「なかなかの坂口拓!」キングダム ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかの坂口拓!
原作漫画は未見だが、映画そのものの出来はなかなか良かった。
吉沢亮の表情もさることながら、やはりベテランアクション俳優坂口拓の存在感は今だ健在だ。
漫画原作の映画化が当たり前になった昨今、CGと実写のバランスをより良く効果的に使った日本映画の代表作品になったのではないかと思う。
戦乱の世を壮大なスケールで描く作品としては、もちろんHBOのゲームオブスローンズ等が挙げられるが、ドラマであの規模の作品を制作出来る欧米の資本には到底かなわない。
そういう意味でも原作漫画のプロットをしっかりとまとめた脚本や坂口拓を筆頭にした殺陣やアクションの軽快さが2時間の映画にしっかりとはまっている。
続編の制作も決定したとのことなので、アニメを観て予習をしよう!
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