「やっぱり…」キングダム Rさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり…
日本の映画やアニメの最もダメなところがやっぱり出てる。
それは、ちょいちょい出てくるおもんないギャグやおもんないツッコミなどの要素なもの。
それと、時代的に、まじ、やべぇ、かよなどの言葉を使う一方、将軍などは昔の言葉を使っている。ここにも違和感。
そしてなにより、
人気優先で選ばれているキャスト。
大根役者がメインとなっている。
橋本環奈なんてもっとも典型的なキャスト。
演技は酷い…。日本映画はもう終わってますね。アニメも終わってるし、そのアニメの実写化ともなれば結果は同じ。人気のタレントを使ってるだけでは俳優のレベルは下がって行く一方。もっとちゃんと作ればなぁ…。残念な映画の一つで、日本の映画の典型的なダメなところが出ている作品でした。
私はラストエンペラーの様なクオリティを期待してました。ほんとうにガッカリ。会見?舞台挨拶で俳優などがドヤってるのが滑稽でした。脇を固めるベテランは嫌達がかわいそうです。
今の日本の俳優、40歳以下のレベルはひどい。
この20年、おろそかにしてきた代償ですね。
エンディング曲も全然ミスマッチしている。
メイクやヘアメイクも全然なってない。
この時代、紅はあってもマスカラなどない。そしてヘアカラーもない。
そういう細かいところまで作っていかないから違和感しか残らないんです。
映画は忠実につくらないとすべてが駄作となる。まず、アニメや映画を頼りにして映画を作らないこと。
監督並びに演出家がもっと勉強すること。
映像の質をもっとあげること。
お金のかけ方が間違えてる。
ギャラより作成費にお金をかけるべき。
そこからはじまるこの国映画業界の未来は。
作品もそう、考え方もそう、見せ方もそう、
未熟や幼稚から卒業しないといけません。