キングダムのレビュー・感想・評価
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大傑作ではないが…
原作の大ファンです。予告を見て期待していました。役者、スタッフ陣も頑張っていましたが、やはり漫画の演出をそのまま実写にするのは所々無理が出ていたかなぁ、特に最後の所で敵の素性を戦いを止めて長々と説明するのは緊迫感が薄れたりした。(こういうのは漫画だと気にならないけど実写だと気になる)
主役の信はほぼ原作通りでカッコ良かったし、漂と政は威厳と力強さが見事に出ていた。特に漂が夜の馬上で叫んだ 「諦めるな!」の台詞は心打たれた。王騎もよくまぁあんなキャラをそのまま演じたなぁと拍手しました。
総合的には☆3・5ですが、あきらかに日本映画の壁を超えようとの制作側の思いや次回作の何十万人の合戦を観たいという期待値も込めて☆4にしました。
本当のキングダムはこれからです。
原作を遥かに凌駕する壮大なスケールの実写版
これは凄い!
陳腐なタイトルでしか表せず申し訳ないのですが、これだけ原作を裏切らず実写化してくれたとは。
原作に忠実ならいい映画という訳ではありません。ただ原作のキャラが、これだけの迫力を持って実写化されると、素直に興奮と感動を覚え、原作のイメージを遥かに凌駕しました(あくまで主観ですが)。
信を演じる山崎賢人をはじめ、主要キャスト全員の熱演に何度も力が入りました。とにかく山崎賢人のセリフが熱い。えい政演じる吉沢亮然り、夢を熱く語るってカッコいいなー、と。
原作を読んでいてそれぞれのキャラに感情移入していたあの気持ちが見事に甦り、それ以上の感動をもたらしてくれました。
観て良かった。この漫画を読んでいて良かった。
映画って本当にいいですね 笑
すばらしかった
キングダムの原作ファンで、初めは実写?山口賢人とか...ハァー...なんて感じで、全く観る気はなかったのですが、制作に原先生が深く関わったとゆうことと、口コミのよさで試しに観にいくことに....。見終わった感想はまずごめんなさい。観ずにして、否定したことを謝りたくなるほどの熱い映画だった。まんまキングダムの世界観。好きじゃなかった山口賢人くんも、信は彼しかいないんじゃないかってくらいだったよ。山口賢人じゃなぁ...って言ってる方何が気に入らないのかわからない。標と信の友情に涙を流してしまいました。そして、吉沢亮が美しくてしかも光る演技は政にぴったりだった。脇を固める長澤まさみ、大沢たかお、橋本環奈もよかった。ただし、ムタだけはなんかちょっと違うかな?(笑)でもまぁ原作知らなかったらいいのかもしれない。見終わったあとのワンオクの音楽もとてもよくて、続編がすぐにでもみたくなった。これだけお金かかる映画、そうそう続編とかむりかもしれないけど、あったら必ず行きたい。平成最後の日に観れて大満足です。
壮大なコスプレ映像
基本的に実写ものは観ないスタンスでしたが、評判がよいのと時間ができたので観てしまいました。
全く興奮しませんでした。と言うことはダメなんだと思います。映画館から出たくなったのは久しぶりでした。
やはり中国史のスケールを感じることができないのと、原作キャラが個性的過ぎて表現を極めようとすればするほどコスプレ臭が強くなり、ストーリーが霞んでしまいます。
根本的に信と政の役者が青年すぎて気持ち悪い。もっと少年がかけ上がる様を描くのがキングダムであるとおもう。
そしてキョウカイを入れなかった事が今後の展開次第で更に原作ファンからどう思われるか。
メディアが絶賛ごり押しなので続編はあると思うのですがキングダムの魅力の1つである合戦をどう描くのか分かりませんが、R指定をしなかったことで戦場の無慈悲さと残酷さを表すことはできないので、また茶番になると思います。
原作1ミリも知らなかったけど、面白かった。
『キングダム』鑑賞。
*主演*
山﨑賢人
*感想*
2回目の「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観る前に時間が空いたので、鑑賞。
ちなみに原作は未読。レビューサイトだと評判も上々みたいだし、期待値を上げて観に行きました。(^^)
いやぁ~たまげた。山﨑賢人と吉沢亮、長澤まさみ、それぞれのアクションが見事。
特に信を演じた山﨑賢人は、「ジョジョ」の勢いとは別格で、非常に熱血漢のある奴隷少年。
友人の漂を失って、怒りに満ちた演技が凄く、思わず感情移入をしてしまう迫真の演技。さすがでした。
原作を読んだことがないので、比較はわかりませんが、何も考えず見てて、前半はややダルさを感じましたが、後半からは興奮しました。るろ剣の時のような興奮と似てて、まぁ~凄かった!
個人的に大沢たかおがある意味強烈でした!w
主題歌のワンオク良かった!
続編があったら観に行こうかな。
原作未読でも大丈夫◎
完成度の高さに驚き
見るべき!
原作ファンが満足できるものではない
なんで長澤まさみ・・・なんで橋本環奈・・・やっぱり話題の都合でキャスティングがなんて思ったけどそのへんは案外良かった。
ただ主演の山崎賢人さんとやらは年取りすぎでしょう。
王騎将軍の「童・信」なんてセリフはギャグでしかない。
ストーリーに若干改変を加えるならこの辺も変えるべきだろう。
その他は、映画のあらゆる点がまあ悪くはなかったと思います。
ただ良くもなかった。
邦画の限界というものが見えてしまいました。
例えば魏興と昌文君の戦いがないのは馬を使った戦闘シーンが困難だからでしょう。これがないことで、後の王騎の活躍シーンがしょぼくなってしまいました。
また宮殿はどこもかしこも狭すぎるし、敵兵は少ないので、原作のような信の活躍をまつ絶望感がありません。楊端和と山の民で勝利できそうでした。
悪くないという評判で見に行ってしまいましたが、やはり原作ファンは行くべきでないと思います。
(これはいい、よくない、なんだこれ・・・)と採点を始めてしまいこの映画を純粋に楽しむのは無理だと思います。
見るべき映画
壮大なサーガが幕を開けてしまった。はやくオカワリください。
2006年から連載中(週刊ヤングジャンプ)の同作品は、最も実写化が待ち望まれていた作品のひとつだ。
紀元前245年の中国春秋戦国時代。のちの始皇帝となる秦王・嬴政(えいせい/吉沢亮)と、奴隷孤児から武人に成り上がる主人公・信(しん/山﨑賢人)の活躍を描いている。のちに信は、秦の大将軍・李信となる。
日本人による中国時代劇というハンディキャップは否定できない。しかし、日本で出版された「三国志」や「西遊記」のアレンジしかり、史実をベースに和風の味付けがなされていることは当然で、原作漫画を含め、これを本気で"中国時代劇"と思い込むのはどうかと思う。
むしろ"大義"のもとに繰り広げられる政争、人間の営みを楽しむタイトルである。そして映画化の最大の課題は、中国戦国時代のスケール感をどこまで再現できるか。これに尽きる。
事前になかなか原作50巻を読み始める気概もなかったものの、本作品の満足度は及第点をはるかに超える。佐藤信介監督、スタッフ、出演者の努力に頭が下がる。
剣・矛・盾によるダイナミックな殺陣は、スピードを伴うクレーンカメラやワイヤーアクションも組み合わせて、観客を圧倒する。
現代的な殺陣といえば、佐藤健主演の「るろうに剣心」シリーズ(2012/2014)のハイスピード殺陣にも感心したが、本作は参加人数や設定舞台のスケール感でそれを超えてきた。
山﨑賢人の絞りこんだ肉体と体当たりのアクションは力強い。主人公の幼なじみの漂(ひょう)と瓜二つの秦王の2役をこなす吉沢亮のクールな演技も魅力的。
さらに女性ながら山民族の王・楊端和(ようたんわ)を演じる長澤まさみの動きは、「ワンダーウーマン」(2017)を彷彿とさせるカッコよさ(参考にしていると思えるほど似ている)。
そして何といっても、主人公さえも喰ってしまうほどの存在感を放つ、秦国六大将軍のひとり王騎(おうき)を演じる大沢たかおが凄すぎる。
本作の唯一の弱点があるとすれば、エンディングと同時に、"次が見たくなる"衝動だ。
本作にあたる原作部分は1~5巻まで。あと45巻分も残っている(しかも連載継続中)。ヒットしなければ次作のない映画興行の世界で、壮大なサーガが幕を開けてしまった。たいへんだ。
はやくオカワリください。
(① 2019/4/20/TOHOシネマズ上野/シネスコ)
(➁ 2019/4/29/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ)
奇貨居くべし
剣術による奴隷からの立身出世と
幼き時から共に過ごした戦災孤児の
絆から始まる壮大なストーリー。
中華戦略物語は、
秦の末期から始まる劉邦と項羽や、
後漢末期からの三國志、
宋の時代の水滸伝は知っていたけど
始皇帝の話は、
治世が厳しかった事と出生に関する
スキャンダルくらいしか知らない。
広大な墓所の兵馬俑や万里の長城建設
自分を批判した思想家の史書を
焼いた焚書坑儒が有名だし、
父親の荘襄王のブレーンだった
政治家の呂不韋のもとからきた、
趙姫が母親なので、
実父が呂不韋なのではという
ゴシップに悩まされたらしい。
史記にもそのような記述が
あるらしい。
奇貨~は、呂不韋が秦に戻る前の
人質時代の荘襄王の事をさして、
掘り出し物だから、もっとこうという
意味で話した言葉。
本作では、まだ
そういう歴史上の出来事はなしで
熱い理想国家の建設事業の側面を
中心に描かれているのが純粋に
はいりやすいですね。
敗北の局面でも、
山の民などを仲間を味方につけ、
不屈の精神で戦う場面では
もりあがります。
これからの壮大な
中華統一への道のりが
楽しみです。
王騎の「んふ」って
原作によせてて面白い。
キングダムって美容院あるの?
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