キングダムのレビュー・感想・評価
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山﨑賢人の全力パワー炸裂
良く言えば丁寧に作られたエンタテインメント作品、悪く言えば中身のない大活劇といったところか。スケールの大きいアクション大作を作ろうとする製作者側の熱意は感じる。大平原や万里の長城、王宮はとても中国らしいシーンが撮れている。山﨑賢人はじめ俳優陣のアクションは相当に鍛え上げられたものとお見受けした。しかしながら、原作では細かい描写で状況や心理を読者に伝えられるのに、映画では初めからエンディングまで魅力的なシーンを積み重ねていくことでしか観客を納得させられない。本作は展開があまりにもありきたり過ぎて1シーンの魅力を作りきれていない印象だ。原作に気を使い過ぎて、製作者側の迷いをどことなく感じる。
「最高」
今年46本目。
「胸熱」と書かれているレビューの方がいて、一か月前に「大絶賛」と話題になっていたのを、覚えていたので、行けて良かったです。
最高でした。
「いぬやしき」が良かった佐藤信介監督で、絶大な信頼を置いていて、今作も抜群でした。
ロケは中国の浙江省で行われて、エキストラ一万人、スタッフのべ700人の態勢で、スケールがとにかくデカい。
特に良かった点を2つ挙げると、1つはやはりアクション。
山崎賢人君は半年前から殺陣に取り組んで、逆に半年でここまで出来るのは流石です。
もう1つは王騎。あの喋り方好きになりました。
こんな映画作れる何て凄い。
お金のかかった2.5次元
まず「再現力がすごい!」と各キャラの俳優たちを無闇に讃える記事や宣伝が飛び交うが、この「再現力」というのが2.5次元の発想を肯定している…が決して映画的ではない。
そして、演技者たちは兎にも角にも漫画原作を再現する事に徹底している。コレは映画的ではない。舞台でもできるし再現されてもなあ〜と。これも2.5次元的な発想。
ちょいちょいリアルに2.5次元の俳優が出てたのも頷ける
演出面。ワイプやシネスコを生かした黒澤明な映像に、劇団☆新感線か!?と突っ込みたくなるようなベタなコメディもあるが、これも余りにも過剰で2.5次元の舞台を観ているようだった。主役の進が叫びすぎてて辛いのと、漫画のアホを再現しているので、観ていて恥ずかしかった。
コレも2.5次元を観ている感じだった。
視覚効果や特殊メイク。奇をてらった事はせずにあくまで王道の日本映画大作レベルの限界を感じさせられる。ある意味凹む
アクションも、すごい!と騒がれているが、まあほかの日本映画大作ではありがちな程度で、すごい!て感じにはならない。てかちょいワイヤーが古!て思うくらい。コレも2.5次元な感じのアクションでした。でも進が叫び過ぎてて、イラッとするだけでした。ラストも、技よりも山崎賢人の叫びと顔芸を好きな人のみ耐えられるレベル。しんどい。
こんだけ原作至上主義でやって頑張ってやったら2.5次元になるんだってよく理解させてくれた稀有な作品でした。
2.5次元が好きな人すいませんでした。
原作通り
原作をしっかり実写化してあります。よく言えばテンポよく、悪く言えばあっさりすすんでいきます。上映時間の長さを感じませんでした。
突っ込みどころは多いし、もっと一人ひとりの心情を深く描いていけばいいのにと思うが、これは内乱で序章だと思えば納得か
他の主要キャラは個性があるが、山崎賢人は魅力が感じにくい
原作未読の人が理解できた内容だったか気になる
人数の多さを活かしきれていないと思う
2022.7.17録画を視聴
特に山﨑賢人さんのファンというわけではありませんが
山﨑賢人さんの演技力についての評価は人それぞれですが私はとても好きです。
ともすれば単調な演技になりがちな熱くて真っ直ぐなキャラクターを繊細な表情の演技で魅力的に演じられてたと思います。
信の表情に泣かされました。
同じ映画を5回も観に行ったのは生まれて初めてです。
スクリーンで何度も観たくなる映画です。
想像していたよりも素晴らしい♪
クライアントに漫画本を勧められて、読んだことがきっかけでした。
歴史ものが大好きなので、すぐに引き込まれました。
その後、アニメも見て、主人公の信の奴隷から這い上がるために「天下の大将軍」になるという夢に向かう前向きな姿に感動しました。
るろうに剣心もそうでしたが、よくも漫画に顔や姿が似た俳優を揃えたなと感心しましたが、キングダムの信は14歳前後で、王様の政は16歳位の設定もあり、かなり配役が大人なので違和感を覚えました。
漫画やアニメで王騎将軍に対して唇巨人と信が言っていること、王騎将軍も信に対して、童信と呼んでいることもありました。
こういうこともあり、くちびる巨人もこの俳優でいいのか?
山の王の長澤まさみちゃんも色が白すぎて、、かりょうてん役の橋本環奈ちゃんも設定は山賊の奴隷みたいな立場なのに顔が汚れていなくて、きれいすぎるだろうと否定的でしたが、この実写版を見終わり、まさみちゃんの活躍ぶりを見るうちに太ももに魅了されてしまい、全部許しゃう状態になりました(笑)
全体的には、かなり漫画に近づけレベルが高い作品だと思います。
これは既に40億円を突破したことからも理解できます。
キャスト目当てでしたが…
正直なところ、吉沢亮が見たかっただけなので原作も全く知らない状態で鑑賞しました。
ですが、観てみればストーリーは引き込まれるし、中国で撮影したということもあってスケールも大きい。アクションもたっぷりでとても見応えがありました。
その上、キャスト陣の演技力も素晴らしかった。長澤まさみの美しさには息を飲みましたし、大沢たかおにも圧倒されました。吉沢亮は2役でしたが、表情だけでどちらの役か分かるほど演じ分けが出来ていて素晴らしかったです。本当に、役ごとに完全に雰囲気の変わる俳優さんだなと改めて感心しました。
鑑賞後は原作を読んでみたい、続きを観てみたい、と思いました。今後への期待感も持たせつつも1つの映画として完結していて非常に満足できる作品です。
1年に一作品出会うか出会わないかの、何度も観たいと思う映画です。すでに次は友人を誘って観に行くつもりです。観て損はないと思います!
大大大満足!!!
正直メイン2人のお顔を拝見するのが目当てで行ったけど、見終わった後はキングダムの世界観にどっぷりと酔いしれて劇場を後にしました。高揚感や幸福感で胸いっぱいで、正直こんなにも興奮する作品だとは思わず、ナメてました。シンのまっすぐな心や情熱に心を鷲掴みにされ、この映画を通してシンと共に自分も少しだけ成長したかのように感じてしまいました。今年一好きな映画になりました、何度も何度も見たくなる作品です。
最高に良かった!
ほとんど内容を知らず、予告とアナザースカイの山崎賢人さんの回を観て家族で行きました。他の方のレビューは完全に良い悪いが半々だったけれど、直感を信じてみて良かった!確かに昔流行ったジャッキー映画の様な動きも有りましたが、明らかにCGだらけのSFより人間味があって良かった。
長澤まさみさんの綺麗さに溜め息が出てしまいました。
面白くないと言われるレビューの方はアメコミ系のドンパチ映画が好きなんでしょうね。
偶然にも子どもの社会科の授業で習った弥生時代は、ちょうど春秋戦争時代に村単位で大陸から大移動してきた民族が稲作を日本で始めたんだよと、子どもが熱弁してくれました(笑)
親子で観ても楽しめました。
アベンジャーズの方が良いと当日まで、駄々こねてた旦那がすっかりキンギダムにハマり早速、原作を読んでます。
面白かった
原作全て読んでます。評判もなかなか良いので映画館で観てきました。いやすごく良かったですよ。バジオウがあまり強くなかったのと、テンが浮いている感があったのを除けば、もうキングダムの世界そのものでした。憧れの王騎将軍(大沢たかお)もちょいちょい出てきて活躍してくれたし大満足。
原作読まなくても楽しめると思いますが、展開が少し速いので原作の5巻までを読んでからいくことをおススメします。
ほぼ想像通り、でも想像を超えた映画でした。
良かった!
原作の漫画はうっすらとしか知らないので、
単純に映画作品として面白かったです。
もっと言えば、うっすらとでも知ってた事が
もったいなかった気もする。
まったく知らずに見たかった、とも思う。
ぜひ続編をお願いします。
もう駄目だ。つまらん。
この映画に★4つ以上つけているのは普段映画見てないか、山崎賢人のファンだと思う。
(個人的主観)
まず最初に、山崎賢人の藤原竜也ものまね絶叫演技に見ていると、こっちが恥ずかしくなる。
次にアクションシーン。がんばってたと思うけど、如何せんクオリティが20年前の香港映画。殺陣も相変わらず邦画独特の古臭さ。
構成も漫画のまんま。映画にする意味がない。もはや山崎賢人を売る為に、こしらえた映画のようにさえ思える。その割には主役の影薄すぎ。
ロケ地はきれいだった。
大沢たかおの王騎が意外と良い。
あと長澤まさみかわいい。
でも、改めて邦画は映画館で見てはいけないと再確認した。
エンドゲームと同じ値段払って見るにはコスパ悪すぎ。もう邦画は駄目だ。諦めよう。
良くも悪くも原作どおり
原作既読です。
内容はほぼほぼ原作どおりの内容。故に再放送を観てるような感覚で、ストーリーへの没入感があまり得られませんでした。
かといってドラスティックに原作をいじれば原作ファンから「改悪」と叩かれるかもしれませんし、製作陣としてはその匙加減が難しいのかもしれませんね。今回は原作リスペクトに重心を置いたということでしょうか。
そういう意味では原作をどう上手に実写化かしたか、という視点で楽しめるかもしれません。
ただ、それ以上の感動、カタルシスを得ることもありませんでした。
本作ヒットしているようなので、もし次回作が作られたら、日テレの地上波初放送で楽しみたいと思います。
映画館で観るからこその迫力も
正直原作も読んだこともなく、キャスト目当てで観に行きましたが、とても迫力のある映画でした。
映画館ならではの大きなスクリーンで観るからこその迫力もあると思います。とても面白かったです。
ですが、原作を知らない私的には、最初の辺りが展開が少しはやかったような気がします。
ですが見に行って損はないと思います。
大沢たかおさんのセリフが少し癖があって記憶に残ります(いい意味で笑)
アラ探しなんてせずに楽しむべし
違和感なく楽しかったから映画館の大きなスクリーンで見て良かった。漫画原作の活劇娯楽作品なんだから小難しい理屈とか要らなくない?キャスティング、演出、セリフ、どれも満点ではなくてもストレスフリー。キャラの取捨選択も2時間の映画の枠に入れ込むまとめ方の塩梅が綺麗だった。欲を言えば山の民の凄さがイマイチ描写しきれてなかったかな。なんかただのお面かぶった筋肉マンみたいで。あと若くてイケメンで素直な満島ヘキはなんか違う……(笑)
主人公は誰
原作はうっすら知る程度。
秦の始皇帝の生涯への興味から鑑賞。
ストーリーの単純さと展開の早さは、2時間にまとめるために仕方なかったとして、予備知識なしに観たら主演は吉沢亮と勘違いするのではないかと思った。
最後のクレジットの先頭に山崎賢人の名が出るのに違和感を感じる程に、印象に残るのは始皇帝と身代わりを演じた方だった。
これは、山崎賢人の力不足なのか、ストーリーが悪かったのか。
どアップになった時の、目力の差なのか…
監督の愛は吉沢寄りだったのではないかと思ってしまった。
山崎賢人君、とっても頑張っていたのであろうに、何か軽い。
彼の中に闇がない。
闇がないのに光を求める役はできない。
今後の彼の課題でしょう。
大沢たかおが良かった!!
一般映画でやりたいのに、台詞や演出が漫画のままなので違和感を感じる箇所がありました。大沢たかおの王騎将軍がかなり似せてきて笑えました。高嶋政宏は「信長協奏曲」での柴田勝家役との違いが分かりませんでした。橋本環奈は、やはりボディを封印した役でイマイチでした。
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