40件目を表示