「脚本と演出はもうひと踏ん張りしてほしい」キングダム CBさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本と演出はもうひと踏ん張りしてほしい
吉沢くん(亮)も山崎君(賢人)もかっこいい。それらを超えて、長澤さん(まさみ)の楊端和(かりょうてん)役が、圧倒的にかっこよかった。主役おいといて、山の民の物語をやってほしいよ。
殺陣はよかった。ワイヤーアクションばんばん使って、エンタテインメント感は出てた。王宮内の闘いが主なので、規模の点はあまり気にならないのがよかった。規模の大きさで勝負するには、中国映画がだいぶ先を走っちゃってるもんね。
大沢さん(たかお、大騎将軍)はそれなりに時間を割かれていたから、その大物感や奇妙感がよく出ていたが、本郷くん(奏多、王の弟)はいやな性格の敵役なんだからもう少し時間を割いてあげないと、観客が心からいやな感に浸れないだろう。そこが最後の爽快感を左右するので、その点は惜しかった。小さなエピソードみたいになっちゃった。まあ、今後の展開はいやでも総大になっていかざるを得ないから、序章としてはこんなもんでしょうか。
「夢を見るのは悪いことかよ~」って台詞を聞き、「もし少年青年時代に観ていたら、もう少しときめいた感想を書けたな」と思ったのだが、ちょっと心の弾みがなくなってきたのかな…。それとも台詞の入り方に工夫が足りなかったのかな。
全体に、脚本と演出はもうひとがんばりしてほしいかなあ。間(ま)がちょっと違和感ありだったので。
CBさん、コメントありがとうございます。兵馬俑展でもキングダム原作漫画の絵が展示されてたんです。64巻とあったので、ムリムリと思って映画を見たのでした!
CBさん、コメントありがとうございました♪
山の民、強すぎましたよね…💦
あれじゃ、ほとんどゾンビですよ…。
主人公のセリフは、ちょっと青臭すぎたと思います😅