ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル!のレビュー・感想・評価
全36件中、1~20件目を表示
シベリウス 交響曲第5番、交響曲第7番そして交響詩フィンランディア
2023年12/3 葛飾フィルハーモニー
第66回定期演奏会
マエストロ 新田ユリ
プログラム シベリウス 第5 第7
フィンランディア
でした。
マエストロが新田ユリさんでしたが、地味な曲なので、演奏前に解説を入れてくださいました。彼女の優しさが身に沁みて曲を聴きながら、涙が出ました。
それで、何かフィンランドの映画見たいなと思い、この映画を見る亊にします。
スウェーデンを無視していると思ったら、ラップランドでした。
努力して成し遂げるとかじゃなくて、自分達のやりたいことをやり遂げるって所が良い。
フィンランドは1917年にソ連から独立しているが、それ以前はスウェーデンに支配されている時期もある。だから、この映画では、スウェーデンを無視していると思ったが違った。因みに、トーベ・ヤンソンさんはフィンランド人だが、スウェーデン系でスウェーデン語を話す。つまり、フィンランドとしてのナショナリズムは持っているが、北部のラップ人と南部のフィンランド人はナショナリズムの程度が違うようだ。いずれにしても、彼らの歴史やアイデンティティは日本の様なにわかナショナリズムとは年季が違う。
ヘビーメタルってピンク・フロイドとかイエスとかだと思っていた。全く詳しくない。しかし、形は兎も角、理解は出来る。もっとも、僕はライバル(ヨウニ?)の古臭いボーカルの方が好きだ。
メタル愛溢るる笑いと情熱
シネマート新宿で一夜限りイベントで鑑賞。
観て良かったー。さすがシネマートさん。
ありがとうございました。
なんでしょ、作品全体から滲み出るメタル愛。
いちいち琴線に触れるんだよなー。
で、北欧の村が舞台ってのが牧歌的で、なんだろ?
日本人の原風景にフィットしてるんだよなー。
おらが村から有名人になるかもしれないバンドが引き起こすドタバタをゲラゲラ笑いながら(笑いのセンスが秀逸)観ていくと、な、な、なんとラストは思わずメロイックサインを振り上げてる僕がいました。
なんだよー!なんなんだよー!
めちゃくちゃ面白いじゃないかよー。
ストーリーが簡潔、ご都合展開ウェルカム!
だってこの映画、メタル愛たっぷりのコメディ。
でも、熱いよ。
メタル好きじゃなくても楽しめます。
最高だよ。笑わせるよ。なんだか気持ちいいよ。
今回は本作と「スパイナルタップ」の二本立てだよ。最高だよ、キネカ大森、ありがとう!
フィンランドの片田舎で、10年以上練習だけを続けている架空のヘビメタバンドが、ノルウェーで行われる大きなフェスに出るまでの話。
もう、馬鹿馬鹿しくて最高だよ! これぞ、スクリーンで観るべき、バカ映画だよ、アッハッハ!
緊張しちゃうボーカル、気持ちわかるよ。ゲロも吐いちゃうよ(そこまで?)
「へこたれない」ってことが、この映画を、暗さと無縁のものにしてるよね。そこが最高に気持ちいいよ。
終盤、ノルウェーに向かう過程は、一気に展開がアップテンポになって、これがまた快適!爽快!
おまけ
HR/HM は、ハードロック / ヘビーメタル のことだって、Wikipedia に書いてあった。そんなことも知らずに、俺はただ笑っていた。だって、気持ちいいんだもん!!
みんなこうやって売れていく😌タイヘンネ
.
.
違わい!👋🏼
私も思春期は(も少しライトな)メタルに浸かって生きていたので、こんな作品も気になりがち、で💿を借りて観てみました。
但しもうデスヴォイス🤬⚡︎はノ-サンキュ-デス。
何故かこの映画でも極たまにBGMで流れてたLAメタルっぽい軽やかなので結構です♪
主人公たちのバンドの演奏は上手いし、順調なサクセスストーリーが待っているのかと思いきや、、
どうしてドラマー🥁2人も要るかなぁ🤔?
🤮オ"エ"⤵︎
死ぬんか〜い❗️👋🏼 んで交代要員か~い!
まぁギャグ漫画展開🚐^⚰
また吐くんか〜い❗️👋🏼
ヨウニのおっさんがなんかガンズのW.アクセル・ローズ氏の若かりし頃に似てる。
個人的に森メタル🎻や
Cube2: Sauerbraten🖥を思い出した🔊⚡︎
じわじわ面白くなります!
劇場公開では鑑賞できなく、Blu-rayディスクを購入して鑑賞しました。
序盤は、スローテンポでストーリーがなかなか進まなく感じられていました。正直、失敗?とも感じられるほどですが、何故って気になることが多いんです。
そこがすぎると、ロードムービーらしくテンポよく、また、ぶっ飛んでいきます。
後半は、完全に大笑いです!
最高にメタル...かは分からないけど最高に笑ったロックロック!そし...
最高にメタル...かは分からないけど最高に笑ったロックロック!そして高カロリーなのに驚くほど何も残らない展開先行突き抜け型で御都合主義もブチ破ってくるハチャメチャさが薄っぺらながら何だかんだ愛せてしまう。ありとあらゆる要素を詰め込むことで、感情の繋がりや実際の葛藤している様を丁寧に描くこと以上に、単発の盛り上がりを大量生産していくような小気味よさがある。という意味である意味ジェットコースターライド的。とりあえず、お腹いっぱいになるくらいアイデア満載って感じだから正直普段自分が面白いと思う作品群の中で比較的自分でも書けそうなだな〜と思えるタイプだった。もちろんユーモアはクオリティ高いが、そういう創意工夫も感じさせないほど微笑ましい。だから正直キャラクター等どうでもいいと思っていそうな瞬間もあった気がするけど、主人公よりドラマーとベーシストは記憶に残る良いキャラしていた。この終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタルは、この正月にバーフバリほど衝撃でもバズらないにしろ必見だ。
ヨウニのバンドも気になる・・・カウリスマキ映画にも使われたクレージーケンバンドの雰囲気だ
二本続けてバンド映画。『音楽』でちょっと感動したため、こちらのふざけ方がちょっとマイナスとなってしまいました。田舎のバンドとはいえ、結構しっかりしたメタルバンド。田舎であるがため、精神的にもプロを目指す土台がしっかりしていないだけなのだ。
トナカイの血を浴びせちゃったフランクという男が実は隣国ノルウェーの大型フェスのプロモーターの一人だとわかり、なんとかデモテープを渡すメンバー。渡しただけなのにすっかりその気になり、村中に知れ渡ることになるのも狭い田舎ならではの笑い話。逆にモチベーション上がっちゃって、ヨウニの前座でやらせてもらおうと短絡的にストーリーは進む。そして介護施設に勤めるボーカルのトゥロが緊張するとゲロを吐くこともわかるのだ・・・ちょっと引く。
二度ほど死にそうになった初代ドラマー、一度聴いた曲は忘れない特技を持つベースのパシ、速弾きの天才ギタリストなど個性派揃いのバンド。バンド名とか終末シンフォニックなんちゃらとかの異名を付けるのが得意な奴、バンドに一人はいるよね~それにしても、12年間もオリジナル無しって、ステージに立つことすら考えてもいなかったってことですよね。まぁ、そんな彼らの珍道中が後半炸裂するのです!
フィンランドの映画といえば、アキ・カウリスマキ監督のイメージが残っているのですが、こんな映画も作るんだという驚きの一作。
雑!でも好き!
北欧メタルは通っていない、メタル好きです。
無論、映画館で鑑賞しましたが、那覇では観客3人w
作りは雑なように見えて変なところにこだわりが見えます。
リハーサル時に、ククサ(フィンランド名産品の木彫りのカップ)でなんか飲んでたり、花屋の女性の服が常に花柄だったり。
ホモ野郎とか言われていた長髪男が、ノルウェーの音楽フェスに出ると知った人々の、手のひらの返し具合とかもう、単純明快で笑うしかない。
名作と呼ぶにはちょっと気が引けるけれども、愛すべき一作です。
直腸陥没メタル!
遅れ馳せながら本日観賞。
結成から12年、ライブもオリジナル曲作成もしたことがないメタルバンドが、ノルウェーの大型フェスに参加するまでの道中を描いた話。
自分もギターをやっているので、気になっていた映画だったけど、他の映画を観るスケジュールで忙しく(笑)、各劇場で上映も終了し始めていて、観るのを諦めていた作品。
要するに、正直優先度が低い作品だったのだけれど、上映期間延長を重ねていたので、ついに最終日となった今日観に行ったら、これがずば抜けて面白い!
終始笑えるシーンが続いたし、登場キャラクターは揃いも揃って皆愛すべきおバカ達!そんな中にも心を打たれるようなシーンもあったし、観賞優先度を下げていた自分を呪うほど(笑)ドッケン姉貴やアンジェロランチャーとかもうw
改めて、キャラクターが良くて笑って泣ける映画が一番好きだと気づかされた作品だった。
また、初めて応援上映というものに参加したが、それにはピッタリの映画で非常に盛り上がっていた。
最近ジャズギターの練習ばかりしていたので、また久々にメタルを弾きたくもなった。
とにかく大満足の映画でした!
モーイ!!
バンド名は ・・・・ 直腸陥没って何? 陥没乳頭なら知ってる
笑った! 笑った!
痛快だった。
メンバー紹介
Lead Vocal: 特別養護施設勤務
シャイボーイ、緊張すると大量の吐瀉物を出せる(サイコー)
Guitar: トナカイ屠殺処理場勤務
カッコいいリフを弾く。オリジナル曲を仕事中のミスから偶然編み出す。
Bass: 図書館勤務CD受付担当
知らない曲はない。天才肌。
初代 Drums: 職業フードファイター?
トナカイ牧場のおかあさんが優しい。
2代目 Drums: 隔離病棟被収監人
危険人物!ヘビメタを聞くとおとなしくなる。音楽療法で天才ドラマーの片鱗を見せる
Band 名: IMPALED RECTUM (直訳:串刺しにされた直腸)
直腸陥没って何? 陥没乳頭なら知ってる。 吸いにくいんだよね。
初代ドラムスの葬儀(なんで死んだか思い出せない)で、
ロニー・ジェイムス・ディオ (レインボー→ブラックサバス) の歌詞が出てきた。
リスペクト!
亡くなってから、7年ぐらい経つ。
嬉しかった~
12年も同じメンバーは長い!
でも、おいらのバンドも10年やってる。オリジナルはない。ここ、5年は超だらだら。
練習1時間。打ち上げ2時間。串焼きはばらして、分け合う。
Creamで始まったが、最近はサバスもやった。今はKISSもやるようになってしまった。
最近は映画ばかり見て、練習しない → 覚えてこない → 仕事が忙しいと嘘をつく
の循環コード状態 m(__)m
だが、映画でモチベーション上がることになろうとは!
ヨッシャー、クールなフィルインかましたる! 練習!練習!
当方、シャッフルが得意。メタルは素人同然です。
【地獄へ向かう”トナカイたち”の清らかな魂。フィンランド語って、ヘビメタに合うんだね!】
- いやあ、今作は面白かった。わざわざ、都会まで夜、出掛けて良かった、と思った作品である。-
・前半からかなり笑った。(私の後ろの席のおじさん二人、大笑い・・。でも、ちょっと沁みてたみたい、後半・・。)
・だって、フィンランドと言えば、幸福度ランキング上位常連。
おとぎの国でしょ。
・それが、いきなりフルボリュームでのデスメタルである。激しすぎるヘッドバンギングである。
フィンランド語らしいのだけれど、曲がとても格好良い。アドレナリンが出まくる・・。
・特に、あのコンベアー”トナカイ・リフ”ね。
バシも認めた”リフ”。(ちなみに、脳内大爆笑シーンでもある・・。)
実際、格好良い。
・個人的には、メンバーの中では、バシ(図書館勤務・・)が好きである。
次々と披露されるギターリフに顔色一つ変えずに、”それは、○○の△△(どこの国のバンドのどの曲ですか??)” と異常なメタル知識で駄目出しする場面も、白眉。
・彼らが、ノルウェーを目指す訳の分からない(褒めてます)ロードムービー的な部分も宜しい。(可笑しな国境警備隊・・)
・ラストのノルウェーのフェスでのライブシーンの迫力(もう少し観たかったなあ・・。)並びに、”未来の義理の息子なんだ・・”と言って、電源をキープするトゥロの未来の父の姿も良い。
<”IMPALED REKTUM”のアルバムが出たら、即、購入するな。
王道メタルであれば”メタリカ”と、異論はあろうが、聖飢魔Ⅱのファースト”THE END OF THE CENTURY"(ダミアン浜田がリーダーの時ね。)と併せて、
爆音で鳴らしながら高速をぶっ飛ばしたい・・。
オービスに映って”一発免停”にならないようにね・・。(経験者は語る・・。)>
曲はカッコイイ(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
それ以外がめちゃくちゃ!
でも、そのめちゃくちゃがおもしろい!!
高円寺や阿佐ヶ谷あたりに居そうな
チャリを漕ぐロン毛の黒づくめ
12年もリハを続けてて、
まだステージに立ててないなんて·····
満を持して登場したのが
“終末シンフォニック・
トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル” はぁ笑?
しかも、イントロでゲロ 笑笑笑
スピード違反カメラで撮った宣材写真や
棺桶持ってライブしたり
ケツ丸出し拘束者をメンバーにしちゃったり
国境警備隊の緩い感じからの
ビートたけしのウルトラクイズかタイムボカンばりの爆破
あぁもう、現実離れしてて最高です(≧∇≦)/
✨🌭⸜(*˙꒳˙*)⸝🍟✨✨🍦⸜(*˙꒳˙*)⸝🍿✨
昨日は仕事終わりの深夜にピッタリな「ロマンスドール」観て独りでしんみりして
今日はまず「無垢なる証人」でいっぱい泣いて
すぐに同じスクリーンで「ヘヴィトリップ」して大爆笑へ
久々の一日休み
喜怒哀楽リフレッシュしたわ
年明け初のハシゴは大正解でした
明日からまた仕事がんばろー( ̄^ ̄゜)
🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨
2020.6.30 追記
新宿シネマート【絶対に応援してはいけない上映】
見れば見る程おもしろい
いいポイントでスローになったり
ちょうど良い音楽流れたり
細かい小ネタ満載で何度観ても飽きませんわ😊
私のいちばんは宣材写真かな〜
撮ってる所も出来上がったの見て泣いちゃう所も
最高に笑える!
🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨🦌✨
2020.10.1 追追記『UNDER DOCS』より
感染者数は未だ落ち着く気配もない中
東京でもGoToキャンペーンが始まってしまいました。
私個人的に映画館だけが唯一コロナを気にせず居られる空間だと思い、休みの日は家よりも映画館に入り浸っている。
そんな私にご褒美とも思える「ヘビィトリップ」上映!
シネマート新宿さん。本当にありがとうございます!!
見る度に好きになる✞✟直腸陥没✞✟
何度観ても笑ってしまう(いい意味でw)✦宣材写真✦
毎回感動してしまうユンキの♥心意気♥
探しても非の打ち所がありません!
笑えて泣けてかっこいい!三拍子揃った良作です🎶¨̮
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼✼••┈┈••✼🦌
東京オリンピック開会日に合わせての上映(笑)
緊急事態宣言で延期になるも
ほぼ満員に近い入りでビックリ❗
満を持して、とはこういう事か。
ブーストサウンドがより面白さを増長させてました♬
2021/07/23 シネマート新宿 ブーストサウンド1日目
シャイなヘビメタ小僧の成長物語
トナカイが道路をのんびり歩き、主人公のトゥロが自転車を走らせると、見かける人たちは若者も老人も警官も顔見知りばかり。狭い退屈な村。
村に生まれ育ったトゥロは、長髪を馬鹿にされてもヘビメタに打ち込むしかない。
しかし、いかんせんシャイで、好きな女の子に告白できず、ステージに立つと緊張しすぎて歌う前に吐いてしまう。
そんなトゥロが好きな女の子に告白をし、ステージで叫べるようになる成長の物語でありコメディ。
全編を通してあふれてくるヘビメタの重低音も非日常的で心地よかった。
終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタルは伊達ではなく
「終末シンフォニック」に関してだけ音楽をラウリ・ポラーが担当していたからか?とかちょっとよくわからないが、それ以外はそのジャンルに偽りないImpaled Rektumの快(?)進撃コメディ。
色々全般的にCrazy(英語にすればいいというものではないが褒めてる)なので、笑いを受け入れられない人もいるかとはおもうが、個人的にはフィンランド自虐ネタがツボった。結局メタルなのも北欧メタル大国という自国自虐ネタのようなものだし。ノルウェー人に苗字きちんと認識されなかったり。12年も?!とか。交通手段それ?!とか。それで花束?!!とか。パン?!!!とか。あげればキリがないが。(それらはイメージ通りの可愛さである意味イメージ戦略成功しているとも思うが。)
音楽に関してはむしろかなり真面目に作られていて、きちんとしたメタル曲が提供されている。敵になるローカル歌謡みたいな曲も敵然として正しい感じ。
RIP Jynkky. (綴りが難しい)
ヒロインの演技に刮目してほしい
単調なカメラワークとか、分かりづらい脚本とか。総じて下手です。シーンごとが単発になってたり、撮り方がガチャガチャしてたり。もう、やりたいことがたくさんあったんでしょうね。全然まとまってない。テンポも悪いし。
だがそれがとても愛らしくて、気持ちいい。
溢れ出る創作意欲と初期衝動。キャストの数名(特にヒロイン!)は驚くほど下手糞ですが、それすらもう全然アリです。
アサイラムのような斜に構える感じもなく、インディー邦画のように、それらしく誤魔化すこともない。
粗っぽいものを、粗っぽいままお届け。本人達、自覚はないかもだけど、その姿勢が素敵です。
話自体は尻上がりに良くなっていく印象!最初は少しイラッとしたけど、鑑賞後の満足感はなかなか。グッズも可愛かったし。
これを上手で器用な人達が作ると、『ゾンビランド』になるんだと思うですよ。
全36件中、1~20件目を表示